- ポピュラー・サイエンス 147
- バーコードの秘密
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- 東海大学教授 工博 小塚洋司 著
- 四六判/124頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/1996年9月
- ISBN978-4-7853-8647-4 (旧ISBN4-7853-8647-9)
スーパーのレジをはるか飛び出し,いまや通信システムとしての応用さえ始まろうとしているバーコード.その発展の過程にはまた,エンジニアリングの本質が見え隠れします.新鮮な切り口が印象的な好著.バーコード目読術も伝授!?
- 【目 次】
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- 1. 記号・符号の魅力
- 1.1 ボストンの赤い線
- 1.2 記号を巧みに利用したバーコード
- 2. バーコードとは
- 2.1 初期のバーコードは雄牛の目玉
- 2.2 バーコードの構成
- 2.3 バーコード目読術入門
- 2.4 メーカー名と商品名の見つけ方
- 3. バーコード読み取り術
- 3.1 腱鞘炎とバーコード
- 3.2 読み取りの基本原理−ペンスキャナ
- 3.3 あらゆる角度からバーコードが読みとれる仕組み−回転鏡式スキャナ
- 3.4 ホログラム技術が主役
- 3.5 縦横自在にバーコードが読める仕組み−ホログラム式スキャナ
- 4. いろいろなバーコードとそれらの比較
- 4.1 コード表現法で分けて主に2つ
- 4.2 主なバーコードの用途と特徴
- 5. バーコードの利用分野
- 5.1 レジの利用からマラソン大会まで
- 5.2 スーパーマーケットで利用されるわけ
- 5.3 黒ネコもペリカンも縞模様でファッショナブルに
- 5.4 特殊な分野への利用例
- 6. バーコードの発展
- 6.1 横断歩道を見て
- 6.2 自動車による読み取り実験
- 6.3 簡易通信への応用
- 6.4 なぜ,今コードセンシング通信か
- 6.5 技術的背景は何か
- 6.6 空間バーコードとは
- 6.7 可変バーコードとは
- 6.8 全天候型バーコードの現実
- 6.9 もっと柔軟な発想を!
- 7. バーコードの歴史
- 7.1 バーコードの発明は紀元前7〜8世紀?
- 7.2 バーコードの歴史
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