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上智大学名誉教授 理博 佐藤 弦・
元 福島大学教授 理博 玉虫伶太 共著
A5判/284頁/定価1430円(本体1300円+税10%)/1971年11月発行
ISBN 978-4-7853-3106-1 (旧ISBN 4-7853-3106-2)
C3043
本書は、速度論的な見方と熱力学的な見方との二つの主な立場から、化学反応がどのように進行しどんな状態に到達すべきかを論じたもので、できる限り問題を統一的に捉えるように執筆された。なお書名は“化学反応速度論と平衡論”ではなく、“化学反応の速度と平衡について”と理解されたい。
目次 (章タイトル)
1.化学反応の機構と速度
2.反応の起り得る方向を決めるもの
3.化学平衡
4.反応速度の理論
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佐藤 弦
さとう げん
1930年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。上智大学教授などを歴任。主な著書・訳書に『化学熱力学への誘い』(共著、上智大学出版会)、『化学実験の基礎知識』(共著、丸善)、シュライバー著『無機化学 第3版 上・下』(共訳、東京化学同人)などがある。
玉虫 伶太
たまむし れいた
1926年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。東北大学助教授、理化学研究所主任研究員、福島大学教授などを歴任。主な著書・訳書に『エッセンシャル電気化学』(共著、東京化学同人)、『エッセンシャル化学辞典』(共編、東京化学同人)、シュライバー著『無機化学 第3版 上・下』(共訳、東京化学同人)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
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