 Ｂ５判 112頁 【特集 現代社会と遺伝学／遺伝編集委員会 企画】
−21世紀のヒト遺伝学への期待 （武部 啓） 遺伝子医療への招待（松田一郎） ヒトゲノム解析（三木哲郎） DNAの個人差とその応用 −犯罪捜査・親子鑑定（赤根 敦） 優生学の歴史と現在（松原洋子） 人間行動遺伝学と現代社会 −遺伝もまた重要である（安藤寿康） ヒトの遺伝的多様性と人種分類（内田亮子） 遺伝子組換え植物の現状と未来 −安全性の確保と社会的受容（鎌田 博） クローン動物の意義と問題点（入谷 明） 生物多様性の危機と遺伝学（椿 宜高）
植物の重複受精 −100年目にして初めて観察（東山哲也） 侵入の順序が個体群動態を変える −保全生態学と生物的防除の立場から （中丸麻由子）
鳥類の音声記憶 −生態・行動・分子（池渕万季）
−京都の伝統の産物との対比（岡井仁志） 万里同符−トロイカエッセイ／サイエンス・ウォーズは 知のヒーリング・ミュージックの魁となるか？（佐倉 統） 実験・観察のページ／ギムネマ（Gymnema sylvestre）で行う味覚変容 （内田隆志） 環境保全の現状／小笠原におけるノヤギ問題 −自然回復を目的とした 移入種排除の実践例（常田邦彦・安 承源） 動物たちの気になる行動／タヌキのタメ糞（岸本真弓） 進化研究のコンセプトを語る／古生物学の立場から（小澤智生） 私のメモ／ メアリ・アニングの故郷，ライムリージスを訪ねて（矢島道子） ミミズの盲腸（腸盲嚢）はなんのためにあるか？（中村好男）
『進化と人間行動』『バイオの扉』『生物時計のはなし』 |