- ポピュラー・サイエンス 23
- 摩擦の科学
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- 理化学研究所 工博 河野彰夫 著
- 四六判/112頁/定価1100円(本体1000円+税10%)/1989年11月
- ISBN978-4-7853-8523-1 (旧ISBN4-7853-8523-5)
- 社会と技術のかかわりといった立場から“科学は生きているのだ”ということを,摩擦の科学の発展史を通じて興味深く伝える.
- 【目 次】
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- 序.旅立ち──摩擦にかけた夢
- 1.摩擦はきらわれものか?
- 2.摩擦の歴史は技術の歴史につながる
- 3.産業革命──科学と技術の十字路
- 4.摩擦の法則の誕生
- 5.摩擦のいろいろ
- 5.1 摩擦角と摩擦円錐
- 5.2 人体の摩擦
- 5.3 スポーツと摩擦
- 5.4 滑りだしの摩擦と表面の状態
- 5.5 転がりの摩擦と車輪の牽引力
- 5.6 高速の摩擦と車輪草稿の限界
- 6.摩擦の法則は説明できるか
- 7.表面凹凸と真実接触面積
- 8.摩擦の原因は分子間力
- 9.潤滑技術の基礎は流体潤滑だが
- 9.1 乾燥状態の摩擦
- 9.2 油の利用
- 9.3 流体潤滑
- 9.4 転がり要素の利用
- 9.5 固体潤滑
- 9.6 境界潤滑の今後
- 10.表面の科学と境界潤滑
- 11.現代は技術先行の時代──次の交差点は近い?
- 終.遙かな地平線──技術と社会のはざま
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