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物理学レクチャーコース

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(2024/12/12更新)

★ 現代の多様な講義と学びに対応する、
物理学のテキストシリーズ ★

2022年10月刊行開始! 既刊7巻 以下続刊!


編集委員・編集サポーター  ・メッセージ  ・プロフィール    → 刊行趣旨  → 特徴
→ 刊行(予定)一覧  → 執筆者一覧    → 著者による講義動画など


最新刊

新刊




「物理学レクチャーコース」に関するお知らせ  → 掲載履歴

●『素粒子物理学」の補足資料「素粒子実験の原理」(PDFファイル)を掲載しました。 (2024/12/12)

●『素粒子物理学」を刊行しました。 (2024/11/27)

●『素粒子物理学」の「講義用の図表ファイル」(jpgファイル)を掲載しました(ファイルのご利用は講義のみに限らせていただきます)。 (2024/11/22)

●『素粒子物理学」の「内容見本」(PDFファイル)などを掲載しました。 (2024/11/21)

●『素粒子物理学」の「TrainingとPracticeの詳細解答」(PDFファイル)を掲載しました。 (2024/11/15)

●『量子力学入門」を刊行しました。 (2024/9/26)

●『量子力学入門」の「補足事項」と「TrainingとPracticeの詳細解答」(いずれもPDFファイル)を掲載しました。 (2024/9/18)

●『電磁気学入門』の著者、加藤岳生先生による特別講義をYouTubeで公開しました。 (2024/9/6、9/10)

YouTube【物理学レクチャーコース特別講義】多変数関数の微分   YouTube【物理学レクチャーコース特別講義】クーロンの法則と電場と電位
【物理学レクチャーコース特別講義】
多変数関数の微分
  【物理学レクチャーコース特別講義】
クーロンの法則と電場と電位

●『素粒子物理学」の紹介ページを公開しました。 (2024/9/6)

●『素粒子物理学」の帯付きのカバー画像を掲載しました。 (2024/9/3)

●【note】「「物理学レクチャーコース」編集サポーターのお仕事紹介 Part.2」を公開しました。 (2024/9/2)


◆ 編集委員・編集サポーター ◆

講義する先生の目線で視る
編集委員
京都大学名誉教授 理博
永江知文
東京大学教授 理博
小形正男
東京理科大学教授 博(理)
山本貴博
学習する読者の目線で視る
編集サポーター
国立科学博物館認定
サイエンスコミュニケーター
博士(学術)

須貝駿貴
予備校のノリで学ぶ
「大学の数学・物理」
講師

ヨビノリたくみ
「物理学レクチャーコース」編集委員&サポーター
「物理学レクチャーコース」編集会議を終えて(2020/10/24、裳華房 会議室にて撮影)
左から 山本貴博、小形正男、須貝駿貴、ヨビノリたくみ、永江知文(敬称略)

編集委員・編集サポーターのプロフィール

編集委員・編集サポーターからのメッセージ 〜 刊行に寄せて 〜


・note公開記事
「物理学レクチャーコース」編集サポーターのお仕事紹介 Part.2(2024/8/30公開)
「物理学レクチャーコース」編集サポーターのお仕事紹介 Part.1(2024/7/10公開)


◆ 刊行趣旨 ◆

 20世紀、物理学は、自然界の基本的要素が電子・ニュートリノなどのレプトンとクォークから構成されていることや、その間の力を媒介する光子やグルーオンなどの役割を解明すると共に、様々な科学技術の発展にも貢献してきました。特に、20世紀初頭に完成した量子力学は、トランジスタの発明やコンピュータの発展に多大な貢献をし、インターネットを通じた高度情報化社会を実現しました。また、レーザーや超伝導といった技術も、今や不可欠なものとなっています。
 そして21世紀は、ヒッグス粒子の発見・重力波の検出・ブラックホールの撮影・トポロジカル物質の発見など、新たな進展が続いています。さらに、今後ビッグデータ時代が到来し、それらを活かした人工知能技術も急速に発展すると考えられます。同時に、人類の将来に関わる環境・エネルギー問題への取り組みも急務となっています。
 このような時代の変化にともなって、物理学を学ぶ意義や価値は、以前にも増して高まっていると言えます。つまり、“複雑な現象の中から、本質を抽出してモデル化する”という物理学の基本的な考え方や、原理に立ち返って問題解決を行おうとする物理学の基本姿勢は、物理学の深化だけにとどまらず、自然科学・工学・医学ならびに人間科学・社会科学などの多岐にわたる分野の発展、そしてそれら異分野の連携において、今後ますます重要になってくることでしょう。
 一方で、大学における教育環境も激変し、従来からの通年やセメスター制の講義に加えて、クォーター制が導入されました。さらに、オンラインによる講義など、多様な講義形態が導入されるようになってきました。それらにともなって、教える側だけでなく、学ぶ側の学習環境やニーズも多様化し、「現代に相応しい物理学の新しいテキストシリーズを」との声を多くの方々からいただくようになりました。
 小社では、これまでにも、『裳華房テキストシリーズ‐物理学』をはじめ、その時代に相応しい物理学のテキストを企画・出版して参りましたが、昨今の時代の要請に応えるべく、新時代の幕開けに相応しい新たなテキストシリーズとして、この『物理学レクチャーコース』を刊行することにいたしました。
 この『物理学レクチャーコース』が、物理学の教育・学びの双方に役立つ21世紀の新たなガイドとなり、これから本格的に物理学を学んでいくための入門となることを期待しております。

◆ 特 徴 ◆

企画・編集にあたって、編集委員と編集サポーターという二つの目線を取り入れた。
 ◎ 編集委員:講義する先生の目線で編集に務めた。
 ◎ 編集サポーター:学習する読者の目線で編集に務めた。
教育的な書の執筆や編集に携わってきた研究者や、第一線で活躍する研究者の方々に執筆をお願いした。(→ 執筆者一覧
教室で学生たちに語りかけるような雰囲気(口語調)で、それぞれの内容について本質を噛み砕いて丁寧に解説した。
現代の多様化した講義形態に対応する2種類のラインナップとした。
 ◎ 半期やクォーターの講義向け
 ◎ 通年(I・II)の講義向け
学生が自ら手を動かして理解を深める機会を増やすため、“Exercise” “Training” “Practice”といった3種類の問題を用意した。
重要語句(キーワード)である索引事項には英語も併記した。
“Coffee Break”として興味深いエピソードを挿入した。
各章の終わりに、その章のPointを振り返るコーナーを用意した。
各巻の図はビジュアル的に工夫し、教室でのスライドを用いた講義や、オンラインによる講義での教育用素材としても利用できるように、オリジナルの図は裳華房のホームページからダウンロードできるようにした。(ご利用は当該書籍をご採用の先生方に限ります)



◆ 刊行(予定)一覧 ◆(全17巻を予定)  → 執筆者一覧

半期やクォーターの講義向け   通年(I・II)の講義向け
  力学入門
電磁気学入門
熱力学入門
量子力学入門  新刊
振動・波動
解析力学
相対性理論
素粒子物理学 最新刊
原子核物理学
宇宙物理学
    力学
電磁気学
熱力学
物理数学
統計力学
量子力学
物性物理学

※印:理工系学部の初年級向け/2色刷(予定を含む)
無印:物理系の学科向け


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