- ポピュラー・サイエンス 18
- 電池の話
-
- 大阪市立大学名誉教授 工博 平井竹次・
元 大阪工業技術試験所 工博 高橋祥夫 共著
- 四六判/160頁/定価1430円(本体1300円+税10%)/1989年5月
- ISBN978-4-7853-8518-7 (旧ISBN4-7853-8518-9)
- 10種あまりの電池を中心に,技術開発史的立場で,「電気の缶詰」である電池の素顔や横顔,将来像までを語る.
- 【目 次】
-
- 1.電池のいろいろ
- 1.1 電池を眺めてみる
- 1.2 電池の働き
- 1.3 こんな所に電池が
- 1.4 よい電池とは
- 1.5 電池にみられるさまざまな工夫
- 1.6 電池の楽しみ
- 2.電池のセオリー
- 2.1 エネルギー変換
- 2.2 化電変換
- 2.3 電池の定義
- 2.4 活物質・減極剤
- 2.5 電解質
- 2.6 セパレータ
- 2.7 自己放電
- 2.8 電池の表示の仕方
- 2.9 電池の試し方
- 3.電池余話
- 3.1 理想と現実
- 3.2 電池のタフネス(元気さ)
- 3.3 タンクとパイプ
- 3.4 電気を貯める池と器
- 3.5 電池は生き物
- 3.6 用途対応商品の悩み
- 3.7 社会に奉仕する電池
- 3.8 カーバッテリー
- 3.9 新製品のかげに新電池
- 3.10 新幹線の非常用電池
- 3.11 電池の語源
- 3.12 電池の上手な買い方,使い方
- 3.13 ココムと電池
- 3.14 現用二次電池はなぜ新型電池の台頭を許さないのか
- 4.電池のエンジニアリング
- 4.1 電池の設計とつくり方
- 4.2 電池の命名法
- 4.3 日本の電池工業
- 5.新型電池の出番
- 5.1 リチウム電池のラインアップ(一次電池)
- 5.2 リチウム電池のラインアップ(二次電池)
- 5.3 電力貯蔵用電池の開発
- 5.4 高効率発電システム−燃料電池
- 5.5 固体電解質を使う電池
- 5.6 電気自動車用電池
|