- ポピュラー・サイエンス 12
- 宮沢賢治と化学
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- 板谷英紀 著
- 四六判/154頁/定価1210円(本体1100円+税10%)/1988年11月
- ISBN978-4-7853-8512-5 (旧ISBN4-7853-8512-X)
たぐいまれな心象の詩人──宮沢賢治は,描写の手段として化学的な事象を好んで用いた.彼の作品の中で化学がどのように描かれているのかを紹介し,当時の社会環境や生活における出来事などの話を交えながら,そこに登場してくる物質や現象を解説していく.
- 【目 次】
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- 科学者としての賢治
- 1. 亜鉛
- 2. アルコール
- 3. アルミニウム
- 4. 硫黄
- 5. エステル
- 6. 炎色反応
- 7. 過冷却
- 8. 銀
- 9. コロイド
- 10. 指示薬
- 11. 水銀
- 12. スズ
- 13. 窒素
- 14. ティンダル現象
- 15. 鉄
- 16. 銅
- 17. ナトリウム
- 18. 鉛
- 19. 白金
- 20. パラフィン
- 21. ブラウン運動
- 22. ヨウ素
- 23. リーゼガングの環
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