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新・生命科学シリーズ 
動物の生態 −脊椎動物の進化生態を中心に−
Evolutionary Ecology of Animals

在庫マーク

東京大学名誉教授 理博 松本忠夫 著

A5判/196頁/2色刷/定価2592円(本体2400円+税8%)/2015年2月発行
ISBN 978-4-7853-5862-4  C3045

 本書では,動物の“生態”,つまり“個体や集団レベルにおける生きざま”をできるだけわかり易く説明することを目指した.私たち人間が含まれる脊椎動物を中心にとりあげ,また著者の長年研究対象としてきた昆虫類を加えて,「進化生態」「無機的環境」「生物間関係」「適応放散」などをキーワードに据えて解説する.
 探究心の旺盛な初学者や生態学を学ぶ学生はもちろん,進路を探索する若い研究者や他分野の研究者にもぜひ読んで頂きたい一冊である.

 日本図書館協会選定図書


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.動物の特徴,生物進化史における位置
2.脊椎動物の生活とその進化
3.無機的環境に対する適応
4.食物獲得
5.繁殖生態
6.個体間の関係
7.種間関係
8.社会性の進化
9.適応放散と地理的分布
10.人間と動物の関係

詳細目次  →動物の生態 目次

はじめに (pdfファイル)

1.動物の特徴,生物進化史における位置
 1.1 動物とは
 1.2 維管束植物と動物の比較
 1.3 生物進化史における動物の出現
 1.4 エディアカラ生物群の出現と衰退
 1.5 カンブリア動物群の爆発的進化
 1.6 動物が活発な活動力を発揮するための諸器官
 1.7 動物体における動的平衡
 1.8 進化過程における動物の大型化

2.脊椎動物の生活とその進化
 2.1 脊椎動物とは,適応放散とは
 2.2 魚類とはどのような動物か
 2.3 両生類の適応放散
 2.4 爬虫類の適応放散
 2.5 鳥類の起源と適応放散
 2.6 哺乳類の特徴
 2.7 四肢動物の生態の比較

3.無機的環境に対する適応
 3.1 水生動物の生活様式
 3.2 水生動物の移動力
 3.3 魚類の上陸,両生類への移行
 3.4 陸生動物の移動力(四肢動物の場合)
 3.5 動物の上陸にあたっての体構造や生理の進化
 3.6 鳥類の羽毛の進化
 3.7 滑空性動物の移動力
 3.8 水界で生活をする四肢動物
 3.9 無機環境の周期性が動物の生活に与える影響
 3.10 動物の体温
 3.11 脊椎動物の体重と代謝率
 3.12 基礎代謝率の気温との関係
 3.13 寒さに対する耐性−哺乳類の毛皮の断熱性−
 3.14 休眠
  3.14.1 冬眠
  3.14.2 夏眠(乾季眠)

4.食物獲得
 4.1 生物群集における食物連鎖
 4.2 動物にとっての食物資源
 4.3 動物の多様な食性
 4.4 鳥類におけるくちばしの役割
 4.5 脊椎動物における歯の役割
 4.6 哺乳類の適応放散と歯の進化
 4.7 消化器官における食物の分解と吸収
 4.8 昆虫類の食性と口器の構造

5.繁殖生態
 5.1 動物の生殖様式
 5.2 受精(授精)の様式
 5.3 動物の繁殖戦略
 5.4 繁殖の回数と季節
 5.5 卵の大きさと数
 5.6 卵が孵化する場所と親の関与
 5.7 四肢動物の卵
 5.8 出生後の子どもの自立性
 5.9 子どもの世話をする親の性
 5.10 四肢動物での親による子どもの世話
  5.10.1 両生類における子どもの世話
  5.10.2 爬虫類における子どもの世話
  5.10.3 哺乳類における子どもの世話
  5.10.4 鳥類における子どもの世話
 5.11 親による子どもの保護と子どもの自立性の関係
 5.12 親による子どもの世話を説明する理論
  5.12.1 過酷な束縛説
  5.12.2 父性の信頼度説
  5.12.3 繁殖縄張り関連説
 5.13 単為生殖
 5.14 単為生殖種の利点と欠点

6.個体間の関係
 6.1 動物が群れることによる利益
 6.2 群れることによる捕食者からの逃避および防衛効果
 6.3 動物個体間の情報伝達
 6.4 個体間の情報伝達がもつ機能
 6.5 動物が出す情報の種類
 6.6 求愛行動の意義と進化
 6.7 動物の闘争行動
 6.8 情報伝達物質(フェロモン)の役割
 6.9 性選択
 6.10 雌による雄の選り好み(選好性)

7.種間関係
 7.1 自然界における種間関係
  7.1.1 競争
  7.1.2 捕食
  7.1.3 共生
  7.1.4 寄生
 7.2 動物のニッチ(生態学的地位)
 7.3 動物の能動的なニッチ構築と生態系エンジニア
 7.4 眼の進化と種間関係
 7.5 動物における擬態
  7.5.1 カモフラージュ
  7.5.2 ベイツ型擬態
  7.5.3 ミューラー型擬態
  7.5.4 ペッカム型擬態(攻撃擬態)

8.社会性の進化
 8.1 動物における社会性とは
 8.2 昆虫類の社会性
 8.3 ワーカーと兵隊の特徴
 8.4 社会性進化の要因 −なぜ社会性が進化したか?−
 8.5 社会性昆虫における自己組織化
 8.6 社会性昆虫の生活様式と生態系における地位

9.適応放散と地理的分布
 9.1 哺乳類の適応放散
 9.2 世界の動物の分布 −動物地理区−
 9.3 哺乳類の系統と生物地理との関係
 9.4 熱帯の生物多様性
 9.5 動物におけるギルド
 9.6 島嶼など隔離された場所での生物群集
 9.7 オーストラリアにおける有袋類の適応放散
 9.8 マダガスカルにおける動物の適応放散
 9.9 日本列島の動物相

10.人間と動物の関係
 10.1 動物界における人間(ヒト)の生物系統学的な位置
 10.2 祖先人類を取り巻く天敵たち
 10.3 ヒトの影響による野生動物の絶滅
 10.4 野生動物が絶滅に追い込まれた原因
 10.5 食物連鎖の上位にいる大型動物の絶滅
 10.6 人為による生物相の撹乱
 10.7 侵略的外来種
 10.8 外来種の導入手段
  10.8.1 意図的な導入の理由
  10.8.2 非意図的な導入の理由
 10.9 外来種による悪影響

あとがき
参考文献・引用文献
索引

コラム3.1 クジラ類の祖先と分類学的位置
コラム4.1 深海熱水域における特異な動物群集
コラム4.2 動物にとっての栄養素
コラム5.1 動物の性の状況を操作する微生物
コラム5.2 雄と雌における生殖上の努力配分の相違
コラム5.3 繁殖集団のレックとハーレム
コラム5.4 ニュージーランドにおけるキーウィの繁殖
コラム5.5 単為生殖する爬虫類
コラム6.1 利己的群れ仮説
コラム7.1 霊長類の色彩認識
コラム8.1 社会集団の中でどのようにふるまうか
コラム9.1 熱帯雨林での生物種の多様性
コラム9.2 飛べない鳥類の進化
コラム10.1 小集団化した生物種の絶滅
コラム10.2 島嶼における飛べないクイナ類の悲劇

著作者紹介

松本 忠夫
まつもと ただお  
1943年 東京都出身.東京都立大学理学部卒業,東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了.東京都立大学助手,東京大学助教授,同 教授,放送大学教授などを歴任.主な著書に『社会性昆虫の生態』(培風館),『社会性昆虫の進化生態学』(共編者,海游舎),『生態と環境』(岩波書店),『自己組織化で生まれる秩序』(共著,ケイ・ディー・ネオブック)などがある.

(情報は初版刊行時のものです)


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