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ポピュラー・サイエンス 159
飲酒の生理学
-大虎のメカニズム-

赤坂山王クリニック 医博 梅田悦生 著
四六判/170頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/1997年1月
ISBN978-4-7853-8659-7 (旧ISBN4-7853-8659-2)

 本書では,飲んだ酒が身体の中でどうなるのかを,解剖学,生理学,生化学,臨床医学を取り混ぜてやさしく解説します.

【目 次】

『飲酒の生理学』 カバー
1. 飲酒生理学のススメ
 1.1 免許停止とアルコールの血中濃度
 1.2 イッキ飲みはやめよう

2. 酔いの物差し
 2.1 お酒の単位
 2.2 飲酒量とアルコールの血中濃度

3. 肝臓のはたらき
 3.1 代謝機能
 3.2 解毒機能(特にアルコールの解毒について)
 3.3 胆汁の生成
 3.4 循環調節作用など

4. 中枢神経系のはたらき
 4.1 脳のつくり
 4.2 香りと味

5. 免疫系のはたらき
 5.1 免疫に関係する血球(生体防衛軍)
 5.2 免疫のしくみ
 5.3 免疫は何を考えて行動したか

6. 消化器系のはたらき
 6.1 五臓六腑
 6.2 潰 瘍

7. 肝 炎
 7.1 急性肝炎・劇症肝炎
 7.2 肝炎の種類
 7.3 治療と予防

8. アルコール依存症

9. アルコールの薬理作用
 9.1 アルコールがもたらす作用
 9.2 急性アルコール中毒の治療



         

自然科学書出版 裳華房 SHOKABO Co., Ltd.