- ポピュラー・サイエンス 90
- やきものアラカルト(II)
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- 元 愛知工業大学教授 工博 長坂克巳 編著
- 四六判/202頁/定価1430円(本体1300円+税10%)/1994年2月
- ISBN978-4-7853-8590-3 (旧ISBN4-7853-8590-1)
- やきものの様々な姿に,ほんの少し化学の味付けをしたアラカルトです.「やきものアラカルト(I)」の続編.
- 【目 次】
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- 13. 瀬戸のモロ衆たち
- 13.1 登窯を焚く
- 13.2 構造と名称
- 13.3 窯焚き
- 13.4 おわりに
- 14. 貝紫のおばあさん
- 14.1 貝紫との出会い
- 14.2 借金返済の旅
- 14.3 太陽の地 ミステカ
- 14.4 貝紫の海
- 14.5 人形になったビヤファネおばあ
- 14.6 やきものが歌うミステカの詩
- 15. 日本のやきもの
- 15.1 土器類の特徴・種類
- 15.2 土師器
- 15.3 埴輪 5〜7世紀
- 15.4 須恵器 灰陶 新羅せっ器 8世紀より
- 15.5 鎌倉期 施釉陶器 12世紀
- 15.6 桃山時代
- 15.7 江戸時代
- 15.8 一焼 二土 三細工
- 15.9 私の師
- 15.10 やきものの美意識
- 15.11 猿投連山の詩
- 16. 陶器の流れ
- 16.1 古墳時代から鎌倉までの陶器
- 16.2 須恵器
- 16.3 三彩と緑釉
- 16.4 灰釉陶
- 16.5 鎌倉六古窯
- 17. 京都と鎌倉に運ばれた瓦
- 17.1 京都へ運ばれた瓦
- 17.2 鎌倉へ運ばれた瓦
- 18. 奈良の赤膚焼
- 18.1 旅で出会った赤膚焼
- 18.2 赤膚焼のこと
- 18.3 赤膚焼の系譜
- 18.4 赤膚焼窯元 大塩家
- 18.5 奈良絵と奈良絵本
- 19. 古伊賀の美
- 19.1 古伊賀と再興伊賀
- 19.2 筒井伊賀
- 19.3 藤堂伊賀
- 19.4 遠州伊賀
- 19.5 伊賀の呼名
- 19.6 古伊賀の美
- 20. 真贋の領域
- 20.1 贋作出現の条件
- 20.2 模倣(学習)から創造に到るまでの時間
- 20.3 模倣の動機
- 20.4 贋作の誕生
- 21. 陶器と磁器
- 22. やきものの構造
- 22.1 旅人イオンの生立ち
- 22.2 母と子の再会
- 22.3 現代のイオン
- 22.4 イオンと電子
- 22.5 イオン結合
- 22.6 イオン結晶
- 22.7 やきものの化学結合
- 23. やきもの
- 23.1 はじめに
- 23.2 やきものの美
- 23.3 変化に耐えた美しさ
- 23.4 無常ということ
- 23.5 侘びと寂びのかたち
- 23.6 茶道とやきもの
- 23.7 やきものに見る
- 24. ウェッジウッド
- 24.1 ジョサイア・ウェッジウッド
- 24.2 ジョサイアとイギリスの産業革命
- 24.3 ギリシャ・ハイウェイを走ったジョサイア・ウェッジウッド
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