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『太陽系の化学[POD版]』 カバー
 


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化学新シリーズ 
太陽系の化学[POD版] −地球の成り立ちを理解するために−
Chemistry of the Solar System −For Comprehending the Formation of the Earth−

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首都大学東京教授 理博 海老原 充 著

A5判/244頁/定価3456円(本体3200円+税8%)/
2006年5月発行,POD版 2017年9月発行
ISBN 978-4-7853-0634-2 C3043
(オリジナル版ISBN 978-4-7853-3217-4,旧ISBN 4-7853-3217-4)

 地球を含む太陽系を形作っている物質の起源と成り立ちを,原子とそれを構成する同位体(核種)をプローブとする化学からのアプローチにより解説.ビッグバンや超新星の爆発に始まる元素の起源,それに続く核融合反応や核合成反応など,太陽系・地球の成り立ちを基礎から理解することができる.


目次 (章タイトル)  → 詳細目次

1.元素と原子核
2.太陽系の元素の起源
3.太陽系の元素組成
4.太陽系初期の元素の挙動
5.太陽系の始原物質
6.太陽系の同位体存在度
7.太陽系の年代学
8.太陽系惑星の化学

詳細目次  

はじめに

1.元素と原子核
 1.1 元素と周期表
  1.1.1 元素の発見
  1.1.2 元素の周期律
  1.1.3 元素の周期表
 1.2 同位体と原子量
  1.2.1 原子核と核種,同位体
  1.2.2 同位体の発見
  1.2.3 原子量
 1.3 原子核の壊変
  1.3.1 壊変様式
  1.3.2 壊変系列
  1.3.3 放射平衡
 1.4 地球や宇宙における元素,核種
  1.4.1 天然放射性核種
  1.4.2 地球上に存在する安定元素,核種
  1.4.3 地球上に存在する元素,核種
  1.4.4 太陽系初期に存在した核種(消滅核種)
  1.4.5 宇宙に存在する元素,核種
 演習問題

2.太陽系の元素の起源
 2.1 核反応に伴うエネルギー
  2.1.1 基本単位
  2.1.2 質量とエネルギーの等価性
  2.1.3 核反応のエネルギー
 2.2 宇宙初期の元素合成
  2.2.1 ビッグバンモデル
  2.2.2 ビッグバンでの元素(核種)の生成
 2.3 星の進化過程での元素合成
  2.3.1 B2FHモデル
  2.3.2 B2FHモデルのアウトライン
 2.4 B2FHモデルの諸過程(1) −比較的穏やかな反応−
  2.4.1 水素燃焼過程
  2.4.2 ヘリウム燃焼過程
  2.4.3 α-プロセス
 2.5 B2FHモデルの諸過程(2) −激しい反応−
  2.5.1 e-プロセス
  2.5.2 s-プロセス
  2.5.3 r-プロセス
  2.5.4 p-プロセス
  2.5.5 x-プロセス
 2.6 元素合成の道筋
  2.6.1 原子核合成過程の寄与
  2.6.2 元素存在度と魔法数
 演習問題

3.太陽系の元素組成
 3.1 太陽系の元素組成
  3.1.1 太陽系の元素組成とは
  3.1.2 太陽系の元素存在度の重要性
 3.2 どのようにして太陽系の元素組成を求めるか?
  3.2.1 太陽と太陽系の元素組成
  3.2.2 太陽の元素組成の情報源
  3.2.3 隕石
 3.3 太陽系の元素存在度値
  3.3.1 歴史的経緯
  3.3.2 太陽系の元素存在度
  3.3.3 太陽系の元素存在度のもつ特徴
 3.4 太陽系の元素存在度の評価
  3.4.1 隕石の値 vs. 太陽の値
  3.4.2 スース・プロット
  3.4.3 CI コンドライトの元素組成の妥当性
  3.4.4 CI コンドライトの再評価
 演習問題

4.太陽系初期の元素の挙動
 4.1 太陽系形成のシナリオ
 4.2 元素の凝縮モデル
  4.2.1 凝縮モデルの成り立ち
  4.2.2 高温でのガス種間の平衡
  4.2.3 気相−固相の平衡過程
  4.2.4 原始太陽系における固体生成ダイヤグラム
 4.3 凝縮モデルの検証
  4.3.1 岩石・鉱物学的検証
  4.3.2 化学的検証
  4.3.3 凝縮モデルのその後の評価
 4.4 元素の分類
  4.4.1 化学的分類
  4.4.2 地球化学的分類
  4.4.3 宇宙化学的分類
 演習問題

5.太陽系の始原物質
 5.1 多様な地球外物質
  5.1.1 隕石試料
  5.1.2 月試料
  5.1.3 惑星間塵,微小隕石
  5.1.4 宇宙探査による回収
 5.2 隕石の多様性
  5.2.1 形態による分類
  5.2.2 始原性に基づく詳細分類
  5.2.3 酸素同位体組成による分類
  5.2.4 ショック変成度
  5.2.5 その他の分類
 5.3 始原的隕石(コンドライト質隕石)
  5.3.1 コンドライト質隕石とは
  5.3.2 化学的分類
  5.3.3 岩石学的分類
  5.3.4 酸素同位体組成
  5.3.5 コンドライトの構成組織
  5.3.6 コンドライト質隕石のもつ化学的特徴
  5.3.7 プレソーラー粒子
 5.4 分化隕石
  5.4.1 始原的エコンドライト
  5.4.2 エコンドライト(分化エコンドライト)
  5.4.3 月隕石と火星隕石
  5.4.4 石鉄隕石
  5.4.5 鉄隕石
 演習問題

6.太陽系の同位体存在度
 6.1 同位体存在度から見た太陽系像
  6.1.1 均質太陽系像
  6.1.2 不均質太陽系像
  6.1.3 前太陽系物質−プレソーラー粒子の発見
 6.2 同位体比の変動
  6.2.1 同位体比に変動を及ぼす要因
  6.2.2 同位体比変動の表し方
  6.2.3 同位体分別
  6.2.4 同位体比測定のトレーサビリティ
 6.3 宇宙物質における同位体組成の変動
  6.3.1 同位体分別
  6.3.2 放射壊変
  6.3.3 核反応
  6.3.4 探査衛星等による測定
 6.4 地球物質における同位体組成の変動
  6.4.1 同位体分別
  6.4.2 放射壊変
  6.4.3 核反応
 演習問題

7.太陽系の年代学
 7.1 宇宙年代学
  7.1.1 宇宙年代学で議論される年代
  7.1.2 宇宙年代学で利用される放射性核種
 7.2 元素の年齢
  7.2.1 原理
  7.2.2 原子核合成モデル
  7.2.3 232Th - 235U - 238Uを用いる元素(核種)の年代
 7.3 太陽系の年齢と宇宙の年齢
  7.3.1 放射壊変系を利用する年代法の原理
  7.3.2 カリウム−アルゴン年代法
  7.3.3 ルビジウム−ストロンチウム年代法
  7.3.4 太陽系の年齢
  7.3.5 宇宙の年齢
 7.4 隕石の形成期間と相対年代
  7.4.1 129I による形成期間
  7.4.2 129I による相対年代
  7.4.3 129I 以外の消滅核種を用いた年代
  7.4.4 消滅核種を用いる年代法の問題点
 7.5 隕石の宇宙線照射年代と落下年代
  7.5.1 宇宙線
  7.5.2 宇宙線照射年代
  7.5.3 隕石の落下年代
 演習問題

8.太陽系惑星の化学
 8.1 太陽系惑星
  8.1.1 現在の太陽系惑星概要
  8.1.2 地球型惑星
  8.1.3 木星型惑星
  8.1.4 彗星型惑星
  8.1.5 冥王星(Pluto)
  8.1.6 小惑星
  8.1.7 彗星
 8.2 地球の構造
  8.2.1 気圏・水圏
  8.2.2 地球の内部構造
 8.3 地球の元素組成
  8.3.1 全地球(bulk earth)の組成
  8.3.2 全ケイ酸塩(bulk silicates)の組成
 8.4 月
  8.4.1 月の構造
  8.4.2 月の元素組成
 8.5 火星
  8.5.1 火星の構造
  8.5.2 火星の元素組成
 演習問題

さらに勉強したい人たちのために
問題の解答と解説
付表
索引

著作者紹介

海老原 充
えびはら みつる 
1951年 千葉県に生まれる.東京大学理学部卒業,東京大学大学院理学系研究科博士課程修了.シカゴ大学エンリコフェルミ研究所博士研究員,群馬大学講師・助教授,東京都立大学助教授・教授を経て現職.主な著書に『現代放射化学』(化学同人)などがある.

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


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