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『医薬系のための 生物学』 カバー

内容見本タイトル
『医薬系のための 生物学』 内容見本


著作者紹介

丸山 敬
まるやま けい 
1957年 東京都生まれ.東京大学医学部卒業,医師国家試験合格,東京大学医学系大学院博士課程修了.専門は医学教育学,神経薬理学.主な著書に『史上最強図解 これならわかる!薬理学』(監修,ナツメ社),『イラストレイテッド生化学 原書6版』(監訳,丸善出版),『休み時間の薬理学』(講談社)などがある.

松岡 耕二
まつおか こうじ 
1950年 千葉県生まれ.北海道大学薬学部卒業,薬剤師国家試験合格,東京大学大学院薬学系研究科学位取得.専門は細胞生物学.主な著書に『細胞生物学』(共著,廣川書店)などがある.

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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【電子書籍】
医薬系のための 生物学
Biology, for Medical and Pharmaceutical Courses

埼玉医科大学教授 医博 丸山 敬・
千葉科学大学教授 薬博 松岡耕二 共著

標準価格3300円(本体3000円+税10%)/2013年11月電子版発行/
eISBN 978-4-7853-7707-6

 本書は,医学系,薬学系,看護系など医療系に必須な生物学の基礎知識と応用力の習得を目的とし,豊富な図表とともに具体的な薬の名称や働きを織り交ぜながら,平易に解説.また学生の意欲を喚起するために最先端の「薬学ノート」「コラム」「トピックス」など適宜織り込み,さらに章の最後に演習問題と,巻末にその解答を掲載した.
 本書の知識があれば,さらに巨大な生物学教科書や専門論文原著も容易に理解するための応用力が身につくであろう.
 姉妹書に『医療・看護系のための 生物学(改訂版)』『理工系のための 生物学(改訂版)』がある.

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております.固定レイアウト型は文字だけを拡大することや,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能が使用できません.
※この電子書籍は,2013年に刊行された『医薬系のための 生物学』(第1版1刷)を元に電子書籍化したものです.


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まえがき (pdfファイル)   索引 (pdfファイル)  
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目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.生命とタンパク質
2.酵素と酵素阻害薬
3.DNAと放射線障害
4.RNAと細胞の構造
5.生体膜と細胞小器官
6.シグナル伝達
7.ホルモン
8.糖質代謝と糖尿病
9.脂質
10.ウイルス・細菌・植物
11.細胞運動・細胞分裂・幹細胞
12.免疫
13.癌
14.脳と神経
15.薬物と臓器

詳細目次  →『医薬系のための 生物学』 目次

まえがき (pdfファイル)

1.生命とタンパク質
 1・1 生命とは何か
 1・2 核酸の情報
 1・3 タンパク質とは
 1・4 アミノ酸の一般構造
 1・5 アミノ酸の側鎖
  1・5・1 酸性アミノ酸
  1・5・2 塩基性アミノ酸
  1・5・3 非電荷極性アミノ酸
  1・5・4 リン酸化されるアミノ酸
  1・5・5 非極性アミノ酸
  1・5・6 分枝アミノ酸
  1・5・7 芳香族アミノ酸
  1・5・8 プロリン
  1・5・9 含硫黄アミノ酸
 1・6 ペプチドの一次構造
 1・7 ペプチドの二次構造
 1・8 タンパク質の三次構造、四次構造
 1・9 タンパク質の立体構造と機能
 1・10 タンパク質の立体構造と神経変性疾患
 1・11 強靱なタンパク質と消化吸収
 1・12 認知症とコンフォメーション病
 【1章 問題】

2.酵素と酵素阻害薬
 2・1 遺伝子とタンパク質
 2・2 構造タンパク質
 2・3 酵素の特異性
 2・4 酵素活性の制御
  2・4・1 活性制御の例:アロステリック酵素
  2・4・2 補欠分子族、補酵素、補因子
 2・5 巨大な酵素とドメイン
 2・6 酵素の種類
 2・7 ATP
  2・7・1 ATPase
  2・7・2 ATPの様々な機能
 2・8 抗炎症薬
 【2章 問題】

3.DNAと放射線障害
 3・1 唯「タンパク質」論
 3・2 分子生物学のセントラルドグマ
 3・3 DNAの構造
 3・4 相補的塩基対
 3・5 遺伝子工学
 3・6 DNAチップ(マイクロアレイ)
 3・7 DNAの複製
 3・8 テロメア
 3・9 DNA修復
 3・10 染色体とエピジェネティクス
 3・11 遺伝子と環境
 3・12 細胞と放射線
 【3章 問題】

4.RNAと細胞の構造
 4・1 ペプチド合成
 4・2 コドンの縮退、冗長性
 4・3 リボソーム
 4・4 ペプチド伸長
 4・5 tRNA
 4・6 特異的なアミノアシルtRNA合成酵素
 4・7 分泌タンパク質の合成
 4・8 ポリシストロン
 4・9 スプライシング
 4・10 RNA 干渉
 【4章 問題】

5.生体膜と細胞小器官
 5・1 細胞の基本構造
 5・2 脂溶性と水溶性
 5・3 膜タンパク質
 5・4 細胞外と細胞内のイオン組成
 5・5 細胞小器官
 5・6 ミトコンドリア
 5・7 核膜
 5・8 細胞核の構造
 5・9 小胞体/ゴルジ
 5・10 リソソーム
 5・11 エンドソーム、ファゴソーム、オートファゴソーム
 5・12 小胞分泌
 5・13 ペルオキシソーム
 【5章 問題】

6.シグナル伝達
 6・1 シグナル(情報)伝達とは?
 6・2 酵素の制御における情報伝達
 6・3 カスケード経路
 6・4 細胞の内と外
 6・5 情報伝達の標的
 6・6 細胞表面受容体
 6・7 細胞内受容体
 6・8 セカンドメッセンジャー
 6・9 cAMP
 6・10 Ca2+:カルモジュリン
 6・11 IP3 とDAG
 6・12 NOとcGMP
 6・13 キナーゼ:MAPK 系
 6・14 受容体チロシンキナーゼとRas
 6・15 Gタンパク質共役型受容体(GPCR)と三量体GTP結合タンパク質
 6・16 低分子量GTP結合タンパク質
 6・17 チャネル受容体
 6・18 ステロイドホルモン受容体
 【6章 問題】

7.ホルモン
 7・1 細胞間情報伝達物質の分類
 7・2 いわゆるホルモン
 7・3 ステロイドホルモン
 7・4 ステロイドホルモンの作用機序
 7・5 ステロイドホルモンの産生
 7・6 甲状腺ホルモン
 7・7 インスリン
 7・8 グルカゴン様ペプチド(GLP-1)
 【7章 問題】

8.糖質代謝と糖尿病
 8・1 細胞のエネルギー源ATP
 8・2 糖質とは
 8・3 代表的な糖質
 8・4 貯蔵糖質
 8・5 その他の糖
 8・6 グルコースの代謝
 8・7 ミトコンドリアでの完全燃焼
 8・8 pH勾配を利用したATP産生
 8・9 ミトコンドリア外膜と内膜
 8・10 合成系の資材を提供する解糖系
 8・11 ミトコンドリアとアポトーシス
 8・12 糖新生
 8・13 血糖の維持
 8・14 グルコースの細胞内への輸送
 8・15 HbA1c
 【8章 問題】

9.脂質
 9・1 脂質とは
 9・2 脂肪酸
 9・3 中性脂肪
 9・4 脂肪酸代謝
 9・5 ケトン体
 9・6 脂肪酸合成とペントース・リン酸回路
 9・7 血中リポタンパク質
 9・8 胆汁酸の吸収阻害
 9・9 小腸のコレステロールトランスポーターの阻害
 9・10 肺の界面活性剤
 9・11 神経の脂質
 【9章 問題】

10.ウイルス・細菌・植物
 10・1 生物の分類
 10・2 ウイルスの構造
 10・3 ウイルスと細胞
 10・4 ウイルスゲノムの複製
 10・5 ヘルペスウイルス
 10・6 インフルエンザウイルス
 10・7 癌ウイルス
 10・8 細菌
 10・9 グラム染色
 10・10 耐性菌、菌交代症、日和見感染
 10・11 マイコプラズマ,クラミジア
 10・12 腸内細菌、正常細菌叢
 10・13 真菌
 10・14 植物、光合成
 10・15 ミドリムシ
 【10章 問題】

11.細胞運動・細胞分裂・幹細胞
 11・1 運動
 11・2 筋肉
 11・3 骨格筋
 11・4 心臓
 11・5 平滑筋
 11・6 細胞骨格と細胞運動
 11・7 微小管
 11・8 微絨毛、繊毛、鞭毛
 11・9 細胞分裂
  11・9・1 体細胞分裂
  11・9・2 減数分裂
 11・10 幹細胞
 11・11 癌幹細胞
 11・12 ノックアウトマウス
 11・13 トランスジェニック動物(マウス、牛)
 11・14 クローン動物の作製
 【11章 問題】

12.免疫
 12・1 生体防御
 12・2 免疫系細胞
 12・3 自然免疫と獲得免疫
 12・4 抗体
 12・5 抗体の種類
 12・6 補体
 12・7 ポリクローナル抗体とモノクローナル抗体
 12・8 IgEによるアレルギー
 12・9 アレルギーの分類
 12・10 抗体の多様性と自己/非自己の識別
 12・11 抗体の多様性
 12・12 自己と非自己の識別
 12・13 主要組織適合遺伝子複合体(MHC)
 【12章 問題】

13.癌
 13・1 悪性腫瘍
 13・2 癌の遺伝子変異
 13・3 増殖因子と癌
 13・4 浸潤と転移
 13・5 アポトーシスとネクローシス
 13・6 老化
 【13章 問題】

14.脳と神経
 14・1 脳科学の現状
 14・2 神経系の分類
 14・3 神経を構成する細胞
 14・4 活動電位
 14・5 ニューロンの構造
 14・6 跳躍伝導
 14・7 シナプス
 14・8 ミエリン鞘
 14・9 アストロサイト
 14・10 ミクログリア
 14・11 ニューロンとグリア
 14・12 白質と灰白質
 【14章 問題】

15.薬物と臓器
 15・1 臓器の特徴
 15・2 肝臓
  15・2・1 CYP
  15・2・2 CYPを介した薬物相互作用
  15・2・3 抱合
  15・2・4 腸肝循環
 15・3 腎臓
  15・3・1 レニン- アンギオテンシン
  15・3・2 エリスロポエチン
  15・3・3 腎臓と薬物
  15・3・4 尿のpHと薬物
 15・4 腸内細菌
 15・5 心房
 15・6 肺
 15・7 その他の臓器
 【15章 問題】


問題解答
参考文献
索引 (pdfファイル)

【囲み記事】
 必須アミノ酸
 光学異性体
 ヒスチジンから作られるヒスタミン
 中華料理店症候群
 アミノレバンR
 エビデンス
 プリオン病
 実験系と現実の乖離
 コラーゲンと病気
 謎のCOX3
 〜オーム(〜 ome)
 複雑なセントラルドグマ
 活性酸素の役割
 トランスポゾンとレトロポゾン
 放射線障害
 遺伝子と環境とノイズ
 「沈黙」は「同意」にあらず(サイレント変異)
 コエンザイムQ10
 CoQ10 の偽薬
 リソソーム病
 細胞表面膜の受容体の代謝
 糖尿病治療薬チアゾリジン系
 基質、受容体、標的
 細胞外シグナル伝達と薬物の例
 双極性障害とシグナル伝達
 バイアグラ
 クスリはリスク
 ステロイドホルモンの非ゲノム効果
 メカニカルシグナル伝達
 甲状腺ホルモン異常症
 安定ヨウ素剤
 新しい糖尿病治療に期待が高まるGLP-1
 α- グルコシダーゼ阻害薬(糖尿病治療薬)
 食物繊維
 インスリン分泌と血糖降下薬
 コレステロールと動脈硬化
 スタチン類
 真正細菌と真核生物の中間に位置する古細菌
 RNA ウイルス
 ファージを利用した医学研究
 ノイラミニダーゼ阻害薬
 抗菌薬
 標的遺伝子を改変するベクター
 抗体製剤
 抗TNF-α抗体
 新薬開発につきまとう危険性
 免疫抑制薬
 慢性骨髄性白血病
 乳癌とHER2 受容体
 血液脳関門;BBB
 平衡電位
 ニューロン新生
 脳科学
 選択的セロトニン再取込み阻害薬SSRI
 コリンエステラーゼ阻害薬
 皮膚細菌叢
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姉妹書
『医療・看護系のための 生物学(改訂版)』
医療・看護系のための
生物学(改訂版)


『理工系のための生物学(改訂版)』
理工系のための生物学
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