- ポピュラー・サイエンス 180
- 化粧品の科学
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- (株)資生堂 顧問理事 尾澤達也 著
- 四六判/184頁/定価1650円(本体1500円+税10%)/1998年8月
- ISBN978-4-7853-8680-1 (旧ISBN4-7853-8680-0)
- 「安全で長期に使える」という立場から,医薬品とは異なる生理的・心理的な働きをもつ化粧品の特徴の数々.
- 【目 次】
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- 1. 肌は一人ひとり違う
- 2. たかが化粧品されど……(最近の化粧品技術の変遷)
- 2.1 「モノ」の科学の時代
- 2.2 画期的な製品・原料の登場
- 2.3 「ヒト」と「モノ」の調整の時代
- 2.4 「ヒト」のためになにができるか
- 2.5 化粧品は有害,無用のもの?
- 3. 人はなぜ老いる
- 3.1 内部要因によるもの
- 3.2 外部要因によるもの
- 3.3 老化を早める酸素
- 4. 生体の恒常性の維持
- 4.1 恒常性の維持とは
- 4.2 ホメオスタシスと五感
- 4.3 いい香りが免疫細胞を増やすと共に,脳を活性化する
- 4.4 肌のホメオスタシス
- 5. 高齢化とサクセスフルエイジング
- 5.1 加齢とホメオスタシス
- 5.2 老化対策・ストレス
- 5.3 老化対策・化粧品で可能なこと
- 5.4 化粧品科学の目指すもの
- 6. 化粧が治療の手助けを
- 6.1 「人は見かけ」である?
- 6.2 化粧で生き生き
- 7. 生体リズムと肌リズム
- 7.1 昼は活動し夜は寝る生体リズム
- 7.2 はだリズムは1年,1日でも変わる
- 8. 皮膚とは
- 9. 皮膚とモイスチュアバランス
- 9.1 エイジングは水分を失うプロセス
- 9.2 肌の水分
- 9.3 肌のモイスチュアバランス
- 9.4 肌の美しさは水分保持から
- 9.5 洗顔はスキンケアの基本
- 9.6 さらに進化するモイスチュアバランス理論
- 9.7 ヒルアロン酸が美肌に貢献
- 9.8 にきびはなぜできる
- 9.9 にきび対策
- 10. 皮膚の老化
- 10.1 暦年齢と生理的年齢
- 10.2 顔の老化
- 10.3 皮膚の内部で進む老化
- 11. お肌の老化対策
- 11.1 皮膚にダメージを与える紫外線
- 11.2 紫外線対策は万全に
- 11.3 それでも日にやけてしまったら
- 11.4 頼りになるサンケア製品
- 11.5 フォトクロミック粉体で紫外線防御
- 11.6 アルブチンで白い肌に
- 11.7 「しわ」を測る
- 11.8 「しわ」は防げるからとれるまで
- 12. 人とメーキャップ
- 12.1 メーキャップの歴史
- 12.2 メーキャップ化粧品の機能
- 12.3 肌色は何色?
- 12.4 ファンデーションは第二の肌
- 12.5 ファンデーションは肌を保護する
- 12.6 コントロールカラーいろいろ
- 12.7 ポイントメーキャップはより多彩に
- 12.8 色の変わる化粧品
- 12.9 口紅は落ちない
- 13. 頭髪の化学
- 13.1 毛髪の生い立ちと仕組み
- 13.2 ヘアサイクル
- 13.3 毛髪の構成
- 13.4 毛髪のケア
- 13.5 育毛剤
- 14. ボディ化粧品
- 14.1 石鹸
- 14.2 防臭化粧品
- 14.3 脱色・除毛剤
- 14.4 浴用材
- 14.5 スリミング化粧品
- 15. 新たな可能性を秘めている芳香製品
- 15.1 香水
- 15.2 人の心と身体にはたらきかけるアロマコロジーとアロマテラピー
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