TDMA (Time Division Multiple Access)
同じ周波数を複数ユーザーで時間的に分割して,
チャンネルを設定する伝送方式です.
9.6kbpsのデータ通信速度ですが,小型軽量化がはかれます.
CDMA (Code Division Multiple Access)
同じ周波数を利用しますが,
ユーザー毎に異なる符号を割り当てることでチャンネルを区別する伝送方式です.
周波数利用効率が高く,64kbpsのデータ通信速度で,
固定電話に匹敵する通話品質の高さになります.
IMT-2000 (International Mobile Telecommunication-2000)
次世代携帯電話では,通信速度が大幅に増加するため,
インターネットなどマルチメディア機能が可能になります.
位置精度も向上するので,
渋滞情報サービスやテレビ番組の予約録画など,
多くのサービスが提供されるようになるでしょう.
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