裳華房-社名ロゴ 
裳華房のtwitterをフォローする



『化合物命名法』 カバー
 
内容見本タイトル
『化合物命名法』 内容見本


購入案内タイトル

ネット書店の購入ページへ
Amazon
楽天ブックス
セブンネットショッピング
honto
Knowledge Worker
紀伊國屋書店
ヨドバシ・ドット・コム
TSUTAYA
ローチケHMV
e-hon
Honya Club

店頭在庫を確認する
丸善,ジュンク堂書店,文教堂
紀伊國屋書店(新宿本店)
三省堂書店
有隣堂
TSUTAYA

取り扱い書店一覧


電子メール・アイコン

化学新シリーズ 
化合物命名法
Nomenclature of Compounds

在庫マーク

立教大学名誉教授 理博 中原勝儼・
東京大学名誉教授 理博 稲本直樹 共著

A5判/424頁/定価6380円(本体5800円+税10%)/2003年8月発行
ISBN978-4-7853-3210-5 (旧ISBN4-7853-3210-7)   C3043

電子書籍

 無機・有機・有機金属化合物の命名法を一冊にまとめた。例題・問題も豊富で、化合物命名法の全貌をその基本から体系的に身につけることができる。


サポート情報

はじめに   和文索引/欧文索引 (以上 pdfファイル)

目次 (章タイトル)  → 詳細目次

第I部 化学命名法とは
1.序論 −化学命名法について

第II部 無機化学命名法
2.無機化合物の命名方式
3.元素名,元素記号,元素の族
4.化学式
5.酸
6.分子
7.塩
8.錯体
9.付加化合物
10.同位体で修飾した化合物

第III部 有機化学命名法
11.有機化合物命名法の基礎事項
12.炭化水素
13.基本複素環化合物
14.特性基をもつ化合物の命名
15.複雑な化合物の命名手順
16.有機ハロゲン化合物
17.酸素を含む化合物
18.硫黄を含む化合物
19.窒素を含む化合物
20.遊離基,イオン
21.ホウ素,ケイ素,リン,セレン,テルルを含む化合物およびイリド
22.立体異性体の命名法

第IV部 有機金属化合物命名法
23.有機金属化合物

詳細目次  →『化合物命名法』目次

はじめに (pdfファイル)

第I部 化学命名法とは

1.序論 −化学命名法について
 1.1 はじめに
 1.2 はじめての命名法
 1.3 国際命名法の出発
 1.4 $\rm{IUPAC}$ 命名法
 1.5 $Chemical Abstracts$ 方式
 1.6 無機化学命名法と有機化学命名法
 1.7 字訳基準

第II部 無機化学命名法

2.無機化合物の命名方式

3.元素名,元素記号,元素の族
 3.1 元素名,元素記号
 3.2 元素の族

4.化学式

5.酸
 5.1 オキソ酸
 5.2 ペルオキソ酸
 5.3 チオ酸
 5.4 ハロゲノ酸,アミド酸,シアノ酸,その他
 5.5 水素酸
 5.6 ポリ酸

6.分子
 6.1 水素化物
 6.2 倍数接頭語
 6.3 多核水素化物
 6.4 水素化物の置換体
 6.5 水素化物以外の単一分子
 6.6 基

7.塩
 7.1 単原子イオン
 7.2 多原子イオン
  7.2.1 多原子陽イオン
  7.2.2 多原子陰イオン
 7.3 酸化数
  7.3.1 酸化数
  7.3.2 電荷数
 7.4 単塩
 7.5 酸性の水素を含む塩,いわゆる酸性塩
 7.6 複塩
 7.7 酸化物塩および水酸化物塩,いわゆる塩基性塩
 7.8 複酸化物および複水酸化物

8.錯体
 8.1 概念と定義
 8.2 単核錯体の化学式
 8.3 配位子の名称
 8.4 単核錯体の名称
 8.5 結合原子の表示,$\kappa$ 表示と $\eta$ 表示
 8.6 立体化学記号
  8.6.1 $cis-$ と $trans-$,$fac-$ と$mer-$
  8.6.2 順位則と配置指数
  8.6.3 キラリティー記号
 8.7 多核錯体

9.付加化合物

10.同位体で修飾した化合物
 10.1 概念と定義
 10.2 同位体置換化合物
 10.3 同位体標識化合物

第III部 有機化学命名法

11.有機化合物命名法の基礎事項
 11.1 用語と記号
  11.1.1 体系名と慣用名
  11.1.2 用語
  11.1.3 記号
  11.1.4 倍数接頭語
 11.2 命名法の種類
  11.2.1 置換命名法
  11.2.2 基官能命名法
  11.2.3 付加命名法
  11.2.4 減去命名法
  11.2.5 接合命名法
  11.2.6 代置命名法または“$\rm{a}$”命名法
 11.3 $\rm{IUPAC}$ 命名法と $Chemical Abstracts$ 方式

12.炭化水素
 12.1 非環式炭化水素
  12.1.1 飽和炭化水素
  12.1.2 不飽和炭化水素
  12.1.3 非環式炭化水素基
 12.2 単環式炭化水素
  12.2.1 脂環式炭化水素
  12.2.2 芳香族炭化水素
 12.3 縮合多環炭化水素
  12.3.1 慣用名
  12.3.2 組み立て命名法
  12.3.3 位置番号の付け方
  12.3.4 水素化化合物
  12.3.5 縮合多環炭化水素基
 12.4 橋かけ環炭化水素
  12.4.1 ビシクロ炭化水素(二環系)
  12.4.2 ポリシクロ炭化水素(多環系)
 12.5 スピロ炭化水素
  12.5.1 モノスピロ炭化水素
  12.5.2 ジスピロ炭化水素
  12.5.3 別の命名法
 12.6 炭化水素環集合
  12.6.1 二環集合系
  12.6.2 多環集合系

13.基本複素環化合物
 13.1 複素単環化合物
  13.1.1 体系名
  13.1.2 慣用名と半慣用名
 13.2 縮合複素環化合物
  13.2.1 慣用名と半慣用名
  13.2.2 複素環の優先順位
  13.2.3 位置番号の付け方
 13.3 “$\rm{a}$”命名法
 13.4 複素環基
 13.5 複素環同一単位集合系
  13.5.1 環集合複素環系
  13.5.2 2価または多価基を含む同一単位集合

14.特性基をもつ化合物の命名
 14.1 置換命名法の一般原則
  14.1.1 強制接頭語
  14.1.2 接尾語として呼称する主基
  14.1.3 炭素原子を含む特性基
  14.1.4 アミンの置換命名法
 14.2 基官能命名法の一般原則
  14.2.1 官能種類名
  14.2.2 日本語の基官能名
 14.3 同一単位集合系の命名
  14.3.1 二環系環集合
  14.3.2 2価または多価基を含む同一単位集合

15.複雑な化合物の命名手順
 15.1 命名の一般原則
 15.2 母体化合物の選定
 15.3 鎖の上位(主鎖)
 15.4 環系の上位
 15.5 位置番号の付け方
 15.6 接頭語の順序

16.有機ハロゲン化合物

17.酸素を含む化合物
 17.1 アルコール,フェノール,およびその塩
  17.1.1 アルコール,フェノール
  17.1.2 アルコール,フェノールの基
  17.1.3 アルコール,フェノールの塩
 17.2 エーテル,過酸化物
 17.3 アルデヒド,ケトン,キノン,ケテン,アセタール
  17.3.1 アルデヒド
  17.3.2 ケトン
  17.3.3 キノン
  17.3.4 ケテン
  17.3.5 アセタール
 17.4 カルボン酸およびその誘導体
  17.4.1 カルボン酸
  17.4.2 アシル基
  17.4.3 過酸
  17.4.4 塩およびエステル
  17.4.5 ハロゲン化アシル
  17.4.6 酸無水物
  17.4.7 ヒドロキシ酸,アルコキシ酸,およびオキソ酸
  17.4.8 アミノ酸
  17.4.9 アミド酸
  17.4.10 ラクトンとラクタム

18.硫黄を含む化合物
 18.1 $thio-$ と $thia-$
 18.2 チオール
 18.3 スルフィド,ポリスルフィド
 18.4 チオアルデヒド,チオケトン,チオアセタール
 18.5 チオカルボン酸,およびその誘導体
 18.6 チオ炭酸誘導体
 18.7 スルホキシド,スルホン
 18.8 有機硫黄酸およびその誘導体
  18.8.1 スルホン酸,スルフィン酸,スルフェン酸
  18.8.2 エステル,塩
  18.8.3 アシル型基,アミド
 18.9 無機硫黄酸の誘導体

19.窒素を含む化合物
 19.1 アミン,イミン,アンモニウム化合物
  19.1.1 第一級アミン
  19.1.2 第二級および第三級アミン
  19.1.3 イミン
  19.1.4 アンモニウム化合物
 19.2 アミド,イミド
  19.2.1 アミド
  19.2.2 イミド
 19.3 ニトリル,イソシアニド
 19.4 ヒドロキシルアミン,オキシム,アミンオキシド
  19.4.1 ヒドロキシルアミンと誘導体
  19.4.2 オキシム
  19.4.3 アミンオキシド
 19.5 ニトロおよびニトロソ化合物
 19.6 アゾおよびアゾキシ化合物
  19.6.1 アゾ化合物
  19.6.2 アゾキシ化合物
 19.7 ヒドラジンと誘導体
 19.8 ジアゾニウム塩,ジアゾ化合物
  19.8.1 ジアゾニウム塩
  19.8.2 ジアゾ化合物
 19.9 3個連続した窒素原子をもつ化合物
 19.10 尿素,チオ尿素の誘導体
  19.10.1 尿素,チオ尿素の置換体
  19.10.2 カルボジイミド
  19.10.3 グアニジン

20.遊離基,イオン
 20.1 遊離基
 20.2 イオン
  20.2.1 陽イオン
  20.2.2 陰イオン
  20.2.3 両性イオン

21.ホウ素,ケイ素,リン,セレン,テルルを含む化合物およびイリド
 21.1 ホウ素化合物
 21.2 ケイ素化合物
 21.3 リン化合物
  21.3.1 三配位リン化合物
  21.3.2 五配位リン化合物
  21.3.3 四配位リン化合物
 21.4 セレン,テルル化合物
 21.5 イリド
  21.5.1 リンイリド
  21.5.2 硫黄イリド

22.立体異性体の命名法
 22.1 置換基の順位規則
 22.2 シス-トランス異性体の表示法
  22.2.1 二重結合をもつ化合物の $cis-trans$ 表示法
  22.2.2 単環化合物の $cis-trans$ 表示法
  22.2.3 縮合環化合物の $cis-trans$ 表示法
  22.2.4 二重結合をもつ化合物の $Z-E$ 表示法
  22.2.5 2個以上の二重結合を含む化合物の $Z-E$ 表示法
 22.3 光学異性体の表示法
  22.3.1 用語
  22.3.2 立体配置の投影式
  22.3.3 相対配置の表示法
  22.3.4 キラル中心をもつ化合物の絶対配置の $R-S$ 表示法
  22.3.5 キラル軸をもつ化合物の絶対配置の $R-S$ 表示法
 22.4 配座異性体の表示法
  22.4.1 配座異性体の名称
  22.4.2 キラルな立体配座の $M-P$ 表示法
  22.4.3 共役二重結合をもつ化合物の配座異性体

第IV部 有機金属化合物命名法

23.有機金属化合物
 23.1 はじめに
 23.2 化学式
 23.3 有機基との化合物
 23.4 有機基の他に陰イオンの入った化合物
 23.5 陽イオンと陰イオン
 23.6 基
 23.7 酸
 23.8 錯体

付録 主な有機基名表
和文索引/欧文索引

著作者紹介

中原 勝儼
なかはら まさよし 
1927年 東京都に生まれる。東京工業大学化学科卒業。立教大学講師・助教授・教授などを歴任。主な著書・訳書に『化合物の辞典 普及版』(共編、朝倉書店)、『無機化合物・錯体辞典』(講談社)、コットン他 共著『基礎無機化学 第3版』(培風館)、Block他 著『ACS無機・有機金属命名法』(丸善)などがある。

稲本 直樹
いなもと なおき 
1929年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学助手・講師・助教授・教授、順天堂大学教授、神奈川大学客員教授などを歴任。主な著書・訳書に『化合物の辞典 普及版』(共編、朝倉書店)、『立体配座解析演習』(共編、南江堂)、ホワイトセル著『有機化学 1〜3』(監訳、丸善)、カロ著『官能基別有機化合物合成法 1〜2』(共訳、広川書店)などがある。

(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)


教科書をお探しの先生方へ


化学
化学:基礎化学


分野別
シリーズ一覧
書名五十音別
電子書籍
オンデマンド出版書籍


総合図書目録
メールマガジン
東京開業125周年



         

自然科学書出版 裳華房 SHOKABO Co., Ltd.