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基礎物理学選書13
原子核  【復刊】

東京大学名誉教授 理博 野上茂吉郎 著
A5判/252頁/定価3996円(本体3700円+税8%)/1973年4月
ISBN978-4-7853-2115-4 (旧ISBN4-7853-2115-6) (オンデマンド方式による印刷・製本)

 本書は,原子核とよばれる存在形態の本質を探ろうとする研究者のイマジネーションの成功と失敗の紆余曲折の歴史を跡づけてみようとしたものである.1910年頃から原子核の内部に関するインフォメーションを引き出す実験が始まった.集積されたインフォメーションから順次につくられていった核構造のモデルが,ときには相互に矛盾し,補い合い,より高度なモデルへと発展していった経緯を主題として展開する.

 ※基礎物理学選書の一覧はこちら

【目 次】

『原子核』 カバー
1 原子核の初期の研究
 1.1 放射能
 1.2 Rutherfordの実験
 1.3 α崩壊の理論
 1.4 中性子の発見

2 核力の問題
 2.1 原子核の結合エネルギーの規則性
 2.2 原子核の質量公式
 2.3 β崩壊に対する安定性
 2.4 結合エネルギーと核力
 2.5 重水素核(重陽子)
 2.6 核子の核子による散乱
 2.7 核力のメソン理論

3 核構造の初期のイメージ
 3.1 N.Bohrの複合核の理論
 3.2 複合核過程の統計力学的な考察
 3.3 Breit-Wignerの公式
 3.4 おそい中性子と原子核との相互作用
 3.5 核分裂

4 独立粒子モデル
 4.1 Magic Number(魔法の数)
 4.2 核子の軌道運動(殻モデル)
 4.3 原子核のスピン
 4.4 原子核の磁気モーメント
 4.5 核子の移行反応
 4.6 光学ポテンシャルモデル

5 集団運動のモデル
 5.1 原子核の電気四重極モーメント
 5.2 変形核の殻モデル
 5.3 原子核の回転運動
 5.4 原子核の変形振動
 5.5 原子核の双極型振動

6 核構造の統一的な理解への試み
 6.1 問題の提起
 6.2 原子核の内部での2核子の相互作用
 6.3 結合エネルギーの飽和性
 6.4 独立粒子モデルと核子相関
 6.5 集団運動の微視的理論の出発点
 6.6 時間的に振動するHartree-Fockの場
 6.7 集団振動への応用
 6.8 今後の問題

付録
索引



         

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