- ポピュラー・サイエンス 16
- 洗たくの科学
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- 花王生活文化研究所 編
- 四六判/206頁/定価1540円(本体1400円+税10%)/1989年7月
- ISBN978-4-7853-8516-3 (旧ISBN4-7853-8516-2)
- 毎日の生活に欠かせない洗濯.そこに科学的な見方を持ち込んで,上手なやり方やポイントを知っていると楽しく,また合理的な仕上げができるようになります.本書では漂白,仕上げなども含めて,わかりやすく解説しました.
- 【目 次】
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- 1 衣類をあらう
- 日本の女性は洗たく好き
- なぜ洗たくするの
- 水が最初の洗浄料
- 仕上がりは洗い方しだい
- 2 汚れの正体
- 汚れはどこからやってくる
- 汚れをミクロにみてみると
- 汚れ,シミの成分と性質
- 3 界面の世界と洗浄のメカニズム
- 洗剤って一体どんなもの
- 界面活性剤の不思議な現象
- 洗浄のメカニズム
- 洗浄の応援団(ビルダーと酵素)
- 洗浄のものさし−洗浄力評価について−
- 泡とシャボン玉
- 界面活性剤の種類と応用
- 生活の中の界面活性剤
- 4 洗剤あれこれ
- 衣料用洗剤の分類
- 洗剤の移り変わり
- 環境を守る洗剤の開発
- バイオ洗剤の登場
- 洗剤は安全に使える化学物質
- 海外洗たく事情
- 5 きれいに洗たく,上手にシミ抜き
- 絵表示は衣類からのメッセージ
- 洗たく機洗いのポイント
- 手洗いのポイント
- ガンコな汚れやシミの落とし方
- 6 衣類の漂白と仕上げ
- 漂白は“白さ”の強い味方
- 心地よい仕上げは柔軟仕上げと糊づけから
- 7 Q&A お洗たく相談室から
- お洗たく相談8,000件/年
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