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基礎生物学選書 7
遺　伝 −細胞から分子へ−

東京大学名誉教授　理博　佐藤重平 著

Ａ５判／258頁／定価2970円（本体2700円＋税10％）／1978年11月発行
ISBN 978-4-7853-5107-6（旧ISBN 4-7853-5107-1）　 C3045

　細胞遺伝学と分子遺伝学の範囲に、人類遺伝学を加えて執筆。専門外の読者にも理解できるように、研究の歴史も振り返る。

目次 （章タイトル）

1．遺伝学の歴史
2．ネオメンデリズムの発展
3．ルイセンコ学説の興亡
4．遺伝子がDNAである証拠
5．生殖細胞の役割
6．性の決定と遺伝子の座
7．核型分析と系統
8．ゲノム分析と進化
9．突然変異とその誘導
10．ヒトの染色体とその異常
11．ヒトの感覚と才能の遺伝
12．正常形質の遺伝
13．異常形質の遺伝
14．血族結婚
15．遺伝と人生

佐藤 重平
さとう じゅうへい
1911年 岩手県に生まれる。東京帝国大学理学部卒業、東京大学大学院満期退学。第四高等学校教授、東京高等学校教授、東京大学助教授・教授、順天堂大学教授、自治医科大学教授などを歴任。主な著書に『基礎植物学』『現代植物学』『遺伝』『基礎細胞学』（以上 裳華房）、『有用植物と育種』（河出書房）、『遺伝の話』（至文堂）などがある。

（情報は初版刊行時のものから一部修正しています）

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