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ポピュラー・サイエンス 80
身の回りの光と色

大阪大学名誉教授 理博 加藤俊二 著
四六判/180頁/定価1430円(本体1300円+税10%)/1993年7月
ISBN978-4-7853-8580-4 (旧ISBN4-7853-8580-4)

 とかく難解になりがちな光と色の仕組みを,日本の光化学のパイオニアの一人である著者がやさしく解説しました.光と色の基本から,染料や塗料,陶磁器,レーザー,光化学スモッグ,オゾン層,ひとだまなど,身近な素材でまとめあげました.

【目 次】

『身の回りの光と色』 カバー
1. 光の基本的性質
 1.1 光とは何か
 1.2 光の反射と屈折
 1.3 光の分散
 1.4 光の干渉と偏光
 1.5 明るさの表し方

2. 視覚と色覚
 2.1 明視と暗視
 2.2 色覚

3. 光の吸収と物の色
 3.1 絵具の三原色
 3.2 黒・白・銀・透明・無色
 3.3 灰色と中間色

4. 色素と染料
 4.1 色素
 4.2 天然色素
 4.3 食品の色
 4.4 染料
 4.5 合成染料

5. 顔料・絵具・塗料
 5.1 顔料
 5.2 絵具
 5.3 塗料

6. 陶磁器やガラスの色
 6.1 陶磁器の色
 6.2 下絵と上絵
 6.3 瓦
 6.4 色ガラス

7. 発光
 7.1 熱放射
 7.2 放射冷却
 7.3 色温度
 7.4 放電による光
 7.5 炎色反応
 7.6 蛍光とリン光
 7.7 化学発光
 7.8 レーザー

8. 光で起こる化学反応
 8.1 光合成
 8.2 身の回りの光化学反応
 8.3 視覚と日焼けと雪目
 8.4 オゾン層
 8.5 光化学スモッグ
 8.6 白黒写真
 8.7 カラー写真
 8.8 青写真
 8.9 ホトレジスト

9. 放射線と放射能
 9.1 放射線
 9.2 原子核
 9.3 原子核の崩壊,放射性核種
 9.4 半減期
 9.5 放射能
 9.6 危険な放射能
 9.7 放射線傷害
 9.8 放射線漏れと放射能漏れ
 9.9 人工放射能の利用



         

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