北極圏の太陽の動き

北極圏の冬の太陽

左:アラスカのフェアバンクス市で撮影された1996年12月31日の太陽の動き. 北極圏の冬の太陽は,数時間しか顔を出さず,高度も低いままです.

画像は太陽に露出を合わせているため暗く見えますが, 実際はもっと明るく,日本の夕方ぐらいの明るさです.

資料提供:東京大学 木曽観測所

北極圏の真夜中の太陽

左:1986年8月4日,北緯79度のスピッツベルゲン島ニューオルソンで撮影された真夜中の太陽.19時15分〜翌日の4時15分までの9時間の動きを15分間隔で撮影.

ここは人間が常駐して生活している最北の地で, 4月から8月の約5ヶ月間,太陽は24時間顔を出し,一日中沈むことがありません. 左の画像は太陽に露出を合わせているためまわりが暗くなっていますが, 実際は昼間のような明るさです.

資料提供:東京大学 木曽観測所


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