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ポピュラー・サイエンス 258
われらの有人宇宙船
(松浦晋也 著)
 

初版 正誤表


・30ページ   下から5行目

 (誤) H-IIAロケットは,じつは成功率95%を目指して設計されている.
             ↓
 (正) H-IIAロケットは,成功率95%を目指して設計されている.
 

・34ページ  下から5行目

 (誤) 「ジュミニ」や「ヴォストーク」では
             ↓
 (正) 「マーキュリー」や「ヴォストーク」では
 

・34ページ  図3-2見出し

 (誤) カプセル宇宙船
          ↓
 (正) カプセル宇宙船
 

・41ページ  5行目末

 (誤) 40年近く前の
         ↓
 (正) 40年近く前の
 

・48ページ  1行目〜

 (誤) もちろん計算結果の安全性は考えられており,ファミコンと同程度の計算速度のコンピューターを3台搭載して,どれか1台がトラブルを起こしても残る2台が正しい答えを出す,という多数決システムを組んであった.
         ↓
 (正) もちろん計算結果の安全性は考えられており,ファミコンと同程度の計算速度のコンピューターにエラー発生を監視する装置を組み合わせ,トラブルが起きても検出して計算をやり直す,というシステムを組んであった.

・53ページ  下から11行目

 (誤) そのまま「ふじ」に適用できるわけではないが大まかにいって
           ↓
 (正) そのまま「ふじ」に適用できるわけではないが大まかにいって
 

・67ページ  式(5.8)

 (誤) 2.718
        ↓
 (正) 2.718
 

・69ページ  表5-2を下記に差し替える

表5-2 H-IIA第2段に適用したときの,10km/sの到達速度を
 出す場合の噴射速度と質量比の関係

噴射速度質量比10km/sに到達可能 現在の第2段構造
 (m/s)な本体質量(kg) 重量との差(kg)

100022026.470.892999.11
1500785.7724.942975.06
2000148.41132.062867.94
250054.60358.992641.01
300028.03699.212300.79
350017.411125.681874.32
400012.181608.871391.13
4410※19.662029.84970.16
45009.232124.01875.99
4700※28.402334.67665.33
50007.392652.57347.43
55006.163181.48-181.48※3
60005.293701.96-701.96※3

※1 LE-5Bエンジンの噴射速度.
※2 液体酸素・液体水素による噴射速度の理論的限界.
※3 マイナスは「現在の第2段を軽量化せずともこれだけの
  ペイロードが積める」という意味.

 

・113ページ  16行目

 (誤) このとき,国際宇宙ステーションの建設が始まり,アメリカは宇宙実験をそちらで実施することができる見通しが立っていた.
           ↓
 (正) このとき,アメリカは宇宙実験を国際宇宙ステーションで実施できる見通しが立っていた.
 

・138ページ  下から8行目

 (誤) ということ前提に置いた.
           ↓
 (正) ということ前提に置いた.
 




         

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