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非常に低温度の主系列星（矮星）のスペクトルです．
これら低温の矮星は暗いため，今まで可視光では観測することができませんでしたが，
大口径の望遠鏡や赤外線の観測によって，そのスペクトルが観測されるようになりました．
L型矮星は暗い赤色をしており，その温度は，1300〜3000度です．
スペクトルの特徴としては， CrHやFeHなど水素と金属の分子吸収帯や中性金属の吸収帯が強く， TiOやVOなどはほとんど見えません． これらの吸収帯は，赤外線域で観測されます． Copyright (Keck LRIS spectra of late-M, L and T dwarfs) URL (http://dept.physics.upenn.edu/~inr/ultracool.html) |
スペクトル型の特徴
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