月刊『生物の科学 遺伝』49巻11月号(1995)
B5判/80頁/



【特集・擬態/江口英輔 企画】

    擬態研究―僕は進化を見続けている(城田安幸)
    ベイツ型擬態を初めて野外で実証したシロオビアゲハ(上杉兼司)
    擬態のモデルと「毒」(西田律夫)
    擬態をする昆虫の動作ならびに威嚇行動をする昆虫のリアクション(海野和男)
    動物の死にまね行動(西野浩史・酒井正樹)
    擬態のいろいろ―とくに動物の眼からみた擬態(江口英輔)
【今月の解説】
    トビハゼの行動と干潟環境(池辺裕子・大石 正)
    マラリア(塚本増久)
【トピックス】
    第2回国際メンデル・フォーラムから(中沢信午)
    魚取沼テツギョのルーツを遺伝子から追う(木島明博)
【連 載】
    随想/カエルと共に歩んだ40年間の思い出(西岡みどり)
    連載エッセイ・自然と私/時間の見方 自然の見方(本川達雄)
    植物文化史/シュウカイドウ−断腸花(臼井英治)
    実験・観察のページ/生徒に探究させる実験と観察:耳石で調べる魚の年齢と成長(伊藤康夫)
    実験生物ものがたり/ シャジクモ類(田沢 仁)
    江戸東京の自然誌/江戸湾の捕鯨と鯨塚(唐沢孝一)
    BSCSと日本の生物教育―探究の過程のルーツを求めて/BSCSの初期の活動と日本への影響および最近の活動(梅埜國夫)
    生物ライブラリー/街の樹木・自然のかくし絵・カイコと教育研究



         

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