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Shokabo-News No.356 2019/7/26
裳華房メールマガジン 2019年8月号
https://www.shokabo.co.jp/m_list/m_list.html
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★目次★
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【1】8月の新刊案内
『手を動かしてまなぶ 微分積分』
『理解する 力学』
【2】近刊案内
【3】連載コラム 松浦晋也の“読書ノート”(41):
『金閣寺』(三島由紀夫 著,新潮文庫)
【4】裳華房の売上げランキング(2019年4月〜6月)
【5】お知らせ&編集後記
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【1】8月の新刊案内
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●『手を動かしてまなぶ 微分積分』
https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-1581-8.htm
藤岡 敦 著/A5判/308頁/2色刷/定価(本体2700円+税)/
2019年8月発行/裳華房/ISBN 978-4-7853-1581-8 C3041
★ 書いてみえる! 解いてわかる!! ★
読者が省略された“行間”にある推論の過程をおぎない“埋める”ことがで
きるように,式の導出を丁寧に記述した入門書.全24節で構成されており,1
節90分の講義テキストとしても使いやすい.
【本書の特徴】
◎ 手を動かしてほしい例題,証明・計算を見落としそうなところにアイコン
をつけた.
◎ ポイントとまとめを設け,理解を助けるための図も多数おさめた.
◎ くり返し解いて確認できるように,例題と節末問題のチェックリストを用
意した.
◎ ふり返りのマークにより,復習しやすくした.
◎ 節末問題は確認問題・基本問題・チャレンジ問題の3段構成とし,丁寧で
詳細な解答をのせた.
◎ ギリシャ文字の書きかた・読みかたを見返しにのせた.
【主要目次】
1.1変数関数の極限 2.1変数関数の微分 3.1変数関数の積分 4.多
変数関数の極限 5.多変数関数の微分 6.多変数関数の積分
●『理解する 力学 −科学する心と術を学ぶ−』
https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2268-7.htm
川村嘉春 著/A5判/272頁/定価(本体2500円+税)/2019年8月発行/
裳華房/ISBN 978-4-7853-2268-7 C3042
本書は,将来,自然科学を用いた研究や技術開発に挑むであろう学生向けの
力学の教科書.
高校で「物理」を学んでこなかった学生も理解できるように,各章とも初歩
的な内容から始めて,いわゆる標準的な力学の内容を網羅した.各章には,身
の回りの題材を含めた章末問題を10題前後用意し,実力養成のための発展問題
も収めた.また,力学を理解する上で必要な数学(ベクトル,微分,積分,三
角関数など)についても随時説明を加えた.
【主要目次】
1.目指すものを明確にしよう 2.ベクトルに慣れ親しもう 3.微分と積分
に慣れ親しもう 4.運動の3法則を身につけよう 5.重力による運動で検証
しよう 6.束縛力がはたらく運動で検証しよう 7.振動現象を通して検証し
よう 8.減衰運動と強制振動で検証しよう 9.振動現象をさらに探究しよう
10.衝突現象を通して検証しよう 11.惑星の運動で検証しよう 12.仕事と
エネルギーにもっと親しもう 13.非慣性系から眺めてみよう 14.剛体の運
動を定式化しよう 15.剛体の平面運動で検証しよう 16.固定点をもつ剛体
の運動と衝突現象で検証しよう
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【裳華房 新刊一覧】 https://www.shokabo.co.jp/book_news.html
【裳華房 分野別書籍一覧】https://www.shokabo.co.jp/mybooks/0000.html
【正誤表などサポート情報】https://www.shokabo.co.jp/support/
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【2】近刊案内
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※詳しくは次号のShokabo-Newsにてご紹介いたします.
●『講義がわかる 力学 −やさしく・ていねいに・体系的に−』
竹川 敦 著/B5判/予184頁/2色刷/定価(本体2200円+税)/
2019年9月刊行予定/裳華房/ISBN 978-4-7853-2262-5
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【電子書籍のご案内】 https://www.shokabo.co.jp/ebooks/index.html
【オンデマンド出版書籍】 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/d-pub.html
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【3】[連載コラム]松浦晋也の“読書ノート” (第41回)
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ノンフィクション・ライター/サイエンスライターの松浦晋也さんと鹿野司
さんに,お薦め書籍や思い出の1冊,新刊レビュー等をご執筆いただきます.
今回のご担当は松浦晋也さんです.
・バックナンバーはこちら→ https://www.shokabo.co.jp/column/
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◆ 優れた表現を襲う病んだ心 ◆
● 『金閣寺』(三島由紀夫 著,新潮文庫)
いったい何を言えば良いのか分からない──。
2019年7月18日、京都市伏見区にあるアニメーションスタジオ、京都アニメ
ーションに暴漢が侵入し、大量のガソリンを撒いて放火。死者34名、負傷者34
名という大惨事が発生した。
京都アニメーション、通称京アニは、21世紀に入ってから次々に秀作アニメ
ーションを発表し、世界的にも高い評価を受ける、日本のアニメ制作における
有力拠点であった。
私が最初に京アニ作品を知ったのは、同社初の元請け(同社が主体となって
制作する)作品『フルメタル・パニック? ふもっふ』(2003年)だった。
「ふもっふ」という妙な修飾で分かるように、この作品には『フルメタルパニ
ック!』という元となったアニメ作品がある。同名の賀東招二・原作のライト
ノベル(富士見ファンタジア文庫)を、京アニとは別の会社がアニメ化した作
品だ。こちらも見ていたのだが、正直すでに40歳を過ぎていた自分にはどうに
も面白くなかった。
ところが、そこからの派生作品である『ふもっふ』は、いい加減感性がすり
切れているおじさんにも面白かった。よく練られた脚本に的確な演出、そして
大変美しい画面構成と動き──。「これは観て、得したわい」と私はほくそ笑
み、それで終わるはずだった。もちろん京アニというスタジオ名など意識すら
していなかった。
しかしその3年後、『涼宮ハルヒの憂鬱』(2006年)が放送される。エキセ
ントリックな少女とその周囲に集まる一見普通で実は異常なキャラクターたち
を巡るSF風味のコメディは、そのあまりの面白さに一大ブームを巻き起こし
た。特に「ハルヒダンス」と呼ばれたエンディングでのダンスのアニメーショ
ンは、アニメーション技術の高さ、仕上げの丁寧さで、掛け値無しに世界中の
マニアに大受けした。ちょうど当時はYouTubeが立ち上がった時期だった。ま
だ画面は小さく解像度は低かったが、『ハルヒ』は何者かがYouTubeに違法ア
ップロードすることで世界に拡がっていった。消されても消されても違法アッ
プロードは続き、続くことで「京アニ」は世界的ブランドとなっていった。
京アニの快進撃が始まった。女子高生たちの日常を描いた『らき☆すた』
(2007年)はこれまたダンスのアニメーションが評判となり、舞台となった埼
玉県久喜市(旧鷲宮町)にファンが殺到して、「聖地巡礼」という、それまで
マニアしか使っていなかった言葉を一般に広めた。同じく女子高生たちの、今
度は軽音楽部の部活を舞台とした『けいおん!』(2009年〜2010年)は、微妙
にオフビートな彼女らの日常を軽快にまとめ上げて大ヒットとなった。
が、京アニの仕事は、単に「丁寧できちんと作り込まれている」だけではな
かった。私がそれに気が付いたのは、2011年に公開された映画版の『映画けい
おん!』を観た時だった。この映画では、ラストに主人公ら4人の女子高生た
ちが歩く様子を、彼女たちの上半身を描かず、脚だけで追う50秒近くもある長
いカットがある。
それを「若い女性の脚に執着するフェティシズム」と断ずるのは容易だ。し
かし、50秒ものワンカットが実現していたのは、セリフと連動しつつも、弾む
ような脚の運びだけで、どれがどのキャラクターかを観客に分からせ、しかも
彼女たち一人ひとりの感情の動きを印象付けるという、アニメーションとして
は空前絶後の表現だった。
京アニは単に「ウェルメイドの仕事」を目指しているだけではない。過去に
存在しなかった全く新しい表現を、アニメーションという媒体で実現しようと
している──私は戦慄し、意識して京アニの作品を追っかけるようになった。
近年の映画『聲の形』(2016年)、そしてテレビアニメと映画の両方で展開
しつつあった『響け!ユーフォニアム』シリーズ(2015年〜)、その中でも特
に映画『リズと青い鳥』(2018年)は、全編でアニメーションでしかできない
繊細を極めた心理描写を展開していた。
いや、おそらく「まだまだ極めてはいない」のだろう──と私は思った。京
アニはさらに前に進むつもりだ。その成果は、いずれ観ることができる──そ
のはずだった。
そのはずだったのに……。
鋭く心に食い入る優れた表現ほど、逆説的に病んだ心を引き寄せる性質を持
っている。そこに「目立つ」「世俗的名声」が加わると、劣等感と嫉妬をも刺
激して犯罪を惹起することとなる。
事件発生直後、Twitterで1980年のジョン・レノン殺害を思い出したと書い
ていた人がいたが、私が思い出したのは、美空ひばり塩酸事件(1957年)だっ
た。当時19歳の美空ひばりが、同年齢の19歳の少女に塩酸を掛けられて火傷を
負った事件だ。少女は熱狂的なひばりファンだった。何度も楽屋を訪ねたが、
そのたびに面会を断られた。地方出身で上京し、住み込み女中の薄給でかろう
じて生活する自分と、同じ年齢なのに才能に恵まれ、ファンに囲まれるひばり。
その格差が愛情を憎悪に転化させる。彼女の手帳には「こんなに好きなのに…
ひばりちゃんが憎い」「塩酸をかけて醜くなった顔をみたい」と書いてあった
という。
ジョン・レノン殺害にせよ、美空ひばり塩酸事件にせよ、そこには「憧れで
あり、同時にどうにもならないどん底の自分を嫌でも自覚させる絶望の対象」
としての人間が存在する。だから「殺す」「醜くする」という発想が犯人に生
まれる。が、もしそのような負の感情が「人」ではなく「物」、絶対的に美し
い「物」に向かったとしたら──。
今回取り上げるのは、日本文学の名作中の名作ともいうべき三島由紀夫『金
閣寺』だ。三島は、現実のスキャンダラスな事件をモデルに小説を書くことが
多々あり、『金閣寺』も1950年7月2日に発生した、金閣寺放火事件をモデル
としている。
ここで、あまりに有名な『金閣寺』の粗筋を書く必要はないだろう。なんと
かして一人の人間として生きようとする修行僧の溝口の前に、絶対的な美の象
徴として金閣寺がたちはだかり、彼の生を妨げるという構図は、それだけ聞け
ば「なんぼなんでも、そりゃ無理があるだろう」と思わせるが、読んでいる間
は三島の圧倒的文章力が、何の疑問も差し挟ませない。
三島の『金閣寺』では、現実に起きたジョン・レノン殺害、美空ひばり塩酸
事件の、レノンやひばりの位置に、金閣寺という建築物が建っている。人は人
を愛し、人を憎むから、現実の事件が起きる。が、三島は人間の作り出した美
の象徴を、人間と同等の位置に置くことで、「美と嫉妬」「生と美」「美と絶
望」といった抽象的な観念を、非常に肉感的に描き出していく。
三島の『金閣寺』は現実の事件をモデルにしつつも、内包する構図は、徹頭
徹尾「美の人」であった三島の内面に密着した「美と生を巡る論考」であろう。
実際の事件については、事件から30年近く経った1979年に、作家の水上勉が
『金閣炎上』(新潮文庫)というドキュメンタリーを上梓している。事件を起
こす前の犯人・林承賢に会ったことがあるという水上は、取材を重ねて林が生
きていた抑圧的な環境を描き出している。
話を京アニの事件に戻そう。
私が感じたのは、「では、美の象徴たる金閣寺の代わりに、そこにアニメー
ションスタジオが代入されたならば」ということだった。
アニメーション制作は集団の共同作業だ。最終的生産物にいかに先鋭な描写
があり、視聴者の心が動かされたとしても、一枚ずつの絵を描き、レイアウト
し、撮影し、編集する人々は、そこにいかなる参加意識と高揚感があったとし
ても、目の前にある己の仕事を為しているにすぎない。
ジョン・レノンも美空ひばりも、憧憬と絶望の対象として、犯人の目の前に
「いた」。しかし、共同作業の結果として作品を提出する京アニは、分け入っ
てもそこに「確たる存在」はいない。監督も、脚本家も、演出家も、作品の一
部を担う「仕事」であって、最終成果物の「作品」とは等価ではない。アニメ
ーションスタジオは金閣寺のような「物」ではないが、さりとて「人」かとい
えば人でもない。
ところが、会社組織であるアニメーションスタジオが、あたかも「実体を持
つ一人の人間存在」、すなわちジョン・レノンや美空ひばりであるかのように、
犯人の憧れと絶望を引き出したとしたら。
京アニの作品が描き出す繊細な感情の表現は──犯人に「人」ならぬアニメ
ーションスタジオという抽象的な会社組織に憧憬と憎悪を抱かせる──それほ
どまでの高みに達していたということではなかろうか。
だから犯人は、監督でもキャラクターをデザインしたデザイナーでもなく、
スタジオの全員を殺害しようとしたのではないか……。
注意して欲しい。これは、あくまで私の想像でしかない。むしろ三島のよう
に小説として世に問うべき考えなのかもしれない(私に小説を書く能力はない
が)。
今回の事件では、犯人もまた大火傷を負っており、本稿執筆の段階では詳細
な動機は不明だ。「俺の小説を盗んだ」という言葉が報道されているところか
ら、もっとずっと雑駁な思い込みからの逆恨みである可能性は大きい。自分の
推理への陶酔も、早急な断定も避けねばならない。
ここで私が書くことができるのは、「この事件は実際に起きてしまった三島
の『金閣寺』ではないのか、というおののきを、2019年7月23日時点の私は感
じている」ということだけである。
よりよい仕事を、よりよい表現をと一心に努力した結果が、突如の惨事であ
ったなどということは認めたくない。そんなことがあって良いはずがない。明
日はもっと良い仕事をしようという日々の営為が、そんなに簡単にお門違いの
憎悪によって断ち切られて良いはずがない。34名もの人たちの、よりよい表現
に至ろうとする努力が未完となってしまったことに、本当に、何を言えば良い
のか分からない。
事件からこっち、自分はネット配信で京アニの作品を見続けている。このシ
ーン、この動きを作った人はもういないのかもしれないと思うことは、大変な
苦痛だが、それでも止めることはできない。
亡くなられた方々のご冥福を祈る。
生き残った方々の心身両方の傷が早く癒えて、仕事に復帰できることを祈る。
京都アニメーションという会社が再び、いまだかつてない表現を生み出すア
ニメーションスタジオとして、活動できるようになることを切に願う。
【今回紹介した書籍】
●『金閣寺』
三島由紀夫 著/文庫判/384頁/定価(本体630円+税)/改版2003年5月発行/
新潮社/ISBN 978-4-10-105008-9
https://www.shinchosha.co.jp/book/105008/
【松浦晋也さんのプロフィール】
ノンフィクション・ライター.1962年東京都出身.現在、日経ビジネスオンラ
インで「宇宙開発の新潮流(*1)」を連載中。近著に『母さん、ごめん。−50
代独身男の介護奮闘記−』(日経BP社)がある.その他、『小惑星探査機「は
やぶさ2」の挑戦』『はやぶさ2の真実』『飛べ!「はやぶさ」』『われらの
有人宇宙船』『増補 スペースシャトルの落日』『恐るべき旅路』『のりもの
進化論』など著書多数.
Twitterアカウント https://twitter.com/ShinyaMatsuura
*1 http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20101208/217467/
「松浦晋也の“読書ノート”」 Copyright(C) 松浦晋也,2019
※本コラムは本メール配信約1か月後を目安に裳華房Webサイトに掲載します.
https://www.shokabo.co.jp/column/
(今回は内容に鑑み,配信当日に公開いたします)
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【電子書籍のご案内】 https://www.shokabo.co.jp/ebooks/index.html
【オンデマンド出版書籍】 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/d-pub.html
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【4】裳華房の売上げランキング(2019年4月〜6月)
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裳華房における主要4分野の売上げについて,2019年4〜6月の3か月間の
ランキングです.各分野とも10位まで記しています.
なお,大学等での採用品(教科書)としての注文分は除きました.
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2019-2.html
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◆◆◆【数学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2019-2.html#math
1.『数学シリーズ 集合と位相』内田伏一 著
2. 『手を動かしてまなぶ 線形代数』藤岡 敦 著
3. 『数学基礎論序説』田中一之 著
4. 『複素関数論の基礎』山本直樹 著
5.『数学選書1 線型代数学(新装版)』佐武一郎 著
6.『曲線と曲面の微分幾何(改訂版)』小林昭七 著
7. 『数学選書4 ルベーグ積分入門(新装版)』伊藤清三 著
8. 『具体例から学ぶ 多様体』藤岡 敦 著
9. 『微分積分読本 −1変数−』小林昭七 著
10.『本質から理解する数学的手法』荒木 修・齋藤智彦 共著
◆◆◆【物理学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2019-2.html#phys
1. 『物理学(三訂版)』小出昭一郎 著
2.『大学演習 熱学・統計力学(修訂版)』久保亮五 編
3.『熱力学』三宅 哲 著
4. 『力学(三訂版)』原島 鮮 著
5. 『基礎物理学選書5A 量子力学T(改訂版)』小出昭一郎 著
6. 『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』小宮山 進・竹川 敦 共著
7. 『量子力学選書 場の量子論 −不変性と自由場を中心にして−』
坂本眞人 著
8. 『力学(I) −質点・剛体の力学−』原島 鮮 著
9. 『テキストシリーズ 振動・波動』小形正男 著
10.『物性科学入門シリーズ 電気伝導入門』前田京剛 著
◆◆◆【化学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2019-2.html#chem
1. 『しっかり学ぶ 化学熱力学』石原顕光 著
2. 『化学の指針シリーズ 触媒化学』岩澤康裕 他共著
3. 『コ・メディカル化学 −医療・看護系のための基礎化学−』
齋藤勝裕・荒井貞夫・久保勘二 共著
4. 『演習で学ぶ 化学熱力学』中田宗隆 著
5. 『物理化学入門シリーズ 化学熱力学』原田義也 著
6. 『量子化学(上)』原田義也 著
7. 『理工系のための化学入門』井上正之 著
8. 『あなたと化学』齋藤勝裕 著
9. 『Catch Up 大学の化学講義(改訂版)』杉森 彰・富田 功 共著
10.『一般化学(四訂版)』長島弘三・富田 功 共著
◆◆◆【生物学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2019-2.html#bio
1. 『ゲノム編集の基本原理と応用』山本 卓 著
2. 『植物生理学』加藤美砂子 著
3. 『しくみと原理で解き明かす 植物生理学』 佐藤直樹 著
4. 『シリーズ・生命の神秘と不思議 進化には生体膜が必要だった』
佐藤 健 著
5. 『医療・看護系のための生物学(改訂版)』 田村隆明 著
6. 『ヒトを理解するための生物学』 八杉貞雄 著
7. 『コア講義 生物学』 田村隆明 著
8. 『シリーズ・生命の神秘と不思議 花のルーツを探る』 高橋正道 著
9. 『ベーシック生物学』 武村政春 著
10.『理工系のための生物学(改訂版)』 坂本順司 著
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【5】お知らせ&編集後記
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◇お知らせ
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1.訂正表・正誤表や新しい演習問題など「書籍のサポート情報」.
https://www.shokabo.co.jp/support/index.html
2.裳華房 総合図書目録
https://www.shokabo.co.jp/catalogue/index.html
※2019年度版の「総合図書目録」は3月末に発行いたしました.
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◇編集後記
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『響け!ユーフォニアム』などの大ファンとしては,本当に絶句するしかない
今回の事件.逝去された方々のご冥福をお祈りするとともに,生き残られた方
々とご家族の方々の心と体の“傷”が一日も早く癒されることを心から願って
おります.
(TK)
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次号は2019年8月下旬の配信予定です.どうぞお楽しみに! \\(^o^)//
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