- ポピュラー・サイエンス 36
- 動物の人工生殖
- ―未来の動物生産技術―
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- 明治大学教授 農博 長嶋比呂志 著
- 四六判/122頁/定価1320円(本体1200円+税10%)/1990年7月
- ISBN978-4-7853-8536-1 (旧ISBN4-7853-8536-7)
- 家畜の生産に欠かせない人工生殖の実際と最先端の成果の紹介と未来像を展望します.
- 【目 次】
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- 1. 人工生殖の基幹技術
- 1.1 哺乳動物の生殖機構
- 1.2 人工生殖技術とは
- 1.3 人工授精
- 1.4 受精卵(胚)移植
- 1.5 受精卵の体外培養
- 2. クローン動物の作出
- 2.1 一卵性双生子の人為的作出
- 2.2 一卵性四つ子、八つ子…その限界は?
- 2.3 核移植―無限のクローンへの挑戦―
- 3. 雌雄生み分け
- 3.1 哺乳動物の性決定のしくみ
- 3.2 初期胚の性判別による雌雄生み分け
- 3.3 DNAテクノロジーによる雌雄生み分け
- 3.4 精子の別による雌雄生み分け
- 4. DNA組換え動物
- 4.1 スーパーマウス誕生
- 4.2 DNA組換え動物とエイズ
- 4.3 DNA組換え牛乳の味
- 5. 生命の永久保存
- 5.1 精子の凍結保存
- 5.2 卵子、初期胚の凍結保存
- 6. キメラ動物の作出
- 6.1 ヤギ? ヒツジ? キメラ動物ギープ
- 6.2 キメラの不思議
- 7. まとめにかえて
- 7.1 すばらしい新世界
- 索引
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