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ポピュラー・サイエンス 120
マリンバイオの未来

東京大学名誉教授 理博 宮地重遠・
お茶の水女子大学教授 理博 加藤美砂子 共著
四六判/160頁/定価1430円(本体1300円+税10%)/1995年4月
ISBN978-4-7853-8620-7 (旧ISBN4-7853-8620-7)

 多様な資源の宝庫である「海・.本書は,海にすむ生物の多様性と特性にふれながら,マリンバイオの応用について紹介しました.

【目 次】

『マリンバイオの未来』 カバー
1. 生命の起源と海
 1.1 地球上の海
 1.2 生命の起源

2. 多彩な海洋生物とそのつながり
 2.1 主役は微生物
 2.2 低温下で生きる大型生物
 2.3 サンゴの不思議
 2.4 共生する生物
 2.5 海洋の生産者
 2.6 生物の類縁関係を探る

3. 海からの贈りもの−−生理活性物質
 3.1 生理活性物質とはなにか?
 3.2 いろいろな生理活性物質
 3.3 生理活性物質の真の生産者
 3.4 海洋生物自身の生理活性物質

4. マリンバイオテクノロジー
 4.1 海洋生物の無限の可能性をひきだす
 4.2 生物付着防止への応用
 4.3 流出石油の微生物分解技術
 4.4 大型海藻の産業利用
 4.5 遺伝子工学の進歩
 4.6 魚類のバイオテクノロジー
 4.7 特殊環境微生物の酵素
 4.8 二酸化炭素問題とマリンバイオテクノロジー

あとがきにかえて
索 引

囲み記事
 1 フロンとオゾンホール
 2 カーボニックアンヒドラーゼの妙
 3 カーボニックアンヒドラーゼを発現させる



         

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