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名古屋大学名誉教授 理博 島津康男 著
A5判/238頁/定価1870円(本体1700円+税10%)/1971年9月発行
ISBN 978-4-7853-2112-3 (旧ISBN 4-7853-2112-1)
C3042
月をはじめとする他の天体への研究対象が拡がり、また人類の生産活動が拡大して地球は無限大とは見なせなくなってきている。本書では、これらの点に関心を払いつつ地球を物理学の目で見ようとした入門書。単なる応用物理ではなく、また従来の地球物理とも異なって化学現象も扱う。
目次 (章タイトル)
1.地球の起源
2.弾性体と粘性流体との力学
3.地球の内部
4.地球の電磁場
5.地殻とマントル
6.熱機関としての地球
7.マントルの運動
8.シミュレーション
9.大気と海洋
10.システムとしての自然
11.地球の設計
参考書
周期律表
重要定数表
索引
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島津 康男
しまづ やすお
1926年 熊本県に生まれる。東京大学理学部卒業、東京大学大学院博士課程満期退学。名古屋大学助教授・教授、東邦学園短期大学教授・学長などを歴任。主な著書に『環境アセスメント』(NHKブックス)、『地球の進化』(岩波書店)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
地球内部物理学
地 球
地球科学における諸問題
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