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ポピュラー・サイエンス 70
細胞培養から生命をさぐる

京都大学名誉教授 理博 内海博司 著
四六判/180頁/定価1320円(本体1200円+税10%)/1992年10月
ISBN978-4-7853-8570-5 (旧ISBN4-7853-8570-7)

 細胞培養技術が,今日の華々しい生命科学の発展を支えてきたことを紹介します.


【目 次】

『細胞培養から生命をさぐる』 カバー
1. 生命は細胞から
 1.1 細胞とは生命の最小単位
 1.2 遺伝物質としてのDNA
 1.3 細胞核と染色体

2. 細胞を培養する
 2.1 最初の細胞培養
 2.2 一個の細胞から培養する
 2.3 胚抽出液と増殖因子
 2.4 増殖因子の働き
 2.5 細胞周期と放射性同位元素
 2.6 細胞周期と増殖因子

3. ヒトの生物学と細胞培養
 3.1 ヒトの染色体数
 3.2 偶然の大発見
 3.3 病気と染色体
 3.4 性を決める仕組み
 3.5 ライオン仮説と三毛ネコ
 3.6 スーパーマンとスーパーウーマン
 3.7 遺伝病と胎児診断

4. ヒト細胞培養と放射線
 4.1 ヒーラ細胞の誕生
 4.2 X線の発見と人体障害
 4.3 放射線による細胞死
 4.4 DNAの傷と修復
 4.5 太陽光による障害と修復
 4.6 がんを起しやすい遺伝病とDNA修復
 4.7 ヒト細胞培養の実際と水の話
 4.8 マウス−ヒト雑種細胞と遺伝子地図
 4.9 細胞融合と免疫

5. 寿命・老化・がん
 5.1 細胞の寿命と老化
 5.2 寿命の遺伝子とがん抑制遺伝子
 5.3 突然変異性のテスト
 5.4 発がん性のテスト
 5.5 がん遺伝子
 5.6 レトロウイルスと生命の起源
 5.7 遺伝子のクローニング

6. 培養細胞から個体をつくる
 6.1 培養細胞の分化
 6.2 クローン・ニンジン
 6.3 奇形腫細胞
 6.4 キメラ

7. 生命科学と宇宙船地球号
 7.1 表皮細胞の培養
 7.2 テストチューブ・スキン
 7.3 試験管ベビー
 7.4 遺伝子診断
 7.5 遺伝子治療
 7.6 細胞改造と物質生産
 7.7 ポマトと宇宙船地球号

あとがき
索 引



         

自然科学書出版 裳華房 SHOKABO Co., Ltd.