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裳華房 分野別売上げランキング
 (2014年上半期) 

(2014/7/2更新)

 2014年上半期(1〜6月)における裳華房の主要4分野の売上げランキングです.
 数学と物理学は5つの小分野に分けて各3位まで,化学と生物学はそれぞれ10位まで記しています.
 なお,教科書(採用品)としての注文分は除きました.

数学  物理学  化学  生物学


2014年上半期 売上げランキング 【数学分野】

【線形代数】

1.『数学選書1 線型代数学』 佐武一郎 著
1958年の初版以来,線形代数学の標準的な解説書として,長年にわたり多数の理工系読者から好評を博してきた.2006年度日本数学会出版賞 受賞!
2.『線形代数(改訂改題)』 矢野健太郎・石原 繁 編
「例」と「例題」,それに続く「問題」に理解しやすい題材を採用し,学習内容を反復練習できるようにした定評ある教科書.
3.『理工系の基礎 線形代数』 石原 繁・浅野重初 共著
数多くの大学等でご採用いただいている線形代数の定番的教科書.面倒な議論を必要とする箇所では簡略下説明や例で済ませ,具体的な計算例を多く用いた.

【微分積分】

1.『微分積分(改訂版)』 矢野健太郎・石原 繁 編
初学者向けに十分に検討された解説で定評ある教科書.計算練習が十分にできるように,難易度の揃った例題や問・演習問題が豊富に用意されている.
2.『数学シリーズ 微分積分学』 難波 誠 著
難解とされるε-δ論法を正面から扱いながら, 理論に偏することなく「巧みな計算法」「面白い実例」「役に立つ応用」の代表的なものはほぼ書き入れた.
3.『続 微分積分読本 −多変数−』 小林昭七 著
姉妹書『微分積分読本』に引き続き,微積分の基本的定理を理解したい読者のために,定義や証明をできるだけ正確に与えるようにし,ε-δを使う議論は最初のうちはとくに丁寧に説明.

【解析学】

1.『数学選書4 ルベーグ積分入門』 伊藤清三 著
予備知識として大学理学部の教養課程で習う数学知識のみを仮定して,理論的な厳密性を保ちながら解説したルベーグ積分の入門書.
2.『基礎解析学(改訂版)』 矢野健太郎・石原 繁 共著
微分積分に引き続いて学ぶ応用解析として,微分方程式,ベクトル解析,複素関数,フーリエ級数・ラプラス変換の4分野をバランスよくまとめた教科書.
3.『基礎解析学コース ベクトル解析』 矢野健太郎・石原 繁 共著
上記『基礎解析学(改訂版)』の分冊版の1冊.勾配,発散,回転についての例題,問題を追加し,積分公式の応用の節を新設して流線や流管等にも触れた.

【確率・統計】

1. 『数学シリーズ 数理統計学(改訂版)』 稲垣宣生 著
大学1・2年生程度の線形代数学と微分積分学を使って,統計学の概念や定義を数学的に明確に書くことを心がけた入門書.
2. 『新統計入門』 小寺平治 著
高校の初年級の数学的な知識があれば理解できるように,具体例から入り,統計量の特徴がはっきり現れる例を用いて解説した.統計学の定番的教科書.
3. 『データ科学の数理 統計学講義』 稲垣・吉田・山根・地道 共著
統計的な検討・処理がなされた数値データの有効性を実感することを主眼に,確率の初歩から実用上のスタートラインともいえる2標本問題までを解説.

【数学:その他】

1.『曲線と曲面の微分幾何(改訂版)』 小林昭七 著
“Gauss-Bonnetの定理”を中心に,代表的な具体例に絞って解説した微分幾何学の入門書.改訂版では「極小曲面」の章を新設し,図の改良にも工夫をした.
2.『数学シリーズ 集合と位相』 内田伏一 著
集合と位相に関する教科書としてコンパクトにまとめながら,余力のある読者のために周辺の基礎的な話題にも触れた.
3.『数学選書5 多様体入門』 松島与三 著
1965年の刊行以来,多くの読者から親しまれてきたものであり,英語版も刊行された本格的入門書.

2014年上半期 売上げランキング 【物理学分野】

【力学】

1. 『裳華房フィジックスライブラリー 解析力学』 久保謙一 著
「解析力学とは何か」を初歩から学びながら,力学の原理を理解して問題を解くこと,解析力学が量子力学の入口を開いた道筋を学ぶことを目的に執筆.
2.『力学(三訂版)』 原島 鮮 著
1958年の初版刊行以来,多くの大学で教科書として採用され,また一般の読者の方々にも支持され続けている大ロングセラー.1985年に三訂版を刊行.
3.『裳華房テキストシリーズ-物理学 力学』 川村 清 著
力学に親しみをもって学べるよう,スポーツその他,身の回りの題材も取り入れてやさしく解説した初学者用の入門書.

【電磁気学】

1.『裳華房テキストシリーズ-物理学 電磁気学』 兵頭俊夫 著
電磁気学で扱う目に見えない「場」を理解できるように,まず実験事実を提示し,それを基本原理から理解する過程を飛躍を避けつつ懇切丁寧に解説した.
2.『ただいま講義中! 図解マクスウェル方程式』 室岡義広 著
数式ではなく図を用いることによって,電磁気学の根幹を成す4つのマクスウェル方程式を解説することに挑んだ.
3.『大学演習 電磁気学(全訂版)』 霜田光一・近角聰信 編
日本初(初版1956年)の本格的な演習書として,懇切丁寧に解説し,またSI単位系とcgs単位系を併記しているため,電磁気学をマスターするのに役立つ.

【熱学・統計力学】

1.『大学演習 熱学・統計力学(修訂版)』 久保亮五 編
物性物理学を学ぶ上で欠くことのできない熱力学と統計力学の基礎的事項を解説し,例題に加えて豊富な練習問題を収録した.1998年に修訂版を刊行.
2.『熱力学』三宅 哲 著
著者自身の学習経験から,少しでも迷ったことのある部分は疑問を残さぬよう,徹底して理論の筋道を細かく解説した教科書.とくにエントロピーの章は必読.
3.『基礎演習シリーズ 熱力学』 三宅 哲 著
上記『熱力学』の併用問題集.

【量子力学】

1. 『基礎物理学選書5A 量子力学(I)(改訂版)』 小出昭一郎 著
著者の長年の経験と教育的見地から,大変にバランスの取れた記述で定評のある入門書.量子力学を初めて学ぶ一書として最適.
2.『基礎物理学選書5B 量子力学(II)(改訂版)』 小出昭一郎 著
1個の粒子の場合を扱った(I)に引き続き,(II)では多粒子径の場合をまず扱い,第二量子化,相対論的電子論へと話を進める.
3. 『裳華房フィジックスライブラリー 場の量子論』 坂井典佑 著
膨大な場の量子論の内容の中から最も重要と思われる事項に絞って,簡潔に記述することを試みた.

【物理学:その他】

1.『物理学(三訂版)』 小出昭一郎 著
盛り込む内容を思い切って精選した基礎物理学の教科書.1975年の初版刊行以来,長年,多数の学校でご採用いただいている定番中の定番.
2. 『裳華房テキストシリーズ-物理学 振動・波動』 小形正男 著
量子力学や固体物理学,素粒子物理学などで基本的・中心的役割を果たす振動・波動について,モードと自由度の概念で統一的に解説した半期用テキスト.
3.『基礎物理学選書9 物性論(改訂版)』 黒沢達美 著
物質の中での原子や電子の振舞をわかりやすく丁寧に解説.2002年に,基礎的な事実と考え方を中心に,新しい事例を盛り込みながら改訂した.

2014年上半期 売上げランキング 【化学分野】

1. 『窒素固定の科学 −化学と生物学からの挑戦−』 干鯛眞信 著
【最新刊】化学的窒素固定研究の第一人者が,この分野の歴史から最先端の研究動向と将来展望までをわかりやすく解説し,進化する「窒素固定の科学」の全容を明らかにする.
2.『量子化学(上)』 原田義也 著
量子化学の定番教科書として長く読み継がれてきた『基礎化学選書12 量子化学』の増補改訂版に相当.
3. 『一般化学(三訂版)』 長島弘三・富田 功 共著
高校化学の内容とのつながりを重視して編まれ,全国的に大きな支持を得た教科書の三訂版.問題解答もより詳しくなっており,講義テキストのみならず自習書としても適している.
4. 『結晶化学 −基礎から最先端まで−』 大橋裕二 著
【新刊】この20年の間に急速に進歩を遂げ,ついに結晶中の分子の動きまで捉えうるようになった現代「結晶化学」の経緯と到達点,および今後の可能性をあますところなく伝える決定版.★2014年は世界結晶年★
5. 『環境分析化学』 中村栄子・酒井忠雄・本水昌二・手嶋紀雄 共著
【最新刊】失敗例なども記載し,環境分析を志す学生や現場で日々苦労を重ねている方々に少しでも役立つことを目指した入門書.
6. 『ステップアップ 大学の分析化学』 齋藤勝裕・藤原 学 共著
分析化学の基礎から機器分析のさわりまでを,JABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に沿いながら理解を深めていけるように編集された入門書.
7. 『量子化学(下)』 原田義也 著
上巻に引き続き下巻では,量子化学を研究の現場で使いこなすための実践的内容について,実際の数値も示しながら,コンピューターソフトの使い方も含めて懇切丁寧に解説する.
8. 『最新の有機化学演習 −有機化学の復習と大学院合格に向けて−』 東郷秀雄 著
【新刊】有機化学の基本から応用まで幅広く学習できるように演習問題を系統的に網羅し,有機化学全般から出題した総合演習書.最近の論文からも多くの反応例を引用しており,大学院入試の受験勉強にも最適.
9. 『少しはやる気がある人のための 自学自修用 有機化学問題集』 粟野一志・P川 透 共編
【新刊】全国の大学3年編入学試験問題を中心とした多数の問題を,一般的な有機化学の教科書の章立てにあわせて編集.各問題にはヒントおよび丁寧な解説がついている.
10. 『高分子合成化学(改訂版)』 井上祥平 著
 “有機化学反応としての高分子合成化学”という視点に徹した懇切丁寧な記述で好評を博した『化学新シリーズ 高分子合成化学』の改訂版

2014年上半期 売上げランキング 【生物学分野】

1. 『イチョウの自然誌と文化史』 長田敏行 著
【新刊】ギンナン料理はもとより,街路樹として植えられ,シンボルマークや文学作品にも数多く登場してきたイチョウは,古来から日本人にとって親しみ深い植物である.そのイチョウの色宇津学,文化史的側面をわかりやすく語る.
2. 『新・生命科学シリーズ 植物の系統と進化』 伊藤元己 著
おもに陸上植物を扱い,分子系統学の研究で明らかになった系統関係から,植物への進化の道筋,進化上重要なイノベーション,各群の特徴を解説する.
3. 『ヒトを理解するための 生物学』 八杉貞雄 著
前半では生物に共通する細胞や分子のことについて学び,後半では主としてヒトの体や病気との闘い,そしてヒトの特性について考える.
4. 『新・生命科学シリーズ 植物の生態』 寺島一郎 著
物理や化学の知識を必要とする箇所では正面突破を試み,難しい箇所は説明を長くして脚注をたくさん付けるなど,植物生理生態学の基本を丁寧に解説.
5. 『新・生命科学シリーズ 植物の成長』 西谷和彦 著
植物の成長に関する現時点での研究の到達点と,その解明に至るまでの歴史的背景をわかりやすくまとめた.
6. 『ベーシック生物学』 武村政春 著
【新刊】高校生物の内容を一通り網羅し,生命科学が発展する現代に必要と思われる(とくに人間自身に関する)内容をプラスして解説.生物学の発展に寄与した研究者の業績をできるだけ取り上げた.
7. 『医療・看護系のための生物学』 田村隆明 著
生物学が扱う幅広い領域の中でも,医療系に必須の「生物の原則」基礎生物学と「ヒトに関する基本」基礎医学を大きな柱として解説.コラムや囲み記事で医療・疾患にかかわる事項を説明,最新の話題を紹介する.
8. 『新・生命科学シリーズ 動物の系統分類と進化』 藤田敏彦 著
前半では,動物系統分類学の考え方や研究方法をこれまでの歴史を交えて解説し,後半では実際の進化・系統と分類体系,また各動物群の特徴を解説する.
9. 『微生物学 −地球と健康を守る−』西川・宮下 編著  
基礎編では微生物共通の性質や取り扱いを,分類編ではゲノム情報に基づく最新の分類体系を取り入れて種ごとの多様な特徴を,応用編では医療や産業への応用といった技術分野を扱った.
10. 『外来生物 −生物多様性と人間社会への影響−』西川・宮下 編著  
自然科学と社会科学の双方の視点から外来種問題を捉え,外来種が生物多様性と人間社会にもたらす影響を考察する.最新の研究成果や斬新な視点が随所に盛り込んだ.


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