- ポピュラー・サイエンス 4
- においの化学
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- 長谷川香料(株)編
- 四六判/214頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/1988年7月
- ISBN978-4-7853-8504-0 (旧ISBN4-7853-8504-9)
- 天然香料から合成香料にいたるまで,その特徴と使われ方をやさしく紹介しました.
- 【目 次】
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- 1 嗅覚のしくみ
- においとは何か
- 嗅覚のしくみ
- 人間の嗅覚器官
- 人間の嗅覚
- 2 においと人とのはじまり
- 石器人と花
- それからのち西洋では
- クレオパトラの鼻
- らんびきの由来
- 万葉の香り
- 香道(こうどう)
- 3 香りのみなもと−天然香料
- 天然のにおいとはどんなところにあるか
- 花のにおい
- 果実ようのにおい
- 葉から採れる精油
- 種子から採れる精油
- 樹幹から採れる精油
- 樹脂類から採れるレジノイドや精油
- 根から採れる精油
- 苔から採れる精油
- 草から採れる精油
- 果皮から採れる精油
- 動物から採れる精油
- 4 においの効用(心理的,生理的)
- フェロモンやその他の信号
- 母川回帰(魚の場合)
- 生活圏の柵つくりをするウサギ
- 植物にもにおいがわかるか
- 香料の殺菌性,抗菌性
- 香料の安全性
- 5 香りを創る
- 調香師の仕事
- においは伝達できるか
- 香りの分類
- 調香師の作品−調合香料−
- 香水の散歩道
- 香りはどこに−香料品用香料の用途−
- 6 香りの流行と香水のつけ方
- 7 においと化学構造
- 官能基とにおい
- 幾何異性体とにおい
- 官能基の位置とにおい
- 光学異性体とにおい
- 同族体とにおい
- 8 ジャスミンと合成香料
- 夜明けのジャスミン
- ジャスミンの香り
- 世はジャスミンの花畑
- 合成香料って何だろう
- ジャスミンの香りの分析
- 9 じゃ香と合成香料
- じゃ香の香りと性フェロモン
- じゃ香の香りの合成
- 大環状化合物の合成研究
- 意外なじゃ香の香り
- 合成香料の歴史
- 10 フレーバー(食品の香り)
- たべものの風味とにおい
- フレーバーのでき方
- フレーバーは食生活を楽しくする
- フレーバーの種類
- フレーバーのよし悪しの判定
- フレーバーの安全性
- フレーバーの歴史
- 11 フレーバーにはどんな種類があるか
- 果実のにおい
- 乳製品のにおい
- ナッツのにおい
- コーヒーのにおい
- ココア・チョコレートのにおい
- バニラのにおい
- 酒類のにおい
- 発酵食品のにおい
- お茶のにおい
- 海産物のにおい
- スパイスのにおい
- 野菜のにおい
- ハッカのにおい
- 肉のにおい
- 米飯のにおい
- 12 フレーバーの使われ方
- 清涼飲料
- 菓子
- 冷菓
- 乳製品
- 酒類
- 食肉,水産加工品
- 歯磨
- タバコ
- その他
- 13 においとバイオテクノロジー
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