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『新しい教養のための 生物学』 内容見本


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献本へ 新しい教養のための 生物学
New Basic Biology

在庫マーク

東京大学名誉教授 理博 赤坂甲治 著

B5判/168頁/3色刷/定価2640円(本体2400円+税10%)/2017年2月発行
ISBN 978-4-7853-5234-9  C3045

電子書籍

※2023年11月に改訂版を刊行します※

 本書は、分子の視点から出発して、生物の戦略の概念を理解し、その概念をもとに、人体、病気、環境、進化、社会を理解することを目的として著した教科書。
 必要な知識のポイントを押さえつつ、専門書のように数式を用いたり厳密な論理を展開したりするのではなく、普通の人間の感性で理解できる表現を用いた。また、本文はもっとも基本的な内容に絞り、発展的な内容は「コラム」または「参考」を設けた。
 本書で学んだ生物学の基本概念を、健康で平和で豊かで持続的な人間社会を築くために役立てていただきたいと願っている。


著者からのメッセージ

刊行にあたって(本書を教科書としてご検討される先生へ) (pdfファイル)

サポート情報

改訂版(2023年11月刊行)の紹介ページ

教科書採用の先生方に講義用の図表ファイルをご用意しました。(2020/6/1更新) → 図表ファイルの見本例
  ファイルのご利用は講義のみに限らせていただきます。
本書で紹介した動画サイト
  p.13 ミオシン (easternblot.net)
  p.14 細胞 (YouTube: Nucleus Medical Media)
  p.18 原核生物 (YouTube)
  p.29 ATP合成酵素 (YouTube)
  p.41 細胞膜 (YouTube)
  p.44 動き回る白血球 (YouTube)
  p.45 細胞内輸送 (YouTube)
  p.49 DNAの複製 (YouTube)
  p.53 DNAの構造 (YouTube)

はじめに (pdfファイル)  索引 (pdfファイル)
正誤表 (pdfファイル)

目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.生体を構成する物質
2.タンパク質の立体構造と機能
3.細胞の構造
4.酵素
5.代謝
6.さまざまな生命活動にかかわるタンパク質
7.細胞分裂と細胞周期
8.遺伝子
9.遺伝子操作
10.生殖
11.発生
12.恒常性
13.環境応答
14.生命を支える地球環境
15.生物の系統分類と進化

詳細目次 →『新しい教養のための 生物学』 目次

はじめに (pdfファイル)

1.生体を構成する物質
 1.1 生物の定義
 1.2 生物の階層性
 1.3 生体を構成する元素
 1.4 化学進化
 1.5 生体を構成する分子
  1.5.1 水
  1.5.2 タンパク質
  1.5.3 脂質
  1.5.4 糖質
  1.5.5 核酸
  1.5.6 無機物

2.タンパク質の立体構造と機能
 2.1 遺伝子が規定するタンパク質の立体構造
 2.2 タンパク質の立体構造が形成されるしくみ
 2.3 タンパク質は複数の特定の立体構造をとる

3.細胞の構造
 3.1 真核細胞
  3.1.1 核
  3.1.2 ミトコンドリア
  3.1.3 リボソームと小胞体
  3.1.4 ゴルジ体
  3.1.5 リソソーム
  3.1.6 中心体
  3.1.7 葉緑体
  3.1.8 液胞
 3.2 原核細胞

4.酵素
 4.1 活性化エネルギー
 4.2 酵素の基質特異性
 4.3 酵素の性質
  4.3.1 温度と酵素活性
  4.3.2 pH と酵素活性
  4.3.3 酵素反応の調節
  4.3.4 補酵素
  4.3.5 共役反応

5.代謝
 5.1 エネルギー通貨ATP
 5.2 呼吸
  5.2.1 解糖系
  5.2.2 クエン酸回路
  5.2.3 電子伝達系
  5.2.4 脂肪とタンパク質のエネルギーの利用
 5.3 発酵
  5.3.1 乳酸発酵
  5.3.2 アルコール発酵
 5.4 光合成
  5.4.1 葉緑体と光合成色素
  5.4.2 光エネルギーを利用したATPの合成
  5.4.3 ATPのエネルギーを利用した有機物の合成
  5.4.4 有機物の輸送とデンプンの合成
  5.4.5 シアノバクテリア
 5.5 窒素同化
  5.5.1 植物の窒素同化
  5.5.2 窒素固定

6.さまざまな生命活動にかかわるタンパク質
 6.1 生体膜の構造と性質
  6.1.1 細胞膜と物質の出入り
  6.1.2 チャネルの開閉の調節
  6.1.3 エキソサイトーシスとエンドサイトーシス
 6.2 細胞骨格
  6.2.1 アクチンフィラメント
  6.2.2 微小管
  6.2.3 中間径フィラメント
 6.3 モータータンパク質
 6.4 細胞接着
  6.4.1 細胞選別にかかわるカドヘリン
  6.4.2 細胞と細胞の接着

7.細胞分裂と細胞周期
 7.1 細胞周期とDNA の分配
 7.2 体細胞分裂の過程
 7.3 チェックポイント

8.遺伝子
 8.1 DNAの構造
 8.2 遺伝子とゲノム
 8.3 DNAの複製
  8.3.1 DNAポリメラーゼ
  8.3.2 プライマー
 8.4 遺伝情報の発現
  8.4.1 転写
  8.4.2 RNAの転写後修飾
  8.4.3 コドン
  8.4.4 tRNA
  8.4.5 翻訳
  8.4.6 タンパク質の行き先
  8.4.7 転写調節
  8.4.8 細胞分化と転写調節
 8.5 クロマチンレベルでの転写調節

9.遺伝子操作
 9.1 遺伝子のクローニング
  9.1.1 制限酵素
  9.1.2 ベクター
  9.1.3 PCR
 9.2 遺伝情報の解析
  9.2.1 ゲル電気泳動
  9.2.2 シーケンス反応
 9.3 遺伝子導入
  9.3.1 遺伝子導入法
  9.3.2 リポーター遺伝子
 9.4 タンパク質の人工合成
 9.5 ゲノム編集技術

10.生殖
 10.1 無性生殖
 10.2 有性生殖
  10.2.1 遺伝の法則
  10.2.2 配偶子形成
  10.2.3 減数分裂
  10.2.4 連鎖と乗換え

11.発生
 11.1 精子と卵
 11.2 受精
 11.3 胚葉の形成
  11.3.1 ウニの初期発生
  11.3.2 カエルの初期発生
  11.3.3 哺乳類の初期発生
 11.4 細胞分化のしくみ
  11.4.1 非対称細胞分裂と対称細胞分裂
  11.4.2 誘導
  11.4.3 モルフォゲンの勾配
  11.4.4 細胞内シグナル伝達系
 11.5 Hoxクラスター
 11.6 植物のホメオティック遺伝子
 11.7 発生工学と再生医療
  11.7.1 幹細胞
  11.7.2 クローン個体
  11.7.3 ES 細胞
  11.7.4 iPS 細胞

12.恒常性
 12.1 体液とその成分
  12.1.1 血液のはたらき
  12.1.2 血液の循環
  12.1.3 血液凝固
 12.2 肝臓のはたらきと体液の恒常性
 12.3 腎臓のはたらきと体液の恒常性
 12.4 体内環境の維持のしくみ
  12.4.1 自律神経系
  12.4.2 内分泌系
  12.4.3 体温調節
  12.4.4 血糖濃度の調節
 12.5 生体防御
  12.5.1 物理的化学的防御
  12.5.2 自然免疫
  12.5.3 リンパ球
  12.5.4 体液性免疫
  12.5.5 細胞性免疫
  12.5.6 免疫記憶
  12.5.7 拒絶反応
  12.5.8 免疫寛容
  12.5.9 免疫にかかわる疾患
 12.6 遺伝子の損傷と修復
  12.6.1 変異原
  12.6.2 突然変異の影響
  12.6.3 除去修復
  12.6.4 組換え修復
  12.6.5 アポトーシス
  12.6.6 がんと遺伝子

13.環境応答
 13.1 動物の感覚の受容
 13.2 神経細胞による情報伝達のしくみ
  13.2.1 ニューロンの構造
  13.2.2 ニューロンの興奮と伝導
  13.2.3 シナプスを介した興奮の伝達
 13.3 中枢神経系
  13.3.1 脳
  13.3.2 脊髄
  13.3.3 学習
 13.4 神経系による骨格筋の運動調節
  13.4.1 骨格筋の構造
  13.4.2 筋収縮のしくみ
  13.4.3 運動ニューロンの刺激による筋収縮
 13.5 植物の環境応答
  13.5.1 屈性
  13.5.2 花芽形成の調節
  13.5.3 休眠
  13.5.4 発芽

14.生命を支える地球環境
 14.1 環境と生態
  14.1.1 光の強さと光合成
  14.1.2 遷移
 14.2 生態系
  14.2.1 生産者と消費者
  14.2.2 物質循環とエネルギーの流れ
 14.3 個体間の相互作用
  14.3.1 個体群内の相互作用
  14.3.2 異なる種間の相互作用
 14.4 人間の活動による環境への影響
  14.4.1 富栄養化
  14.4.2 生物濃縮
  14.4.3 温室効果
 14.5 生物多様性
  14.5.1 生物多様性の段階
  14.5.2 生物多様性に影響を与える要因
  14.5.3 外来生物の移入
  14.5.4 絶滅
  14.5.5 生物多様性の保全

15.生物の系統分類と進化
 15.1 分類の階層
 15.2 変異と進化
 15.3 種分化
 15.4 遺伝的変異と表現型の変化

参考書
索引 (pdfファイル)

著作者紹介

赤坂 甲治
あかさか こうじ 
1951年 東京都に生まれる。静岡大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。東京大学助手、広島大学助教授・教授、東京大学教授・三崎臨海実験所所長などを歴任。主な著書・訳書に『生物学』(共著、東京化学同人)、カーシュナー&ゲルハルト著『ダーウィンのジレンマを解く』(監訳、みすず書房)、Wilt&Hake著『ウィルト発生生物学』(監訳、東京化学同人)などがある。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しております)


この著作者の本
『新版 生物学と人間』
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『進化生物学』
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『遺伝子操作の基本原理』
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関連書籍
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