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Shokabo-News No.370 2021/5/28
裳華房メールマガジン 2021年5月号
https://www.shokabo.co.jp/m_list/m_list.html
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★目次★
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【1】6月の近刊案内
『現代無機化学』
【2】連載コラム 松浦晋也の“読書ノート”(50):
『生きている町奴』(飛田東山 著、同成社)
【3】裳華房の売上げランキング(2021年1月〜3月)
【4】お知らせ&編集後記
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【1】6月の近刊案内(6月下旬刊行予定)
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●『現代無機化学』
https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-3520-5.htm
田所 誠 著/B5判/224頁/2色刷/定価3520円(本体3200円+税10%)/
2021年6月発行/裳華房/ISBN 978-4-7853-3520-5 C3043
「全元素の化学」としての無機化学の基礎を身につけるための教科書。第I
部「無機化学の基礎理論」、第II部「非金属元素の各論」の二部構成となって
いる。
第I部では宇宙における原子の誕生から説き起こし、量子化学からみた元素
の性質や分子結合論など、現代における無機化学理論の基礎を学ぶ。化学結合
論では、原子価結合法、VSEPRモデル、分子軌道法に加え、錯体の構造を理解
するための結晶場理論と配位子場理論および角重なり理論についても詳しく解
説する。
第II部では、水素、ホウ素、炭素、窒素、リン、酸素、硫黄、ハロゲン、貴
ガスといった重要な非金属元素の性質を、最近の研究成果も交えて詳しく解説
する。
【主要目次】
第I部 無機化学の基礎理論
1.原子の誕生 2.原子核と原子 3.原子の構造 4.電子軌道 5.原子の性質
6.原子価結合法−分子結合論(1)− 7.VSEPR モデルによる分子の構造−分
子結合論(2)− 8.分子軌道法−分子結合論(3)− 9.金属錯体の結合論
−分子結合論(4)−
第II部 非金属元素の各論
10.水素 11.ホウ素 12.炭素 13.窒素 14.リン 15.酸素 16.硫黄
17.ハロゲン 18.貴ガス
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【裳華房 分野別書籍一覧】https://www.shokabo.co.jp/mybooks/0000.html
【正誤表などサポート情報】https://www.shokabo.co.jp/support/
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【2】[連載コラム]松浦晋也の“読書ノート” (第50回)
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ノンフィクション・ライター/サイエンスライターの松浦晋也さんと鹿野司
さんに,お薦め書籍や思い出の1冊,新刊レビュー等をご執筆いただきます.
今回のご担当は松浦晋也さんです.
・バックナンバーはこちら→ https://www.shokabo.co.jp/column/
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◆ 暴力と政治が織りなす日本のガバナンス ◆
● 『生きている町奴』(飛田東山 著、同成社、1963年発行)
本連載の第38回※で取り上げた『中島飛行機の終戦』(西まさる著、新葉館
出版)に飛田勝造(ひだ・かつぞう、1904〜1984)という人物が登場した。号
は東山。全身に入れ墨を入れて「町奴(まちやっこ)」を自称し、日雇い労務
者の地位向上のために戦った社会活動家だ。同時に政界官界財界に多くの知己
を持つ、昭和のフィクサーでもあった。
※ https://www.shokabo.co.jp/column/matsu-38.html
大変興味深い人なので、もう少し知りたいと思って調べると、飛田が『生き
ている町奴』という自伝を上梓していたことが分かった。
さあ、どこで読むか。近隣の図書館にはない。県立図書館にも入っていない。
……と、思ったらちょうどネット古本屋に出物があって入手できた。
届いた本を見ると、なんと飛田自身の署名、そして「夢」という一文字の揮
毫が入っているではないか。どういう経緯で古書市場に流れ、私の手元までや
ってきたものか。しばし思いを馳せ、読み始める……。
その内容は予想していたものとは大きく違っていた。功成り名遂げた人がよ
くやる、ゴーストライターを立てての一代記だと思っていたら、そうではなく
て、昭和30年代に五十代の飛田自身が書いた文章を集め、巻末に自らの履歴書
を綴じ込んだ本だったのだ。内容は雑駁で話はあちらこちらに飛び、私の知り
たかった彼の人生については、雑多な内容の中にぽつりぽつりと埋もれている。
それでも飛田自身が書いた文章を読んでいくと、彼がかなりざっくばらんで
率直な人であったことが見えてくる。そんな文章のそこここに埋もれている彼
の人生エピソードを、巻末の履歴と比べつつ掘り起こしてみると、なるほどそ
れは興味深いものであった。
なお、この本を飛田は気に入っていたらしく、折に触れて自分で再刊してい
る。初版はタイトルにあるとおり1963年発行だが、私が手に入れたのは1974年
刊行の改訂版である。
飛田は1904年(明治37年)に茨城県の大洗に生まれた。生家は貧しく9歳に
して奉公に出され、東京の綿問屋で働きはじめる。後に奉公先は材木問屋に変
わるが、これが一大転機だった。材木問屋の主人が彼をかわいがり、実子同様
に育ててくれたのである。
22歳にして徴兵で所沢の陸軍航空連隊に入隊。軍隊は知的に一定水準の兵隊
を必要とするので、徴兵で集めてきた者に教育を施す。
もともと頭の良い人だったのだろう。軍で教育を受けることで、それまで読
み書きすら危うかった飛田は、学力を手に入れることができた。
そのままいけば、軍に残って優秀な下士官となり、下士官上がりの尉官にも
なれたのかも知れない。ところが学力を得て物事の道理をきちんと考えられる
ようになると、天性の一本気が彼の行動を規定するようになった。不正・不条
理が我慢ならない。いじめをする古参兵を制裁と称してボコボコにしたりで、
彼は軍隊の組織からはみ出してしまい、徴兵の年限が終わるとそのまま除隊し
た。
この時、奉公先の材木問屋は没落していた。戻るわけにいかず、彼は貧乏の
辛酸をなめることになる。
やがて東京港の荷積みを請け負う沖仲仕の組に日雇いで入り、頭角を現し、
組の親分の娘と結婚。1931年(昭和6年)に独立して飛田組を立ち上げる。日
雇いを雇う側に回り、彼らを束ねるようになったわけだ。仕事に応じて人を派
遣し、手数料を取る。今風に言えば人材派遣業だ。
人材派遣は、元手要らず、人間関係のみで始めることができる。このため、
江戸時代から社会の中心から外れた者の仕事であった。飛田のいう「町奴」で
ある。町奴とは、武家の旗本奴に対して町奴という。武家で家の飼い殺しとな
る次男三男以下が傾いて自己主張したのが旗本奴なら、それに対抗して傾いた
町人が町奴だ。「街の目立ちたがり屋」といったところだろうか。
有名所では、江戸時代初期、町奴の頭目であった幡随院長兵衛(1622〜1650)
の稼業が、「口入れ」つまり人材派遣業だった。口入れ稼業と博徒、つまり賭
場を開く渡世人との境界はかなり曖昧だった。
当時は、見込みのありそうな若いのと娘を結婚させて家業を手伝わせたり継
がせたりというのが当たり前だったので、結婚から独立に至るまでの飛田の人
生行路はそんなに珍しいものではない。しかし、運命は彼を単なる日雇いの親
分には留め置かなかったのである。
彼の履歴の1936年(昭和11年)の項には「衆議院選挙法違反により懲役三月
に処せらる」「二・二六事件に伴う騒擾罪並びに鉄砲火薬取締例違反により罰
金五十円を課せられる」とある。一方、本書の後書きには「刑務所も、人間の
行く処で、行き方によっては十年に1度位は悪くない。」という言葉に続いて、
以下のように書くのである
「私は政治・思想犯として一年に前科二犯になった。が、この一年は私を
して大学を卒業せしめてくれた。
大日本史を知り水戸学を知り、宗教を知った。同時に藤田東湖を知り、
西郷隆盛を知り、近世日本の変せんを知った。
それは昭和十一年二月二十六日に、市ヶ谷刑務所に入学した。これはす
なわち、社会大学である。
同年十二月二十一日、出獄して三十三歳。」
本書には、逮捕から服役に至る詳しい事情は書いていない。書きたくない理
由があったのは間違いない。ともかく彼は選挙違反と二・二六事件に関係し、
約10か月刑務所で服役した。二・二六との関係とは、決起した陸軍青年将校側
との何かの動員を巡るやりとりがあったと見るべきだろう。日雇いを動員でき
る組の親分は、色々な意味で政治的に便利だったであろうから。選挙違反もま
た、何らかの荒事に関連した動員絡みであろう。
本書中で、飛田は出獄後の1939年(昭和14年)に、またも警察の取り調べを
受けたエピソードを書いている。
この年の4月、立憲政友会が内部抗争で自由主義の正統派とファシズム的な
革新派の二つに分裂し、7月には解党して大政翼賛会に合流するという政治的
事件があった。日本がファシズムに流されていく時代のひとつのエピソードだ
が、この分裂の直前にあたる3月31日、飛田のところに衆議院議員の大野伴睦
(1890〜1964)がやってきた。戦後、自由民主党の重鎮となった政治家だ。
大野は言う。「政友会総裁を巡って鳩山一郎(1883〜1959)さんと中島知久
平(1884〜1949)さんが争っているが、政友会本部を中島派が押さえてしまっ
てどうにもならない。なにか良い手はないか」。鳩山は正統派を、中島は革新
派を代表していた。大野は正統派である。
飛田は鳩山にシンパシーを感じていたので、知恵を貸すことにする。翌日の
昼、芝の料亭で飛田は鳩山・大野に加えて三土忠造(1871〜1948)、宮脇長吉
(1880〜1953)の4人の政治家と昼食を共にする。
そこで飛田が4人の政治家に授けた秘策とは、「銀座辺のグレン隊を大勢狩
り集めて、代議士のにわか秘書に仕立て、大手を振って政友会本部に乗り込み、
そして秘書をのこして代議士は帰る。これを次ぎ次ぎに繰り返す。本部の中は
イセイの良いアンチャンで一杯になる。そのうちに、機を見て、敵方とケンカ
を始めさせる。テンヤワンヤになって、敵味方もろとも警察にひっぱってゆか
れた後、鳩山派がユウユウと乗り込む」(本書p.41)というものだった。
が、会合から帰るとすぐに刑事が来て、飛田は逮捕されてしまう。話をきい
てびっくり。会合の給仕をしたボーイが実は刑事で、話はまんま警察に抜けて
いたのだった。
それだけではなかった。彼は警察庁ではなく麹町署の留置所に入れられた。
すべての署の留置所が一杯だったからだ。
なんとこの日、鳩山派の政治家である津雲国利(1893〜1972)が「三多摩の
壮士380人を引っ張って来て、政友会本部の乗っ取りを計ったため、新宿まで
来ると、警官が多数で、そっくり捕って留置場入りとなった次第」(本書p.36)
という事件があったのである。
この日から8日間、飛田は警察の拷問を受けることとなった。
この部分を読んで、私は「あー、なるほど!」と思わず声に出してしまった。
というのも、大分後の1960年、日米安全保障条約改定に伴った反米・反政府闘
争が起きた時、時の岸信介首相が右翼やヤクザを実働隊として動員したことを
知っていたからだ。
新しい日米安全保障条約は、1960年1月19日に渡米した岸首相とアイゼンハ
ワー大統領との間で調印された。条約の発効には国会の議決が必要だが、世論
は沸騰し、全国で反対のデモやストが発生した。政府自民党は5月19日に安保
条約等特別委員会で、翌20日に衆議院で強行採決を行う。この時、岸首相は体
格の良い右翼青年を集めて公設秘書として国会内に導入し、座り込みで抵抗す
る野党議員を排除した。なんのことはない、飛田が鳩山らに授けた秘策とまっ
たく同じである。
衆議院を通過させれば、参議院で審議できなくとも自然成立となる。「民主
主義の破壊だ」と、増え続けるデモ隊を押さえるため、岸首相はフィクサーの
児玉誉士夫経由で各地の暴力団と接触し、デモ制圧の動員を依頼した。国会議
事堂前でデモ隊と暴力団・右翼団体が乱闘となり、さらにそこに警察の機動隊
が乱入する。怪我人が続出し、6月15日には東大生の樺美智子の死亡事故が発
生。
ますます燃えさかるデモに、岸首相は、自衛隊の治安出動を決心する。が、
これは赤城宗徳・防衛庁長官が「自衛隊に日本人を殺させるわけにはいかない」
と拒否の姿勢を示して挫折。6月19日の安保条約改定の自然成立後、岸内閣は
責任を取って総辞職したのだった。もしもこの時、自衛隊が治安出動していた
ら、日本は中国に先駆けること29年にして天安門事件と同様の悲劇を体験して
いただろう。
この経緯を知った時、私はごく自然に右翼や暴力団を動員しようとした岸信
介首相の発想に奇異の念を抱いたのだった。法を超えた部分の暴力で、右翼や
暴力団に頼るということは、政治が彼らに借りを作るということだ。借りを作
ってしまえば、後はタカリの専門家であるヤクザが徹底的に利益をしゃぶり尽
くすに決まっている。なんでそんな危ない手段に手を出すのか、と。
この飛田の記述を読んで納得した。60年安保よりはるか以前から、政治と暴
力の関係は続いていたのだ。それはお互いに「ここまでなら頼っても/しゃぶ
っても大丈夫」という暗黙の了解が成立するほど長く続いていたのだ。おそら
くは、明治維新前後の志士と称される人々の動きの中に、その根はあったので
はなかろうか。
飛田が束ねていた日雇い労働者といい、岸信介や自由民主党が掴んでいた行
動右翼といい、児玉誉士夫がつながっていたヤクザといい、すべて法の向こう
側にある暴力を恣意に執行する者だ。
恣意の暴力、市井の暴力である以上、法と治安を束ね警察と軍という最強の
暴力手段を持つ政府相手に過ぎた無法をすれば、公権力によって潰される。だ
から彼らは、潰されない程度に政治に利用され政治を利用する術を、長い付き
合いの中で心得ていたのである。
「なぜ岸信介首相は、日本の首相でありながら暴力団を使ったか」ではない。
「日本の首相という権力者だったからこそ、暴力団を使いこなせた」のである。
話を戻すなら、「銀座辺のグレン隊を大勢狩り集め」るなんてことは政友会
の政治家にはできない。そうなれば当然、飛田なりその同業者に頼ることにな
ろう。すると政友会から手数料が飛田らに渡ることになる。同時に彼らは政治
家に知己を得て、なにかと物事を政治に頼むことになる。津雲国利が連れてき
た「三多摩の壮士380人」も、おそらくはそのような関係の中で動員された者
らであろう。
そのような関係が政友会の混乱にあたって、いきなり構築されたはずはない。
もっと長い、おそらくは飛田よりも遙かに以前から、政治と口入れ稼業の間で、
裏の関係が続いていたのだ。
さらに話を戻して、飛田勝造の入獄である。彼は三十歳を過ぎて約1年服役
し、その時間を学ぶことに使った。結果、本人が書くように、特に水戸国学、
なかでも藤田東湖(1806〜1855)を発見し、心酔した。
藤田東湖への心酔と、おそらくは戦争へと流れていく世相とが噛み合って、
彼は日雇い労務者の地位向上へと動き始めることになる。
が、もうメルマガの記事としては長く書きすぎた。他にも文献があるので、
この話、もう一回続きます(いいですよね! 編集のKさん)。
【今回紹介した書籍】
●『生きている町奴』
飛田東山 著/菊判/324頁/1963年1月刊/同成社
【松浦晋也さんのプロフィール】
ノンフィクション・ライター.1962年東京都出身.現在、日経ビジネスオンラ
イン「Viwes」「テクノトレンド」などに不定期出稿中。近著に『母さん、ご
めん。−50代独身男の介護奮闘記−』(日経BP社)がある.その他、『小惑星
探査機「はやぶさ2」の挑戦』『はやぶさ2の真実』『飛べ!「はやぶさ」』
『われらの有人宇宙船』『増補 スペースシャトルの落日』『恐るべき旅路』
『のりもの進化論』など著書多数.
Twitterアカウント https://twitter.com/ShinyaMatsuura
「松浦晋也の“読書ノート”」 Copyright(C) 松浦晋也,2021
※本コラムは本メール配信約1か月後を目安に裳華房Webサイトに掲載します.
https://www.shokabo.co.jp/column/
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【電子書籍のご案内】 https://www.shokabo.co.jp/ebooks/index.html
【オンデマンド出版書籍】 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/d-pub.html
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【3】裳華房の売上げランキング(2021年1月〜3月)
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裳華房における主要4分野の売上げについて、2021年1〜3月の3か月間のラ
ンキングです。各分野とも10位まで記しています。
なお、大学等での採用品(教科書)としての注文分は除きました。
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2021-1.html
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◆◆◆【数学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2021-1.html#math
1. 『本質から理解する 数学的手法』荒木 修・齋藤智彦 共著
2. 『数学シリーズ 集合と位相(増補新装版)』内田伏一 著
3.『手を動かしてまなぶ 集合と位相』藤岡 敦 著
4. 『数学選書4 ルベーグ積分入門(新装版)』伊藤清三 著
5. 『複素関数論の基礎』山本直樹 著
6. 『数学選書1 線型代数学(新装版)』佐武一郎 著
7. 『具体例から学ぶ 多様体』藤岡 敦 著
8.『曲線と曲面の微分幾何(改訂版)』小林昭七 著
9. 『数学選書5 多様体入門(新装版)』松島与三 著
10.『手を動かしてまなぶ 微分積分』藤岡 敦 著
◆◆◆【物理学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2021-1.html#phys
1. 『量子力学選書 場の量子論』坂本眞人 著
2. 『基礎物理学選書5A 量子力学 I(改訂版)』小出昭一郎 著
3. 『量子力学選書 場の量子論(II)』坂本眞人 著
4. 『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』小宮山 進・竹川 敦 共著
5.『基礎物理学選書5B 量子力学II(改訂版)』小出昭一郎 著
6.『大学演習 熱学・統計力学(修訂版)』久保亮五 編
7. 『物理学選書14 流体力学(前編)』今井 功 著
8.『量子力学選書 相対論的量子力学』川村嘉春
9. 『量子力学選書 多粒子系の量子論』藪 博之
10.『量子力学選書 経路積分』柏 太郎 著
◆◆◆【化学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2021-1.html#chem
1. 『演習で学ぶ 化学熱力学』中田宗隆 著
2. 『しっかり学ぶ 化学熱力学』石原顕光 著
3. 『物理化学入門シリーズ 反応速度論』真船文驕E廣川 淳 共著
4. 『化学の指針シリーズ 触媒化学』
岩澤・小林・冨重・関根・上野・唯 共著
5. 『有機化学スタンダード 有機スペクトル解析入門』
小林啓二・木原伸浩 共著
6. 『量子化学(下)』原田義也 著
7. 『量子化学(上)』原田義也 著
8. 『テキストブック 有機スペクトル解析』楠見武徳 著
9. 『物理化学入門シリーズ 化学熱力学』原田義也 著
10.『化学の指針シリーズ 錯体化学』佐々木陽一・柘植清志 共著
◆◆◆【生物学分野】◆◆◆
https://www.shokabo.co.jp/ranking/ranking2021-1.html#bio
1. 『ゲノム編集の基本原理と応用』山本 卓 著
2. 『新・生命科学シリーズ 動物の系統分類と進化』藤田敏彦 著
3. 『ベーシック生物学(増補改訂版)』武村政春 著
4. 『陸上植物の形態と進化』長谷部光泰 著
5. 『新・生命科学シリーズ 植物の生態』寺島一郎 著
6. 『新・生命科学シリーズ 植物の系統と進化』伊藤元己 著
7. 『新しい教養のための 生物学』赤坂甲治 著
8. 『遺伝子科学』赤坂甲治 著
9. 『植物生理学』加藤美砂子 著
10.『しくみと原理で解き明かす 植物生理学』佐藤直樹 著
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【4】お知らせ&編集後記
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◇お知らせ
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1.訂正表・正誤表や新しい演習問題など「書籍のサポート情報」
https://www.shokabo.co.jp/support/index.html
2.裳華房 総合図書目録
https://www.shokabo.co.jp/catalogue/index.html
3.自然科学書フェア2021
https://nspa.or.jp/2021/fair2021.html
期間:2021年5月22日(土)〜7月2日(金)
場所:ジュンク堂書店那覇店(沖縄県那覇市牧志 D-NAHA 地下1階〜3階)
4.期間限定 謝恩価格本フェア(全品45%OFF、6月16日(水)11:59まで)
https://books.rakuten.co.jp/event/book/bargain/shaon/
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◇編集後記
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コロナ禍はいまだ終息する気配をみせておらず、東京都や大阪府などに発令
されている緊急事態宣言も、さらに延長されるようです。
そのような渦中ではありますが、今年の4月に東京理科大学の神楽坂キャン
パスにオープンした紀伊國屋書店 東京理科大学 神楽坂ブックセンター様にて
裳華房フェア(全品20%OFF)を開催することになりました。
◎裳華房フェア
期間:2021年6月7日(月)〜7月30日(金)
店舗:紀伊國屋書店 東京理科大学 神楽坂ブックセンター
お得なこの機会を是非ご利用ください>東京理科大学関係者の皆様
(TK)
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次号は2021年7月の配信予定です。どうぞお楽しみに!\\(^o^)//
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