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裳華房 分野別売上げランキング
 (2013年上半期) 

(2014/1/10更新)

 2013年上半期(1〜6月)における裳華房の主要4分野の売上げランキングです.
 数学と物理学は5つの小分野に分けて各3位まで,化学と生物学はそれぞれ10位まで記しています.
 なお,採用品としての注文分は除きました.

数学  物理学  化学  生物学
→ 2013年下半期  → 2013年上半期  → 2012年  → 2011年


2013年上半期 売上げランキング 【数学分野】

【線形代数】

1.『数学選書1 線型代数学』 佐武一郎 著
1958年の初版以来,線形代数学の標準的な解説書として,長年にわたり多数の理工系読者から好評を博してきた.2006年度日本数学会出版賞 受賞!
2.『基礎から学べる 線形代数』 船橋昭一・中馬悟朗 共著
定理・公式などの解説と例題では,一貫して具体的に“見える形”で工夫して表現したテキスト.2013年2月に刊行した新刊.
3.『理工系の基礎 線形代数』 石原 繁・浅野重初 共著
数多くの大学等でご採用いただいている線形代数の定番的教科書.面倒な議論を必要とする箇所では簡略下説明や例で済ませ,具体的な計算例を多く用いた.

【微分積分】

1.『微分積分(改訂版)』 矢野健太郎・石原 繁 編
初学者向けに十分に検討された解説で定評ある教科書.計算練習が十分にできるように,難易度の揃った例題や問・演習問題が豊富に用意されている.
2.『数学シリーズ 微分積分学』 難波 誠 著
難解とされるε-δ論法を正面から扱いながら, 理論に偏することなく「巧みな計算法」「面白い実例」「役に立つ応用」の代表的なものはほぼ書き入れた.
3.『微分積分読本 −1変数−』 小林昭七 著
微積分の基本的定理を理解したい読者のために,定義や証明をできるだけ正確に与えるようにし,ε-δを使う議論は最初のうちはとくに丁寧に説明した.

【解析学】

1.『数学選書4 ルベーグ積分入門』 伊藤清三 著
予備知識として大学理学部の教養課程で習う数学知識のみを仮定して,理論的な厳密性を保ちながら解説したルベーグ積分の入門書.
2.『基礎解析学(改訂版)』 矢野健太郎・石原 繁 共著
微分積分に引き続いて学ぶ応用解析として,微分方程式,ベクトル解析,複素関数,フーリエ級数・ラプラス変換の4分野をバランスよくまとめた教科書.
3.『基礎解析学コース ベクトル解析』 矢野健太郎・石原 繁 共著
上記『基礎解析学(改訂版)』の分冊版の1冊.勾配,発散,回転についての例題,問題を追加し,積分公式の応用の節を新設して流線や流管等にも触れた.

【確率・統計】

1. 『数学シリーズ 数理統計学(改訂版)』 稲垣宣生 著
大学1・2年生程度の線形代数学と微分積分学を使って,統計学の概念や定義を数学的に明確に書くことを心がけた入門書.
2. 『データ科学の数理 統計学講義』 稲垣・吉田・山根・地道 共著
統計的な検討・処理がなされた数値データの有効性を実感することを主眼に,確率の初歩から実用上のスタートラインともいえる2標本問題までを解説.
3. 『新統計入門』 小寺平治 著
高校の初年級の数学的な知識があれば理解できるように,具体例から入り,統計量の特徴がはっきり現れる例を用いて解説した.統計学の定番的教科書.

【数学:その他】

1.『曲線と曲面の微分幾何(改訂版)』 小林昭七 著
“Gauss-Bonnetの定理”を中心に,代表的な具体例に絞って解説した微分幾何学の入門書.改訂版では「極小曲面」の章を新設し,図の改良にも工夫をした.
2.『数学シリーズ 集合と位相』 内田伏一 著
集合と位相に関する教科書としてコンパクトにまとめながら,余力のある読者のために周辺の基礎的な話題にも触れた.
3.『曲線と曲面 −微分幾何的アプローチ−』 梅原・山田 共著
曲線の曲率から曲面のガウス・ボンネの定理までを紹介をする半期用の教科書.

2013年上半期 売上げランキング 【物理学分野】

【力学】

1. 『裳華房フィジックスライブラリー 解析力学』 久保謙一 著
「解析力学とは何か」を初歩から学びながら,力学の原理を理解して問題を解くこと,解析力学が量子力学の入口を開いた道筋を学ぶことを目的に執筆.
2.『力学(三訂版)』 原島 鮮 著
1958年の初版刊行以来,多くの大学で教科書として採用され,また一般の読者の方々にも支持され続けている大ロングセラー.1985年に三訂版を刊行.
3.『物理学選書14 流体力学(前編)』 今井 功 著
完全流体についての徹底した解説と,粘性流体についてはおそい流れについてまでを詳述した,著者のライフワークともいうべき力作.(著者死亡につき後編は企画中止)

【電磁気学】

1.『裳華房テキストシリーズ-物理学 電磁気学』 兵頭俊夫 著
電磁気学で扱う目に見えない「場」を理解できるように,まず実験事実を提示し,それを基本原理から理解する過程を飛躍を避けつつ懇切丁寧に解説した.
2.『電磁気学』 中山正敏 著
電場や磁場をできるだけ“もの”のように扱い,その法則を調べることに重点を置き,数式よりも電気力線や磁力線によって場を直観的に捉えるようにした.
3.『大学演習 電磁気学(全訂版)』 霜田光一・近角聰信 編
日本初(初版1956年)の本格的な演習書として,懇切丁寧に解説し,またSI単位系とcgs単位系を併記しているため,電磁気学をマスターするのに役立つ.

【熱学・統計力学】

1.『大学演習 熱学・統計力学(修訂版)』 久保亮五 編
物性物理学を学ぶ上で欠くことのできない熱力学と統計力学の基礎的事項を解説し,例題に加えて豊富な練習問題を収録した.1998年に修訂版を刊行.
2.『熱力学』三宅 哲 著
著者自身の学習経験から,少しでも迷ったことのある部分は疑問を残さぬよう,徹底して理論の筋道を細かく解説した教科書.とくにエントロピーの章は必読.
3.『基礎演習シリーズ 熱力学』 三宅 哲 著
上記『熱力学』の併用問題集.

【量子力学】

1. 『基礎物理学選書5A 量子力学(I)(改訂版)』 小出昭一郎 著
著者の長年の経験と教育的見地から,大変にバランスの取れた記述で定評のある入門書.量子力学を初めて学ぶ一書として最適.
2.『基礎物理学選書5B 量子力学(II)(改訂版)』 小出昭一郎 著
1個の粒子の場合を扱った(I)に引き続き,(II)では多粒子径の場合をまず扱い,第二量子化,相対論的電子論へと話を進める.
3. 『量子力学選書 相対論的量子力学』 川村嘉春 著
2012年秋に刊行を開始した新シリーズの第1巻.前半ではディラック方程式の構造と特徴を中心に解説.後半では相対論的量子力学の検証と高次の量子補正を考察.

【物理学:その他】

1. 『裳華房テキストシリーズ-物理学 振動・波動』 小形正男 著
量子力学や固体物理学,素粒子物理学などで基本的・中心的役割を果たす振動・波動について,モードと自由度の概念で統一的に解説した半期用テキスト.
2.『物理学(三訂版)』 小出昭一郎 著
盛り込む内容を思い切って精選した基礎物理学の教科書.1975年の初版刊行以来,長年,多数の学校でご採用いただいている定番中の定番.
3.『裳華房テキストシリーズ-物理学 物理数学』 松下 貢 著
数学的な厳密性にはあまりこだわらず,直観的にかつわかりやすく解説.常微分方程式,ベクトル解析,複素関数論,フーリエ解析の4部構成.

2013年上半期 売上げランキング 【化学分野】

1. 『化学の指針シリーズ 超分子の化学』 菅原 正・木村榮一 共編
シリーズ最新刊(2013年4月刊).超分子の概念とその驚異的な構造,それぞれの超分子の物性と機能とその用途などまでを,豊富な具体例を元に概観した.
2.『量子化学(上)』 原田義也 著
量子化学の定番教科書として長く読み継がれてきた『基礎化学選書12 量子化学』の増補改訂版に相当.
3.『光化学 −光反応から光機能性まで−』 杉森 彰・時田澄男 共著
前半では光化学の基礎(励起状態の化学)を丁寧に解説し,後半では光化学の応用として光電効果やレーザーなど光機能性を幅広く取り扱った.
4.『化学熱力学(修訂版)』 原田義也 著
初学者が容易に取り組めるよう,抽象的概念・用語の導入に関しては実例を挙げて詳しく説明し,続く議論の展開では論旨の飛躍を極力避けて解説した.
5.『化学の指針シリーズ 錯体化学』 佐々木陽一・柘植清志 共著
金属元素の基礎的な性質を系統的な目で振り返るところから出発し,系統的視点を失わないように記述.配位子を概説する章を設け,多核錯体にも触れた.
6. 『化学英語の手引き』 大澤善次郎 著
英文法の復習から化学英文の訳し方,書き方,また元素や化合物の名称と基礎的な化学用語まで,「卒業研究などで困ることのないように」との願いを込めて執筆された入門書.
7. 『入門 新高分子科学』 大澤善次郎 著
高分子の“物性”と“合成”を一冊にまとめて好評を博した『入門 高分子科学』をベースに,新たなフィロソフィーにより現代の高分子科学を学ぶにふさわしくアップデートされた決定版.
8. 『ステップアップ 大学の総合化学』 齋藤勝裕 著
物理化学,無機化学,有機化学,高分子化学,生命化学,環境化学などまで,多岐にわたる化学全般を,JABEE(日本技術者教育認定制度)の認可規準に沿いながら理解を深めていけるように編集された入門書.
9. 『一般化学(三訂版)』 長島弘三・富田 功 共著
高校化学の内容とのつながりを重視して編まれ,全国的に大きな支持を得た教科書の三訂版.問題解答もより詳しくなっており,講義テキストのみならず自習書としても適している.
10. 『量子化学(下)』 原田義也 著
上巻に引き続き下巻では,量子化学を研究の現場で使いこなすための実践的内容について,実際の数値も示しながら,コンピューターソフトの使い方も含めて懇切丁寧に解説する.

2013年上半期 売上げランキング 【生物学分野】

1. 『コア講義 生物学』 田村隆明 著
生物学の骨格としての分類と遺伝を学んだ後,分子や細胞などミクロレベルの生物学,その後に生物個体〜集団を対象にしたマクロレベルの生物学を配した.
2. 『新 バイオの扉』 高木正道 監修/池田友久 編集代表
健康や医療に関するレッドバイオ,植物や農業に関するグリーンバイオ,工業的な生産技術に関するホワイトバイオを中心に,最新の話題を提供.最新刊(2013年6月刊).
3. 『新・生命科学シリーズ 植物の系統と進化』 伊藤元己 著
おもに陸上植物を扱い,分子系統学の研究で明らかになった系統関係から,植物への進化の道筋,進化上重要なイノベーション,各群の特徴を解説する.
4. 『イラスト 基礎からわかる生化学』 坂本順司 著
目に見えずイメージがわきにくい生命分子を多数のイラストで表現し,なじみにくい学術用語も,ことばの由来や相互関係からていねいに解説した入門書.
5. 『新・生命科学シリーズ 動物の系統分類と進化』 藤田敏彦 著
前半では,動物系統分類学の考え方や研究方法をこれまでの歴史を交えて解説し,後半では実際の進化・系統と分類体系,また各動物群の特徴を解説する.
6. 『エントロピーから読み解く 生物学』 佐藤直樹 著
“生命の勢い”の連鎖 = 生命のつながりのすべてを理解することを目的に,エントロピーの尺度から生物や生命を捉え直した,新しいタイプの入門書.
7. 『医療・看護系のための生物学』 田村隆明 著
生物学が扱う幅広い領域の中でも,医療系に必須の「生物の原則」基礎生物学と「ヒトに関する基本」基礎医学を大きな柱として解説.コラムや囲み記事で医療・疾患にかかわる事項を説明,最新の話題を紹介する.
8. 『理工系のための生物学』 坂本順司 著
基礎的でオーソドックスな枠組みの中に,最新の研究成果もふんだんに取り入れて解説.幅広いトピックスに対する計算問題を扱うことで,現代生物学の理数的性格を体得できるように工夫した.
9. 『初歩からの集団遺伝学』 安田徳一 著
生物多様性の保全や農学・水産学などにおける育種,医学における臨床遺伝などの分野で,改めて重要性を増してきた集団遺伝学の入門書.
10. 『外来生物 −生物多様性と人間社会への影響−』西川・宮下 編著  
自然科学と社会科学の双方の視点から外来種問題を捉え,外来種が生物多様性と人間社会にもたらす影響を考察する.最新の研究成果や斬新な視点が随所に盛り込んだ.


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