☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
Shokabo-News No.363 2020/8/4
裳華房メールマガジン 2020年7月/8月号
https://www.shokabo.co.jp/m_list/m_list.html
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★目次★
───────────────────────────────────
【1】新刊・近刊案内(7〜8月刊行書籍)
『陸上植物の形態と進化』
『手を動かしてまなぶ 集合と位相』
『基礎物理学選書17 量子力学演習(新装版)』
【2】連載コラム 松浦晋也の“読書ノート”(46):
『零戦少年』(葛西りいち 著,ヤングチャンピオンコミックス)
【3】裳華房の売上げランキング(2020年4月〜6月)
【4】お知らせ&編集後記
───────────────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】新刊・近刊案内(7〜8月刊行書籍)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●『陸上植物の形態と進化』
https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-5871-6.htm
長谷部光泰 著/A5判/304頁/4色刷/定価(本体4000円+税)/
2020年7月発行/裳華房/ISBN 978-4-7853-5871-6 C3045
陸上植物の代表的な群でのゲノム解析が進展し、それらの比較から、陸上植
物の四群(種子植物、シダ植物、小葉植物、コケ植物)では、それぞれ発生様
式とその遺伝子制御ネットワークが大きく異なっていることがわかってきた。
本書ではこれらの成果をもとに、植物進化の新しい体系の構築を試みた。現
生植物のゲノム生物学、細胞生物学、発生学、形態学の知見に古生物学の知見
を融合し、陸上植物全体について包括的に形態と進化を議論した、世界に類を
見ない教科書と言える。
【主要目次】
1.植物と陸上植物の定義 2.膈膜形成体植物 3.陸上植物の多様性 4.陸上植
物の系統と共通祖先の形態 5.膈膜形成体緑藻類から陸上植物への進化 6.コ
ケ植物の進化 7.維管束植物の進化 8.小葉植物への進化 9.シダ植物と木質
植物の共通祖先の進化 10.シダ植物 11.木質植物 12.前裸子植物 13.シダ
種子類 14.現生種子植物の共通祖先 15.現生裸子植物への進化 16.被子植
物の進化
●『手を動かしてまなぶ 集合と位相』
https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-1587-0.htm
藤岡 敦 著/A5判/332頁/定価(本体2800円+税)/2020年8月発行/
裳華房/ISBN 978-4-7853-1587-0 C3041
集合や写像は数学を深く理解するために必須の言語であり、集合に開集合系
を定めてできる位相空間は極限操作や連続性を考察するために欠かせない概念
である。現代数学は位相空間という舞台装置の上に成り立っているといっても
過言ではない。
理解を助けるための図が多く、自習用の詳細解答付き。さあ、ペンをもって、
手を動かしてみよう。集合・位相の実践大全!
◇本書の特徴◇
◎ 全体のあらすじが見渡せるよう、冒頭に「全体の地図」を設けた。
◎ 写像や同値関係について丁寧に示すとともに、well-definednessについて
も具体例を挙げて詳しく述べた。
◎ 位相空間に重点を置き、その基礎的事項について平易にまとめた。
◎ 位相空間の良い例であるユークリッド空間やベクトル空間について、例題
や節末問題でくり返し登場させた。
◎ 位相空間の位相的性質(連結性・コンパクト性・ハウスドルフ性など)や
コンパクト化、距離空間の完備化などについての記述を充実させた。
◎ 数学の専門書でしばしば登場するドイツ文字について「ドイツ文字の一覧」
(フラクトゥーア体と筆記体)を見返しに掲載した。
【主要目次】
1.集合 2.写像と二項関係 3.濃度と選択公理 4.ユークリッド空間 5.距離
空間(その1) 6.位相空間 7.連結性とコンパクト性 8.距離空間(その2)
9.分離公理とコンパクト性の一般化
●『基礎物理学選書 17 量子力学演習(新装版)』
https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2140-6.htm
小出昭一郎・水野幸夫 共著/A5判/248頁/定価(本体2700円+税)
/2020年8月発行/裳華房/ISBN 978-4-7853-2140-6 C3042
1978年の刊行以来、多くの支持を集めてきた好評のロングセラーが、より親
しみやすいレイアウトと文字づかいで、新装版となって登場。
意欲をそぐような難問は避け、また結果よりも考え方の筋道が大切という立
場から問題をセレクト、段階的に配列し、ていねいすぎるほどの解答を記し、
解説を加えた。
【主要目次】
1.前期量子論 2.波動関数の一般的性質 3.簡単な系 4.演算子と行列 5.近
似法
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【裳華房 新刊一覧】 https://www.shokabo.co.jp/book_news.html
【裳華房 分野別書籍一覧】https://www.shokabo.co.jp/mybooks/0000.html
【正誤表などサポート情報】https://www.shokabo.co.jp/support/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】[連載コラム]松浦晋也の“読書ノート” (第46回)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ノンフィクション・ライター/サイエンスライターの松浦晋也さんと鹿野司
さんに、お薦め書籍や思い出の1冊、新刊レビュー等をご執筆いただきます。
今回のご担当は松浦晋也さんです。
・バックナンバーはこちら→ https://www.shokabo.co.jp/column/
───────────────────────────────────
◆ 祖父が話してくれた戦争、話してくれなかった戦争 ◆
● 『零戦少年』(葛西りいち 著,秋田書店ヤングチャンピオンコミックス)
第43回※で取り上げた岩畔豪雄絡みで、失敗に終わった日米の開戦回避工作
関連の読書をしている。今回取り上げようと思っていたのだが、読書途中で、
衝撃的なマンガにぶつかってしまった。
というわけで、前回に引き続き、今回もマンガを取り上げることにする。
※ https://www.shokabo.co.jp/column/matsu-43.html
『零戦少年』は2015年に出版された。この本の表紙には「1」巻の表示がな
い。つまりこの一冊で終わるはずだったのだ。
著者が18歳の浪人生時代、「いつかマンガのネタにしてやろう」とかつて零
戦で戦争の空を飛んだ祖父から聞き出した話を、31歳の時にまとめたものであ
る。著者の祖父は古長安雄というお名前だそうだが、作中では「葛西安男」と
いうキャラクターで描かれる。
著者は冒頭で「この話は 私 葛西の祖父 葛西安男から聞いた真実の物語
です」と宣言し、安男の昔語りから読者を昭和のあの戦争にいざなう。「国の
ためなんて一度も思ったことはない 今だから言える わしは成り上がりたい
その一心だけでゼロ戦の桿を必死に握った」──。
九州の片田舎の農家で11人兄弟の末っ子として生まれた安男。将来の展望は
まったく無い。年頃になると「家を出て出世してやる」と思うようになる。そ
して選んだのが戦闘機パイロットの道だった。昭和17年(1942年)7月、17歳
で海軍飛行予科訓練生になり、希望と共に零戦パイロットの道へと踏み出す。
しかし、その年4月に日本海軍はミッドウェー海戦で大敗を喫していた。そ
れまでの連戦連勝はストップ。敗戦まで延々と負け戦が続くタイミングだ。
安男に「国のため」というような理想はない。「自分はパイロットをきっか
けにして成り上がる」と、自分の人生を切り拓きたい一心で、彼は訓練に集中
する。エリート中のエリートである空母乗りの零戦パイロットになりたい──
しかし配属にあたって、彼は冷徹な事実を知らされる。ミッドウェーで空母4
隻が沈められた。お前らの空母配属はない、と。
ここからは18歳から20歳の安男の、その年齢らしい思考と行動が、きびしく
なる一方の戦局と共に描かれる。だいたいこの年齢の男の子なんて生き物はバ
カなのだが、そのバカが、死神に首根っこを捕まれてぐいぐいと顔に死を押し
つけられるのだ。南方に送られ、半ば強制で特攻隊に志願させられ、マラリア
に罹り生死の境をさ迷い、それ故特攻隊の出撃からはずされ、内地に戻り3月
10日の空襲でまっさらな焦土と化した東京上空を空しく飛び、また特攻隊に選
ばれ、今度は出撃するも目標未発見で帰還し──そして、敗戦を迎える。
著者は、あくまで「自分と祖父」という関わりの中で、話を紡いでいく。そ
して自分の子ども、すなわち安男のひ孫を抱いて「戦争がいいとかわるいとか
バカな私にはよくわからないけれど ただ生きて帰ってきてくれたこと 命を
繋いでくれたことに感謝しています」と本書を結ぶ(ペンネームでわかりづら
いかもしれないが、著者は女性である)。
話を聞いた翌年、葛西安男こと古長安雄氏は急逝した。後書きには「祖父安
男は生きていたら91歳です」と書いてある。いかなる意味でも「大義」など持
っていないおバカな若者が、自分の人生を切り拓くべく足りない知恵を絞って、
結果として地獄に踏み込む──この救いのない物語に温もりを与えるのは、著
者が抱く「私のおじいちゃん」への愛だ。
それはこの『零戦少年』第1巻の美点でもあり、欠点でもある。戦争を描き
つつも、視点は常に「私のおじいちゃん」に戻って来てしまう。当時の社会と
か、生死を巡る人間の情念という方向に拡がっていかない。
しかし、出版から一年後に状況が一変する。本を知ったかつての予科練同期、
三浦という人が連絡してきたのだ。老人ホームまで会いに行った著者に、90歳
を過ぎた三浦老人は言う。「あの男はあんたが思うような芯のない軟弱者でも
信条のない成り上がりでもない」──そして続けるのである。「私の話をあい
つがしなかったのは無理もない……あんなに長い間一緒にいたのにな それこ
そ 一緒に人も殺した」
こうして、ないはずだった『零戦少年』第2巻が、2019年から2020年にかけ
て描かれた。
身内の視点からの第1巻、そして他人の視点からの第2巻。この2冊が揃っ
たことで『零戦少年』は、一戦争体験者の記録から、人間という生き物が不条
理な状況にどうぶつかり対応したかを描く文学に昇華したのである。
安男と三浦は、戦後一度も顔を合わすことなく、それぞれの人生を過ごした。
戦中のある出来事が、二人を分かったのだ。『零戦少年』第2巻は、そんな安
男と三浦の、予科練での出会いから説き起こす。
安男と三浦は、「国のため」といった大義を持たず、「零戦パイロットにな
って社会で成り上がる」ことを目標にしているという点で、人生の同志だった。
三浦は東京の娼婦の息子だった。同じ家で母が客をとるので、母の嬌声を耳を
ふさいでやり過ごして育った。三浦は過酷な生育歴からか、年齢に似合わぬ醒
めた視点を持っていた。日本軍の勝利を、彼は「まずい」と安男に語る。「長
引いたら駄目なんだ 今は良くても引くときは引かないと」「小さい者が大き
い者に勝つためには“引き際”だって それを失ったら終わりなんだ」。そし
て、三浦は安男に言う。「考えられない奴は死ぬ おまえも学べ 葛西」と。
二人は互いに影響を及ぼし合う。安男は三浦から、三浦は安男から学び、予
科練を卒業した。昭和19年(1944年)末のフィリピン・ルソン島、特攻隊の護
衛を命じられた三浦は、特攻隊員となった安男と再会する。その時、安男はマ
ラリアで生死の境をさ迷っていた。やがて安男の病は癒えて、出撃の時が来る。
爆弾を搭載した特攻機で飛ぶ安男と、護衛の三浦。護衛とはいえ、それは敵戦
闘機が来たらおとりとなって引きつけて、なぶり殺しにされる役割でしかない。
続く雲中の飛行。その時、安男はある決定的な行動に出る。
安男の行動で、三浦は死を免れた。安男もまた、敵未発見で引き返し、九死
に一生を得る。が、安男の行動を三浦は許せない。怒り、恨み、悩み、考えに
考え、戦後を生きることになる。そしてまた安男も、三浦について孫に一言も
語ることなく、人生を全うした。
「命を救ってもらったのに怒り、悩む」というところが、今の感覚では理解
が難しく、それ故本書を読む価値のあるものにしている。
三浦は自分もまた死ぬものと考えていた。安男が特攻すれば、次は自分だ。
それは同時に「俺もお前も平等に死ぬ」という奇妙な安心感でもある。否、そ
のような安心感に逃げ込みでもしない限りは、正気を保ってはおられなかった
のかも知れない。曲折の末に生還した三浦は、彼の出撃後も続々と同僚が戦死
していったことを知る。「安男が自分を助けなければ、自分が任務を全うして
死んでいれば、こいつらは死なないで済んだか知れない」と三浦は怒り、悩む。
このなんとも理不尽な生と死の交差と、交差が生み出すこれまた理不尽な懊悩
を、著者は解説をせずに生のままでぽんと放り出し、読者に提示する。
90歳を過ぎた三浦は、著者に「生きて帰りたいという気持ちを(松浦注:安
男に)見抜かれたのだ」と語る。「安心しなさい 私はもう葛西を恨んではい
ない」とも。
三浦老人への面会時、著者は第二子を妊娠していた。老人はいう。「ならば
いつか(松浦注:その子に)伝えなさい 葛西安男は戦争という極限下におい
ても他人を生かす覚悟を持った勇敢な男だったと──」
生と死が幾重にも錯綜する、なんとも壮絶なストーリーだ。
が、同時に読者は一見実話調で書かれた構成から「これ、どこまで本当の話
?」と疑問を持つかも知れない。第2巻の目次には「この作品は著者の経験を
元に構成したフィクションであり、実在の個人・団体等にいっさい関係ありま
せん」と但し書きが入っている。では第1巻はというと「この物語は著者が祖
父から聞いたお話を元に構成したフィクションです」となっている。明らかに
第2巻のほうがフィクションであることを強調している。
とはいえ、執筆にあたっては相当詳細に、2人の証言と残る公文書との突き
合わせを行ったようだ。第2巻のカバーをめくった表紙には、著者の祖父であ
る“安男”こと古長安雄氏の軍歴証明書が掲載されており、その記述からたど
っていくと、2人の特攻があったのは昭和19年11月から12月にかけてのフィリ
ピンを巡る攻防の中であったことが分かる。第2巻には監修・協力という形で、
特攻関連の著書をもつテレビ・ディレクターの大島隆之氏の名前がクレジット
されており、また当時の出撃命令書などもコマ中に書き込んである。それによ
ると、安男と三浦が特攻で飛び立ったのは昭和19年(1944年)12月15日のこと
である。
おそらく──かなりの歳月を経たことと、それぞれ話したくないこともあっ
た結果、著者の祖父の話と三浦老人の話とが相当食い違ったのだと思う。
2人の証言が食い違うとなると、これはもう「お話」として語るしかない。
そこに残るのは、ハイティーンの年齢で戦争の空を飛んだ二人の男の「心の真
実」であろう。
なお、第1巻と第2巻とでは矛盾が発生している。第1巻では安男の特攻出
撃は昭和20年(1945年)4月に鹿屋からとなっているのだが、第2巻では昭和
19年末のフィリピン・ルソン島からとなっている。
これは、“三浦”のことを語りたくなかった古長氏が、わざと特攻の時期を
ずらして孫に語ったのかも知れない。
敗戦から75年が過ぎ、戦場経験者は90代半ばを超えた。もう生の体験を語れ
る人はそう多くはない。2012年に最後の第一次世界大戦従軍者が110歳でこの
世を去った。これをそのまま敷延すると、長くとも20年ほどで第二次世界大戦
に従軍した人は、地球上からいなくなる。
そんな中、『零戦少年』は「自分がずっと若かった時に聞いた祖父の話」と
いう形で、戦争の記録を我々に届けてくれた。しかも90歳を過ぎた「かつての
予科練の同期」の証言までも引き出した。
ネトウヨ……というのは嫌いな言葉だが、右翼系オピニオン雑誌やらその手
の煽動的な書物で「特攻に殉じた英霊のおかげで今の日本はある」というよう
な世迷い言を信じ込んでしまっている人に一読をお勧めする。おそらく「英雄
的で格好いい日本と日本人」を否定されて不愉快な気分になるだろう。が、そ
の不愉快さこそが戦争の本質なのである。
なにしろ、特攻発案者の大西瀧治郎・海軍中将がはっきりと言い切っている。
「特攻は統率の外道」と。
【今回紹介した書籍】
●『零戦少年』
葛西りいち 著/B6判/206頁/定価(本体680円+税)/2015年8月/
秋田書店(ヤングチャンピオンコミックス)
https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253142036
●『零戦少年2』
葛西りいち 著/B6判/192頁/定価(本体680円+税)/2020年7月/
秋田書店(ヤングチャンピオンコミックス)
https://www.akitashoten.co.jp/comics/4253142044
※いずれも電子書籍版も発売中。
【松浦晋也さんのプロフィール】
ノンフィクション・ライター。1962年東京都出身。現在、日経ビジネスオンラ
イン「Viwes」「テクノトレンド」などに不定期出稿中。近著に『母さん、ご
めん。−50代独身男の介護奮闘記−』(日経BP社)がある.その他、『小惑星
探査機「はやぶさ2」の挑戦』『はやぶさ2の真実』『飛べ!「はやぶさ」』
『われらの有人宇宙船』『増補 スペースシャトルの落日』『恐るべき旅路』
『のりもの進化論』など著書多数。
Twitterアカウント https://twitter.com/ShinyaMatsuura
「松浦晋也の“読書ノート”」 Copyright(C) 松浦晋也,2020
※本コラムは本メール配信約1か月後を目安に裳華房Webサイトに掲載します。
https://www.shokabo.co.jp/column/
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【電子書籍のご案内】 https://www.shokabo.co.jp/ebooks/index.html
【オンデマンド出版書籍】 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/d-pub.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】裳華房の売上げランキング(2020年4月〜6月)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
裳華房における主要4分野の売上げについて、2020年4〜6月の3か月間の
ランキングです。各分野とも10位まで記しています。
なお、大学等での採用品(教科書)としての注文分は除きました。
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2020-2.html
───────────────────────────────────
◆◆◆【数学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2020-2.html#math
1.『数学シリーズ 集合と位相(増補新装版)』内田伏一 著
2. 『数学選書4 ルベーグ積分入門(新装版)』伊藤清三 著
3. 『複素関数論の基礎』山本直樹 著
4.『理工系入門 微分積分』石原 繁・浅野重初 共著
5.『手を動かしてまなぶ 線形代数』藤岡 敦 著
6. 『基礎解析学(改訂版)』矢野健太郎・石原 繁 編
7. 『微分積分(改訂版)』矢野健太郎・石原 繁 共著
8. 『数学シリーズ 微分積分学』難波 誠 著
9. 『微分積分読本 −1変数−』小林昭七 著
10.『基礎解析学コース 微分方程式』矢野健太郎・石原 繁 共著
◆◆◆【物理学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2020-2.html#phys
1. 『基礎物理学選書5A 量子力学I(改訂版)』小出昭一郎 著
2.『大学演習 熱学・統計力学(修訂版)』久保亮五 編
3. 『物理学(三訂版)』小出昭一郎 著
4. 『熱力学』三宅 哲 著
5. 『量子力学選書 場の量子論 −不変性と自由場を中心にして−』
坂本眞人 著
6.『基礎物理学選書5B 量子力学II(改訂版)』小出昭一郎 著
7. 『テキストシリーズ 振動・波動』小形正男 著
7. 『テキストシリーズ 力学』川村 清 著
9. 『力学(三訂版)』原島 鮮 著
10.『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』小宮山 進・竹川 敦 共著
◆◆◆【化学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2020-2.html#chem
1. 『しっかり学ぶ 化学熱力学』石原顕光 著
2. 『理科教育力を高める基礎化学』長谷川 正・國仙久雄・吉永裕介 共著
3. 『物理化学入門シリーズ 化学熱力学』原田義也 著
4. 『一般化学(四訂版)』長島弘三・富田 功 共著
5. 『コ・メディカル化学』齋藤勝裕・荒井貞夫・久保勘二 共著
6. 『理工系のための化学入門』井上正之 著
7. 『物理化学入門シリーズ 反応速度論』真船文驕E廣川 淳 共著
8. 『高分子合成化学(改訂版)』井上祥平 著
9. 『量子化学(上)』原田義也 著
10.『演習で学ぶ 化学熱力学』中田宗隆 著
◆◆◆【生物学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2020-2.html#bio
1. 『医療・看護系のための生物学(改訂版)』田村隆明 著
2. 『ヒトを理解するための生物学』八杉貞雄 著
3. 『新しい教養のための生物学』赤坂甲治 著
4. 『しくみと原理で解き明かす 植物生理学』佐藤直樹 著
5. 『理工系のための生物学(改訂版)』坂本順司 著
6. 『ゲノム編集の基本原理と応用』山本 卓 著
7. 『ワークブック ヒトの生物学』八杉貞雄 著
8. 『基礎からスタート 大学の生物学』道上達男 著
9. 『入門 生化学』佐藤 健 著
10.『フリーソフトで作る バーチャルスライドと3Dモデルの作成法』
駒崎伸二 著
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】お知らせ&編集後記
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇お知らせ
───────────────────────────────────
1.オンライン講義における弊社出版物のご利用について
https://www.shokabo.co.jp/information/used-online-ed200420.html
2.訂正表・正誤表や新しい演習問題など「書籍のサポート情報」
https://www.shokabo.co.jp/support/index.html
3.裳華房 総合図書目録
https://www.shokabo.co.jp/catalogue/index.html
※2020年版が4月中旬に発行されました。
4.電子書籍等についての不審・違法なサイトにご注意ください。
https://www.shokabo.co.jp/stopdownload.html
───────────────────────────────────
◇編集後記
───────────────────────────────────
東京都では新型コロナウイルスの感染者が7日連続200人を超えるなど、コ
ロナ禍は終息する気配を見せません。改めて予断を許さず気を抜かずに行動し
ていきたいと思います。
(TK)
───────────────────────────────────
次号は2020年9月上旬の配信予定です。どうぞお楽しみに! \\(^o^)//
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ Shokabo-Newsの配信停止・アドレス変更は下記URLよりお願いします ★
https://www.shokabo.co.jp/m_list/m_list.html
メールマガジンのご意見・ご感想は m-list@shokabo.co.jp まで.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自然科学書出版 (株)裳華房
〒102-0081 東京都千代田区四番町8-1
Tel:03-3262-9166 Fax:03-3262-9130 電子メール:info@shokabo.co.jp
URL:https://www.shokabo.co.jp/ Twitterアカウント:@shokabo
【個人情報の取り扱い】 https://www.shokabo.co.jp/policy.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(c) 裳華房,2020 無断転載を禁じます.
|