雑誌『生物の科学 遺伝』
47巻8月号(1993)
B5判/80頁/
【特集:サルほど素敵な教材はない―フィールドからの実践的教育論/伊沢紘生 企画】
サルほど素敵な教材はない―特集にあたって(伊沢紘生)
野生のサルと子どもたち(遠藤純二)
野猿公苑のサルの教材化(金井塚 務)
モンキー・ウォッチングのすすめ(井口 基)
野生のサル・教材化へのシミュレーション(赤座久明)
古記録からサルの生態を学ぶ(三戸幸久)
スーパーネイチャリングセンター構想―自然の教育力を教育の現場に(伊沢紘生)
【今月の解説】
独立進化と依存進化(2)―短翅型ハネカクシ類にみられる形質進化(直海俊一郎)
サル類と種間雑種の形成(1)―スラウェシマカクの例から(渡辺邦夫)
分子育種技術のトマトへの利用(田中宥司)
【トピックス】
T細胞の“教育機関”胸腺以外にも(牧野康彦・谷口 克)
第8回国際生物学賞シュミット・ニールセン博士に(青木 清)
椿 啓介博士に南方熊楠賞(岩槻邦男)
【連 載】
随想/造化信仰序説(宮司佑三)
連載エッセイ・自然と私/便利になった自然(福田弘巳)
植物文化史/ギボウシ−夏山讃歌(臼井英治)
実験・観察のページ/生物教育におけるSTS教育の可能性―静岡での実践教育(丹治一義・萱野貴広)
小笠原の生物/固有種の宝庫,兄島(安井隆弥)
にっぽん育種物語/ナス・ウリ類(興津伸二)
私のメモ/カブトエビ名の由来(秋田正人)
生物ライブラリー/蚊
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