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ポピュラー・サイエンス 235
マグマ科学への招待

東北大学東北アジア研究センター 理博 谷口宏充 著
四六判/194頁/定価1870円(本体1700円+税10%)/2001年7月
ISBN978-4-7853-8735-8 (旧ISBN4-7853-8735-1)

 火山から流れ出る,赤く煮えたぎるマグマ.間近に見ることも手にとることもできない,マグマとはどのような物質なのか,その実態に迫ります.

【目 次】

『マグマ科学への招待』 カバー
第1章 マグマを考えるために知っておきたいこと
 1・1 マグマとは
 1・2 物質の状態変化のアウトライン
 1・3 結晶−ガラス−液体

第2章 いろいろな珪酸塩鉱物と火成岩
 2・1 いろいろな珪酸塩鉱物
 2・2 いろいろな火成岩

第3章 珪酸塩の状態変化と融解,結晶化

第4章 マグマの化学構成要素とその役割
 4・1 珪酸塩ガラスの基礎構造と関連酸化物の分類
 4・2 化学組成パラメータ

第5章 マグマの構造
 5・1 どのようにして決めるか
  5・1・1 短距離構造
  5・1・2 長距離構造
  5・1・3 組織構造
  5・1・4 計算機シミュレーションに基づくマグマ構造
 5・2 構造と組成
  5・2・1 単純な組成
  5・2・2 マグマ組成
 5・3 構造と温度
 5・4 構造と圧力
 5・5 マグマの構造と晶出結晶

第6章 マグマの粘性率
 6・1 粘性率とは
 6・2 どのようにして測定するか
 6・3 粘性率と化学組成
 6・4 粘性率と温度
 6・5 粘性率と圧力
 6・6 計算による粘性率の見積り
 6・7 粘性率に対する固体や気泡の影響
 6・8 溶岩流の粘性率

第7章 マグマ中での拡散

第8章 マグマの密度
 8・1 どのようにして測定するのか
 8・2 密度と組成
 8・3 密度と温度
 8・4 密度と圧力
 8・5 計算による密度の見積り
 8・6 結晶が共存するとき



         

自然科学書出版 裳華房 SHOKABO Co., Ltd.