- ポピュラー・サイエンス 87
- 山の結晶
- ―水晶の鉱物学―
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- 東北大学名誉教授 理博 秋月瑞彦 著
- 四六判/164頁/定価1430円(本体1300円+税10%)/1993年12月
- ISBN978-4-7853-8587-3 (旧ISBN4-7853-8587-1)
- 宝石のみならず,クォーツなどとしても広く利用される水晶の素顔に迫ります.
- 【目 次】
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- 1. われわれの歴史と水晶
- 2. 水晶の語源
- 3. 水晶の結晶学
- 3.1 地核中のケイ酸の量
- 3.2 低温型水晶と高温型水晶
- 3.3 水晶の結晶学
- 4. 結晶成長
- 5. 食像
- 6. へき開
- 7. 右と左
- 8. 右水晶と左水晶
- 8.1 形態の右と左および結晶構造の右と左
- 8.2 ねじれ水晶
- 8.3 成長像および食像による右と左の区別
- 8.4 合成水晶
- 9. 双晶
- 10. 結晶形態
- 10.1 低温型水晶
- 10.2 高温型水晶
- 11. 相転移
- 12. ブラジル双晶
- 12.1 ブラジル双晶
- 12.2 ブリュースター・フリンジ
- 13. 日本双晶
- 13.1 日本双晶
- 13.2 玉山鉱山の水晶
- 13.3 乙女鉱山の水晶
- 14. 色
- 14.1 紫水晶(アメシスト)
- 14.2 煙水晶と黒水晶
- 14.3 バラ水晶(紅水晶)
- 14.4 青色石英
- 15. 大きさ
- 15.1 鉱物の大きさ
- 15.2 水晶の大きさ
- 16. 液体含有物
- 16.1 液体含有物の分類と成因
- 16.2 水晶の液体含有物
- 17. 文像花崗岩
- 18. 異種鉱物の含有物
- 18.1 ルチル
- 18.2 電気石
- 18.3 草入水晶
- 18.4 佐渡の赤玉
- 19. 鳴き砂
- 19.1 九九鳴き浜
- 20. 縞めのう
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