月刊『生物の科学 遺伝』49巻7月号（1995）
Ｂ５判／112頁／



【特集・脳と行動―現代のニューロエソロジー研究の最前線／青木　清 企画】

    特集にあたって（青木　清）
    インプリンティング―脳の中に刷り込まれた「世界」（松島俊也）
    電気魚の比較生理学―脳内で伝達されるコピー信号（川崎雅司）
    コウモリの聴覚とエコーロケーション（桑原信之）
    フクロウの音源定位と脳（森　浩一）
    霊長類の物体視（村山雄亮・藤田一郎）
    小鳥の歌と発生中枢機構（青木　清）
    ヤギの求愛行動とフェロモン（森　裕司）
    昆虫の匂い源探索行動（神崎亮平）
    昆虫の求愛行動（酒井正樹）
【今月の解説】
    脊椎動物免疫系の起源と進化（高畑尚之）
    魚類免疫の低温適応機構（岡本信明・倉田　修）
    アフリカの３ヵ国に博物館を訪ねる―現生シーラカンスと人類化石発見の跡を求めて（越田　豊）
【トピックス】
    社会的ストレスによる雄マウスの性行動障害（吉村裕之）
    日本生物教育会―三重大会のスケッチと千葉大会への期待（田幡憲一）
【連　載】
    随想／メダカ―この日本で芽生えたものが大きく栄えてほしい（石崎宏矩）
    連載エッセイ・自然と私／フィールド調査と自然（小野雅司）
    植物文化史／ベニバナ−末摘花（臼井英治）
    実験・観察のページ／生徒に探究させる実験と観察：物を見るしくみを探究しよう（塩川　信）
    実験生物ものがたり／カイコ（小林正彦）
    江戸東京の自然誌／恐れ入谷の朝顔市（唐沢孝一）
    ＢＳＣＳと日本の生物教育―探究の過程のルーツを求めて／ＢＳＣＳと理科教育出版物（中島雄次郎・山田卓三）
    生物ライブラリー／Genetics in Wild Mice・軟体動物学概説（上巻）


　 　 　 　 　

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