雑誌『生物の科学 遺伝』B5判/112頁/ 日本動物学会関東支部企画委員会・黒川 信 企画】
動物プランクトンの日周鉛直移動(渡辺泰徳) 甲殻類に付着する動物の移動(伊谷 行) 変化する環境下での昆虫のナビゲーション戦略 −いろいろな視覚cueを使うカメムシ(弘中満太郎) 昆虫の長距離飛行 −なぜ飲まず食わずで何千 kmも飛べるのか(茅野春雄) ウナギはなぜ大回遊するか?(塚本勝巳) アカウミガメの回遊と生息域利用(畑瀬英男) クジラやイルカの移動・回遊 −日本近海で見られる種類を例に(吉岡 基) 人工衛星を利用した鳥の渡り追跡(樋口広芳) 自然科学の研究の進め方を学ぶ −繁殖池をめざすヒキガエルの研究を例にして(石居 進)
フンコロガシは天空の cueを利用して糞の球を運んでいる −月の光が作る空の偏光を使って定位する昆虫(針山孝彦) 渡り鳥は飛んでいるときより休息しているときのほうが疲れる!(武田麻里) クジラ類への人工海中音の影響(赤松友成) ニューヨークなど都市化した環境のほうが樹木の成長が速い?(船田 良) 植物における自家不和合性の分子機構(伊藤元己) 花が開くとき(中込弥男) 第19回 国際生物学賞は 井上信也 博士に(合田 真) 2003年ノーベル生理学・医学賞,核磁気共鳴の画像化に(杉下守弘) 2003年ノーベル化学賞,水やイオンの通路として細胞膜中に存在する「チャネル」の研究に(小畑秀一)
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