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ポピュラー・サイエンス 77
生物学からみた子育て

兵庫教育大学名誉教授 理博 山田卓三 著
四六判/150頁/定価1320円(本体1200円+税10%)/1993年7月
ISBN978-4-7853-8577-4 (旧ISBN4-7853-8577-4)

 幼稚園の園長を務めた著者が,子供の頃から動植物を育て生物学者として生き物を見つめてきた体験,そして幼稚園で得られた体験とを織り交ぜながら,幼児教育について解説.

【目 次】

『生物学からみた子育て』 カバー
1. 親と子−保育の原点−
 1.1 親はなくても子は育つか?
 1.2 人間の生涯のバイオリズム
 1.3 子どもの生物学的観察
 1.4 思いやりと子育て
 1.5 幼児の科学するこころ

2. 女の子らしさ・男の子らしさ
 2.1 らしさ−社会的文化的な性−
 2.2 生物学的な性
 2.3 職業における性差
 2.4 父親の役割

3. 個性を考える
 3.1 個性とは
 3.2 個性の発現
 3.3 ”良い”個性と”悪い”個性?
 3.4 遺伝的個性と習得的個性
 3.5 非遺伝的個性−獲得形質−

4. 英才教育は幸せか?
 4.1 動物の学習と人間の学習
 4.2 幼児の特殊性
 4.3 早期教育・英才教育
 4.4 早期教育の是非

5. 雑木林的保育のすすめ
 5.1 村の良いところと悪いところ
 5.2 見て見ないふりの保育
 5.3 保育と動物の飼育
 5.4 親と子のきずな
 5.5 背負って川を渡る−保育における援助と指導−

6. 原体験のすすめ
 6.1 原体験とは
 6.2 原体験の必要性
 6.3 させたい原体験の事例(三○○例)

おわりに
索引



         

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