裳華房のtwitterをフォローする


裳華房メールマガジン (Shokabo-News)
バックナンバー(No.277)

禁無断転載 ※価格表記は配信当時のままです。
→ 「メールマガジンのご案内」に戻る

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆   Shokabo-News No.277                2012/7/27   裳華房メールマガジン 7月27日号   https://www.shokabo.co.jp/m_list/m_list.html ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 今回のご案内 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆   ◇ 裳華房の素粒子物理学 書籍のご紹介   ◇ 鹿野 司の“読書ノート”(2)      「ゼロリスク信仰」の問題点を考える   ◇ 裳華房の“古書”探訪 (4)      池野成一郎 著『植物系統學』(初版 明治39年)   ◇ 売上げランキング(物理学分野,生物学分野)  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ Shokabo-News 会員の皆様 こんにちは m(_ _)m  今月4日,CERN(欧州合同原子核研究所)によって,「ヒッグス粒子とみら れる新粒子を発見した」と発表されました.ヒッグス粒子は質量の起源とされ ている素粒子で,その奇異な特徴から,一部では「神の粒子」ともよばれてい ます.1960年代には、ピーター・ヒッグス博士がヒッグス粒子の存在を予言し ていましたが,これまで実験で観測されることはありませんでした.  今回,CMSとATLAS(アトラス)という二つの国際研究チームが,約126 GeV (ギガエレクトロンボルト)のエネルギーを持つヒッグス粒子とみられる新粒 子の存在を,ともに 99.9999%以上の精度で証明しました。新粒子の発見であ ることは間違いないようですが,ヒッグス粒子に似た粒子である可能性も否定 できません.そのため,さらなる実験が重ねられ,年内にヒッグス粒子である と確定する見通しのようです. 【参考】今回の発見に関するCERNのプレスリリース(英語) http://press.web.cern.ch/press/PressReleases/Releases2012/PR17.12E.html  現代物理学の花形とも言える素粒子物理学.今回のShokabo-Newsでは,裳華 房の素粒子物理学の関係書籍をご紹介します.  また,連載第2回目となる「鹿野 司の“読書ノート”」では畝山智香子著 『ほんとうの「食の安全」を考える』を,「裳華房の“古書”探訪」では池野 成一郎著『植物系統學』を取り上げます.  今後も Shokabo-News をご愛読のほど,よろしくお願いいたします.  ご意見・ご感想を m-list@shokabo.co.jp までお寄せいただければ幸いです. (Twitterをお使いの方はアカウント @shokabo まで)  ★ お知らせ ★ 1.数学系の編集者(中途採用・経験者)を募集しています.   https://www.shokabo.co.jp/recruitment2012.html 2.「大学・短大・高専用教科書のご案内」   https://www.shokabo.co.jp/text.html 3.「裳華房 正誤表・訂正表の一覧」   https://www.shokabo.co.jp/support/errata.html 4.「裳華房 在庫図書案内」をリニューアル!   https://www.shokabo.co.jp/shoten/index.html#list 5.「裳華房 出版原稿受付窓口」   https://www.shokabo.co.jp/scripts.html ─────────────────────────────────── 【裳華房 新刊一覧】 https://www.shokabo.co.jp/book_news.html 【ご購入のご案内】  https://www.shokabo.co.jp/order.html ─────────────────────────────────── ★★★★★★★★★ 裳華房の素粒子物理学 書籍のご紹介 ★★★★★★★★★ ◆ 『裳華房テキストシリーズ‐物理学 素粒子物理学』 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2219-9.htm 原 康夫 著/A5判/226頁/定価2940円(税込)/裳華房/ ISBN978-4-7853-2219-9  「半期用のコンパクトでやさしい教科書」とのシリーズ趣旨に則り,難しい 数式の使用を極力抑えて,素粒子物理学をやさしく解説しています.素粒子物 理学を専門的に勉強しようとしている人だけでなく,一般的な啓蒙書からワン ランク上の理解を,と思われている方にも参考になる一冊です. ◆ 『物理学選書9 素粒子物理学』【復刊】 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2309-7.htm 武田 暁・宮沢弘成 共著/A5判/460頁/定価6300円(税込)/裳華房/ ISBN978-4-7853-2309-7/初版1965年   450頁に亘る大著で,目次をみると,現在では量子力学で学ぶ内容がかなり 多いことに気が付きます.それもそのはず,核子(陽子,中性子)が内部構造 を持つ証拠がでたのが,刊行後の1968年なのです.  非常に解説が詳しいので,素粒子物理の分野を深く勉強したい方にはもって こいの一冊ではないでしょうか. ◆ 『裳華房フィジックスライブラリー 場の量子論』 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2212-0.htm 坂井典佑 著/A5判/252頁/定価3045円(税込)/裳華房/ ISBN978-4-7853-2212-0  本書のまえがきに「場の量子論とは,粒子の生成と消滅を記述する道具であ り,現代の自然科学の柱となっている量子論と相対性理論を融合するときに, 避けて通れない論理体系である.」とあります.  素粒子物理学では,粒子の生成,消滅を主に扱うため,その分野を学ぶにあ たり,本書は大変役に立つのではないでしょうか. ◆ 『物理学選書21 場の理論』【復刊】 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2322-6.htm 武田 暁 著/A5判/298頁/定価5775円(税込)/裳華房/ ISBN978-4-7853-2309-7/初版1991年  古典力学を元にして作られている「古典場の理論」から話をスタートさせ, それが,量子力学における場の理論である「量子場の理論」へどのように繋が っていくのかを丁寧に解説しています.  なお余談ですが,武田先生が昨年受けたインタビュー記事です.とても興味 深い内容なので,ぜひご覧ください. ◎「脳は科学を如何につくるのか?」  その過程も同時に理解しなければ,本当のことはわからない。 http://shinbun.fan-miyagi.jp/article/article_20110910.php ★その他の素粒子物理学・原子核物理学の書籍は下記をご参照ください.  [裳華房 分野別図書目録] 物理学−原子物理   https://www.shokabo.co.jp/mybooks/0315.html ─────────────────────────────────── 【裳華房 分野別書籍一覧】 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/0000.html 【正誤表などサポート情報】 https://www.shokabo.co.jp/support/ ─────────────────────────────────── ★★★★★★ 【新連載】鹿野 司の“読書ノート” (第2回) ★★★★★★ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  ノンフィクション・ライター/サイエンスライターの松浦晋也さんと鹿野司 さんに,お薦め書籍や思い出の1冊,新刊レビュー等をご執筆いただきます. 今月号のご担当は鹿野 司さんです.  ・バックナンバーはこちら→ https://www.shokabo.co.jp/column/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◇ 「ゼロリスク信仰」の問題点を考える ◇ ◆『ほんとうの「食の安全」を考える』(畝山智香子 著,化学同人)  安全な食品とはなんだろう。そんなこと、自明じゃないかと多くの人は信じ ている。  しかし、それは全くの誤りだ。現代の食品安全基準は、歴史の中で深く複雑 に練られてきた高度な組み立て概念で、理解にはそれなりの努力を伴う。そし て、多くの人がこの難解な概念に信頼を持てなければ、我々は少なくない損失 を被る困った状況にある。  畝山智香子さんの『ほんとうの「食の安全」を考える』(化学同人)は、そ んな現代の様々な場面で顕在化してきた、「ゼロリスク信仰」の問題点を考え るうえで、必読の書といっていいだろう。  チクロといえば、毒性があることがわかって禁止された人工甘味料……と記 憶されている人が多いだろう。ところがチクロは、ヨーロッパやカナダ、中国 など世界55カ国で今も食品添加物として問題なく使用されている。  そこには歴史のいきさつがあった。  1940年代、遺伝子の実体がDNAだと明かされ、50年代にはDNAに作用し て腫瘍を作る「発がん物質」が発見された。そこで、どの物質に発がん性があ るかが盛んに研究されるようになり、やがて食品添加物から発がん性がみつか った。この驚きの発見がアメリカで社会問題となり、チクロやサッカリンがや り玉に挙げられて、日本でもこれらが禁止されていった。  今でも、食品添加物を、なにか忌まわしいもののように感じる人が少なくな いようだが、その感覚の原点がここにある。  しかし、さらに研究が進むと、一口に発がん物質といっても、実験動物に腫 瘍を作るだけで人には無害だったり、不可能なほど膨大な量を食べなければ危 険はない物質も少なくない事がわかってきた。チクロやサッカリンの禁止は、 今にして思えば、不完全な知識に基づいた過剰反応だったのだ。  飲食物の安全性に関して、その後も想定外の発見が繰り返されてきた。たと えば、水道水の殺菌のため塩素を加えると、それによって発がん物質ができて しまう。しかし、だからといって殺菌をやめれば伝染病が蔓延し、それによる 社会のダメージは大きい。  2002年には、炭水化物が焦げてできるアクリルアミドの発がん性も明らかに なった。つまり、伝統的でありふれた食生活からも、我々は無視できない量の 発ガン物質を摂取し続けているわけだ。  だとしたら、安全基準をどう定めたら、最も合理的に人々の健康を保つこと ができるのだろうか。公は、これらの難問が明らかになるたびに、安全に対す る考えを深め、基準を練り上げてきた。  その結果、現在の基準は、規制値を少し越えた程度の違反食品を間違って何 度か食べても、健康に影響がないよう設定されている。  公が対策を誤り、あるいは経済性を優先して人々の健康被害を引き起こした 事件は、確かに明治期から3〜40年ほど前まで、散発的に繰り返されてきた。 その不信感は、現代でも根強くあるとは思う。しかし、最近10〜20年に限 れば、公は過去の苦い事例に学び、改善の努力を続けてきた。公は成長し、今 では客観的な安全は確保されている。  時に話題になる規制値越え食品の大半は、莫大な費用をかけて回収しなくて も、健康に害は生じない。実際、諸外国では基準値を越えても回収などしない ことが一般的だ。  中国の汚染食品が話題になったときも、昨今の放射性セシウムに関しても、 基準値をわずかに超えただけで恐れ、怒り、捨てる必要のないものを廃棄し、 使えるものまで禁止することが正しいことだというのが、今の日本の常識だろ う。しかし、この種の莫大な無駄が可能なのは、日本が今でも経済的にかなり 余裕があるからに過ぎないのではないか。  安全と危険の境目は、客観的な合理性と、個々人の感受性の両面から考える べきものだろう。本書はそのうちの客観的合理性について、基本知識を共有す る格好の一冊と思う。 ◆『ほんとうの「食の安全」を考える』   畝山智香子 著/B6判/224頁/定価1680円(税込)/2009年11月発行/   化学同人 DOJIN選書28   http://www.kagakudojin.co.jp/book/b56069.html 【鹿野 司さんのプロフィール】 サイエンスライター.1959年愛知県出身.「SFマガジン」等でコラムを連載中. 主著に『サはサイエンスのサ』(早川書房),『巨大ロボット誕生』(秀和シ ステム),『教養』(小松左京・高千穂遙と共著,徳間書店)などがある. ブログ「くねくね科学探検日記」 http://blog.blwisdom.com/shikano/       「鹿野 司の“読書ノート”」 Copyright(c) 鹿野司,2012  次号は松浦晋也さんにご執筆いただきます.どうぞお楽しみに! ※本コラムは本メール配信約1か月後を目安に裳華房Webサイトに掲載します. https://www.shokabo.co.jp/column/ ★★★★★★ 【新連載】裳華房の“古書”探訪(第4回)★★★★★★★★★ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  弊社の起源は,江戸時代,伊達藩の御用板所であった「仙台書林 裳華房」 に遡ります.ここでは,科学書の出版に力を入れ始めた大正時代から昭和時代 に刊行された書籍の中から毎回1冊ずつ取り上げて紹介いたします. https://www.shokabo.co.jp/oldbooks/index.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◆ 池野成一郎 著『植物系統學』(初版 明治39年)  今回は,植物学の体系的書籍として,明治39年(1906年)に(たぶん)日本で 初めて著された池野成一郎著『植物系統學』をご紹介します.明治中期より多く の農学書を刊行してきた裳華房にとっても,いわゆる“理学”としての生物学書 籍の先駆けとなった書籍です.  著者の池野成一郎(いけのせいいちろう;1866〜1943)は,ソテツの精子を発 見したことで大変に著名です(*1).  明治29年(1896年)10月に平瀬作五郎がイチョウの精子発見を「植物学雑誌」 に報告しましたが,その翌11月に,帝国大学農科大学(現在の東京大学農学部) で助教授の任にあった池野が,ソテツにも精子があることを同誌に報告.「植物 学雑誌」の発行元である東京植物学会(後の日本植物学会)は,その約10年前に 発足したばかりで,いまだ黎明ともいうべき時になされた両氏の発見は,世界的 な反響を呼び,日本の科学界にも大きなインパクトを与えました.  イチョウとソテツ精子発見の功績に対して,平瀬,池野の両氏に明治45年に学 士院恩賜賞が授与されています(*2).  その精子発見から10年後の明治39年に本書は刊行されました.この年から池野 はドイツ,フランスに留学し,3年後に帰国して農科大学の教授に就任していま す.いわば一番充実していただろう時代に執筆されたのが本書です.  著者の“熱い”思いは,本書の「緒言」に強く表れているように感じられます. https://www.shokabo.co.jp/oldbooks/1906Ikeno-Plant/ikeno-intro.pdf  たとえば,当時,真正菌としてまとめられていた群を,本書ではそれぞれ藻菌 (管状菌;現在では認められていない),子嚢菌,担子菌の三群に独立して分類 していますが,そのことを「緒言」で   著者ガ現今ノ學術上最モ合理ナリト確信スル所ノモノニシテ、今後歐米ノ學   者中ニモ必ズ此クノ如キ分類法ヲ使用スルモノアル可キ と述べています.  もちろん,まだDNAの概念も無い時代ですから,全体を通して,現在の分類 ・系統体系とは異なっている部分も多いでしょうが,当時の研究者に大きな影響 を与え,その後の日本の植物学の発展に大きく貢献したのではないでしょうか.  また,本書の特徴として,多数の図版が掲載されていますが,その多くは本書 のために描き起こされた“原図”です.全形図はおもに田中貢一氏と横山慶次郎 氏,顕微鏡図はおもに草野俊助氏によって描かれました.  参考まで,増訂第六版よりソテツに関する図版を下記にアップしました. https://www.shokabo.co.jp/oldbooks/1906Ikeno-Plant/ikeno-fig.pdf  大正3年(1914年)に刊行された増訂第二版では,版面を初版の縦組みから横 組みにすると同時に,上巻・下巻に分冊し,また一般に知れわたっている種以外 は原則として学名のみの表記としたり,重要なもの以外の参考文献を省略したり するなど,全面的に組み直しています.内容面では,汎論部の3章,4章を省き, 遺伝や進化の章を大幅に改訂.  増訂第三版(上:大正7年,下:大正11年発行)では,雑種の研究の進展によ る修正や,カラー図版の掲載等の増補が行われ,また,ローマ字運動の推進者で あった著者らしく,索引がローマ字を主とする形に改められています(*3).  第四版,第五版は,関東大震災(大正12年)の影響もあり,ほぼ第三版のまま 発行されたようですが,昭和5年(1930年)発行の増訂第六版では,再び1冊に まとめ直し,参考文献の記載も復活させ,汎論部では遺伝と進化の章を書き改め, 各論では嚢子菌と担子菌を中心に,緑藻,褐藻,紅藻などの記述を修正.  記録の範囲では,著者の死後,昭和23年発行の増訂第七版が最終版のようです.  本書の多くの版は,国立国会図書館のデジタルアーカイブによって公開されて いますので,興味のある方は是非ご覧ください(六版,七版は館内閲覧のみ). ○初版(1906年) http://iss.ndl.go.jp/books/R000000008-I000081782-00 ○増訂第二版(1914年) 上巻・下巻 http://iss.ndl.go.jp/books/R000000008-I000454341-00 http://iss.ndl.go.jp/books/R000000008-I000454342-00 ○増訂第六版(1930年) http://iss.ndl.go.jp/books/R000000008-I000391470-00 [脚注]  *1 現代音楽や映画音楽が好きな人には,映画「座頭市」シリーズなどの作曲    家として知られる池野 成(1931〜2004)の祖父,といった方が通りがよ    いかも知れません.  *2 初めは池野成一郎のみが推薦されたようですが,平瀬と一緒なら受けても    よい,と強く主張して両者の受賞が決まった,という話があります.  *3 増訂第六版の「はしがき」によれば,本書全体を「厄介な漢字の使用を止    め」てローマ字表記にしたいと思っていたようです.なお池野は,全編を    ローマ字で表記した“Zikken Idengaku”(實驗遺傳學)を1927年に刊行    してます. ◆『植物系統學』   池野成一郎 著/580頁/明治39年(1906年)10月発行/裳華房 【主要目次(初版)】  汎論 第一章 植物ノ生殖/第二章 遺傅/第三章 授精(混雙作用)/第四 章 變異/第五章(上) 生物進化論並ニ新種造成(上)/第五章(下) 生物 進化論並ニ新種造成(下)/第六章 植物系統學  各論 第一群 分裂植物/第二群 粘液菌(變形菌)/第三群 鞭毛蟲/第四 群 接合植物/第五群 緑藻/第六群 車軸藻/第七群 褐藻/第八群 紅藻/ 第九群 藻菌(管状菌)/第十群 嚢子菌/第十一群 擔子菌/地衣/第十二群  苔蘚/第十三群 羊齒植物/裸子被子植物群總説/第十四群 裸子植物/第十 五群 被子植物  結論 植物界大群ノ系統/第一索引/和英佛獨對譯術語字彙/第二索引 ※上記の目次中,一部の旧字体を新字体に置き換えています. ☆記述の誤りなど,お気づきの点がありましたら m-list@shokabo.co.jp まで  御連絡ください. ───【裳華房のお役立ちサイト】─────────────────── ◎ 2012年 研究所等の一般公開(7/26 更新) https://www.shokabo.co.jp/keyword/openday.html ◎ 2012年 学会主催 一般講演会・公開シンポジウム(7/17 更新) https://www.shokabo.co.jp/keyword/openlecture.html ◎ 2012年 若手 春・夏・秋・冬の学校(7/26 更新) https://www.shokabo.co.jp/keyword/wakateschool.html ─────────────────────────────────── ★★★★★★ 裳華房 売上げランキング(2012年5〜6月) ★★★★★★★★ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  分野別の直近2か月の売上げランキングです(2分野ごとを隔月に掲載). なお,採用品としての注文分は除いています. 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★ 物理学分野 ★ 1.『大学演習 熱学・統計力学(修訂版)』 久保亮五 編  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-8032-8.htm 2.『磁性学入門』 白鳥紀一・近 桂一郎 共著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2919-8.htm 3.『裳華房フィジックスライブラリー 解析力学』 久保謙一 著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2205-2.htm 4.『物理学(三訂版)』 小出昭一郎 著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2074-4.htm 5.『基礎物理学選書5A 量子力学(T)(改訂版)』 小出昭一郎 著    https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2132-1.htm ★ 生物学分野 ★ 1.『新・生命科学シリーズ 植物の系統と進化』 伊藤元己 著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-5852-5.htm 2.『エントロピーから読み解く 生物学』 佐藤直樹 著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-5853-2.htm 3.『行動遺伝学入門』 小出 剛・山元大輔 編著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-5847-1.htm 4.『新・生命科学シリーズ 動物の系統分類と進化』 藤田敏彦 著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-5842-6.htm 5.『コア講義 生物学』 田村隆明 著  https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-5218-9.htm  次号では,数学分野,化学分野を掲載する予定です. ───【裳華房のお役立ちサイト】─────────────────── ◎ 自然科学系の雑誌一覧 −最新号の特集等タイトルとリンク(7/30更新予定) https://www.shokabo.co.jp/magazine/  ◎ 大学・研究所・学協会の住所録とリンク https://www.shokabo.co.jp/address.html ───────────────────────────────────  次号は,8月30日の配信予定です.どうぞお楽しみに! \\(^o^)// ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ★ Shokabo-Newsの配信停止・アドレス変更は下記URLよりお願いします ★ https://www.shokabo.co.jp/m_list/m_list.html メールマガジンのご意見・ご感想は m-list@shokabo.co.jp まで. ─────────────────────────────────── 自然科学書出版 (株)裳華房 〒102-0081 東京都千代田区四番町8-1 Tel:03-3262-9166 Fax:03-3262-9130 電子メール:info@shokabo.co.jp URL:https://www.shokabo.co.jp/  Twitterアカウント:@shokabo 【個人情報の取り扱い】 https://www.shokabo.co.jp/policy.html ─────────────────────────────────── Copyright(c) 裳華房,2012      無断転載を禁じます.



         

自然科学書出版 裳華房 SHOKABO Co., Ltd.