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先端材料シリーズ
地球環境と材料
Global Environment and Materials
日本材料科学会 編
A5判/238頁/定価5280円(本体4800円+税10%)/1999年11月20日発行
ISBN 978-4-7853-6722-0 (旧ISBN 4-7853-6722-9)
C3058
資源・材料サイクルの調和に地球規模での破綻を生じる現在、環境と材料に関わる取り組みがどのように行われているかを示す。
1.資源・材料と地球環境問題
2.廃材の処理とリサイクル
3.酸性雨・酸性霧と材料
4.地球環境へのやさしさの尺度(LCAの標準的な手法)
5.エコマテリアルとエコデザイン
6.地球にやさしい材料技術
まえがき
1.資源・材料と地球環境問題
1.1 はじめに
1.2 地球温暖化
1.3 温暖化対策技術,システム
1.4 資源問題
1.5 材料問題
2.廃材の処理とリサイクル
2.1 金属材料とリサイクル設計
2.2 プラスチック
2.3 強化プラスチック
3.酸性雨・酸性霧と材料
3.1 酸性雨・酸性霧の現状
3.2 環境による材料の劣化と耐食性
4.地球環境へのやさしさの尺度(LCAの標準的な手法)
4.1 材料の環境負荷とはなにか
4.2 LCA(Life Cycle Assessment)
4.3 目的・調査範囲設定(GSD)
4.4 インベントリー分析
4.5 インパクト分析とインタープリテーション
4.6 LCAはどのように使われるか
5.エコマテリアルとエコデザイン
5.1 「エコマテリアル」概念の誕生
5.2 「エコマテリアル」研究の到達点
5.3 多様な材料製造技術体系
5.4 循環型社会構築への模索,エコデザイン
6.地球にやさしい材料技術
6.1 分解性プラスチックと材料設計
6.2 地球環境と塗料・塗装技術
6.3 地球にやさしい高分子フィルム
索引
執筆者一覧(所属は初版刊行当時)
編集
北條英光 (日本大学生産工学部,東京工業大学名誉教授)
執筆者
1章 山田興一 (信州大学繊維学部)
2章
2.1 友田 陽 (茨城大学大学院理工学研究科)
2.2 福田明徳 (大阪市立工業研究所)
2.3 北村達人 ((社)強化プラスチック協会)
3章
3.1 中川良三 (千葉大学理学部)
3.2 北條英光 (日本大学生産工学部)
4章 原田幸明 (金属材料技術研究所)
5章 長井 寿 (金属材料技術研究所)
6章
6.1 遠藤 剛・三田文雄 (東京工業大学資源化学研究所)
6.2 大野 茂 (日本大学生産工学部)
6.3 増田益男 (日本合成化学(株)前顧問)
6.3 高木茂道 (日本合成化学(株))
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日本材料科学会
にほんざいりょうかがくかい
材料科学に関する理論の進歩および技術の向上に寄与することを目的として1963年に設立。研究発表会や学術講演会などの開催、会誌「材料の科学と工学」の発行、材料科学に関する理論および技術の研究・調査、各種の表彰などを行っている。
→ Webサイト
→ 執筆者一覧
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