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化学選書
有機金属化学 −基礎と応用−
Organometallic Chemistry −Principles and Applications−
東京工業大学名誉教授・栄誉教授 工博 山本明夫 著
A5判/388頁/定価7370円(本体6700円+税10%)/1982年3月発行
ISBN 978-4-7853-3301-0 (旧ISBN 4-7853-3301-4)
C3043
(オンデマンド方式による印刷・製本)
初版刊行以来今日まで、ゆるぎない評価を集める有機金属化学のテキスト。基礎的事項から最先端の研究までを網羅した系統的な記述が展開される。学生・研究者必携の書。
1.序論
2.錯体化学の基礎
3.金属-炭素結合の性質と電子配置
4.典型元素の有機金属化合物
5.有機遷移金属錯体の合成
6.有機金属化合物の取扱い方と研究方法
7.有機遷移金属錯体の基本的反応
8.錯体触媒の応用
9.錯体を用いる有機合成
10.触媒に関するトピックスと展望
はしがき
本書で用いる略号
1.序論
1.1 はじめに
1.2 有機金属化学の背景
1.3 有機金属化合物の定義
2.錯体化学の基礎
2.1 遷移金属錯体の多様性
2.2 軌道とエネルギー
2.3 結晶場理論
2.4 分子軌道法理論
2.5 原子価結合法理論
3.金属-炭素結合の性質と電子配置
3.1 金属-炭素結合の性質
3.2 遷移金属錯体の分類と18電子則
4.典型元素の有機金属化合物
4.1 概説
4.2 合成法
4.3 1族および2族元素を含む有機金属化合物
4.4 3族元素
4.5 4族元素
4.6 5族および6族元素
5.有機遷移金属錯体の合成
5.1 遷移金属錯体の合成
5.2 遷移金属-炭素σ結合をもつ錯体の合成
5.3 アルキル遷移金属錯体の分解過程
5.4 メタラサイクル錯体
5.5 カルベンおよびカルビン錯体
5.6 ヒドリド錯体の合成
5.7 カルボニル錯体および類縁錯体
5.8 二窒素配位錯体
5.9 二酸化炭素,二硫化炭素配位錯体
5.10 二酸素配位錯体
6.有機金属化合物の取扱い方と研究方法
6.1 空気に敏感な化合物の取扱い法
6.2 有機金属化合物の構造研究
6.3 NMRによる有機金属化合物の研究
7.有機遷移金属錯体の基本的反応
7.1 概説
7.2 配位子の配位と解離
7.3 酸化的付加と還元的脱離
7.4 挿入と引抜き(逆挿入)反応
7.5 結合配位子の反応
7.6 アルキル遷移金属化合物の安定性
8.錯体触媒の応用
8.1 錯体触媒の特徴
8.2 オレフィンの反応
8.3 一酸化炭素を用いる合成
8.4 酸化反応
8.5 オレフィンメタセシス
9.錯体を用いる有機合成
9.1 原理と特徴
9.2 錯体触媒を用いる水素化および関連反応
9.3 錯体触媒を用いるC−C結合生成反応
9.4 遷移金属化合物を用いる非触媒的合成反応
10.触媒に関するトピックスと展望
10.1 ビタミンB12および関連錯体
10.2 担持錯体触媒
10.3 金属クラスター触媒
10.4 むすび
索引
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山本 明夫
やまもと あきお
1930年 東京都に生まれる。早稲田大学理工学部卒業、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。カリフォルニア大学バークレー校、マックス・プランク石炭研究所への留学を経て東京工業大学助教授・教授・資源化学研究所所長、早稲田大学客員教授などを歴任。文化功労者。主な著書に『有機金属化学』(東京化学同人)、『有機金属化合物』(監修、東京化学同人)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
有機金属化学[POD版]
有機金属化学ノーツ
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