雑誌『生物の科学 遺伝』 2001年1月号(55巻1号)
B5判 112頁 


【特集 検証・20世紀の生物科学/遺伝編集委員会 企画】
    はじめに(浅島 誠)
    遺伝学−メンデルの法則からトランスポゾンまで(飯野徹雄)
    生化学−筋収縮の仕組みをめぐって(丸山工作)
    発生学−形成体の発見からクローン生物まで(水野丈夫・浅島 誠)
    内分泌学−セクレチン(最初のホルモン)から内分泌撹乱化学物質
      (環境ホルモン)まで(高杉 暹)
    呼吸の研究−電子伝達からATP合成酵素まで(香川靖雄)
    動物細胞の培養(黒田行昭)
    植物組織培養からトランスジェニック植物まで(長田敏行)
*本企画は次号(3月号)以降もシリーズとして続きます.詳細は→こちら.

【トピックス】
    ニジマスは鼻で方位を感知する−最終段階に入った
      磁気受容器仮説の検証(佐藤真彦
    立ち聞きする植物−植物間のケミカルコミュニケーション(高林純示)
【連 載】
    万里同符−トロイカエッセイ/「神の見えざる手」と「神の汚れた手」
     (佐倉 統)
    動物たちの気になる行動/ヤマガラの芸(小山幸子)
    研究室・研究所めぐり/東京大学大学院理学系研究科・地球惑星科学専攻
     進化古生物学セミナー(大路樹生)
    病気と遺伝子(新連載)/病気や健康と遺伝子のかかわり(中込弥男)
    実験・観察のページ/山口県内のメダカとカダヤシの分布と
      両種の種間関係(児玉伊智郎
    環境保全の現状/日本における外来種管理の現状と問題点
      −国際的な動向と関連して(村上興正)
    進化研究のコンセプトを語る/人工生命のアプローチ(池上高志
    生物ライブラリー/『性の境界』『したたかなウイルスたち
    『ミトコンドリアの謎』『ミトコンドリアはどこから来たか』
    『環境開発の置き土産』
    表紙によせて/日本猿(中込弥男・土屋公幸



         

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