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化学サポートシリーズ
早わかり 分子軌道法
Introduction to Molecular Orbital Theory
北海道大学教授 博(工) 武次徹也・
東京大学名誉教授 工博 平尾公彦 共著
A5判/126頁/定価2200円(本体2000円+税10%)/2003年1月発行
ISBN 978-4-7853-3409-3 (旧ISBN 4-7853-3409-6)
C3043
初学者を対象に、「分子軌道法」の基礎にあたる部分を解説した参考書。記述に際しては、読者が「分子軌道」の概念に至る流れの全体像をつかめるように配慮した。式の導出や細部にはこだわらず一気に読み通していただければ、必ずや「分子軌道法」への取っ掛かりが得られ、個別の知識を有機的につなぐことができるであろう。
サポート情報
◎ はじめに (pdfファイル)
◎ 索引 (pdfファイル)
1.分子の科学
2.ボルン・オッペンハイマー近似
3.1中心1電子系
4.独立電子近似
5.ハートリー法
6.ハートリー・フォック法
7.電子の詰まり方
8.基底関数とは
9.ハートリー・フォック・ローターン法
10.独立電子近似を越えて
はじめに (pdfファイル)
1.分子の科学
1.1 古典力学による記述
1.2 量子力学による記述
1.3 シュレーディンガー方程式
2.ボルン・オッペンハイマー近似
2.1 電子と原子核の運動の分離
2.2 電子のシュレーディンガー方程式
2.3 分子のシュレーディンガー方程式
2.4 非断熱結合
3.1中心1電子系
3.1 水素様原子のシュレディンガー方程式
3.2 軌道角運動量と球面調和関数
3.3 動径波動関数
3.4 水素様原子軌道
3.5 束縛状態
3.6 電子のスピン
4.独立電子近似
4.1 独立電子近似とは
4.2 原子軌道と分子軌道
5.ハートリー法
5.1 ハートリー積
5.2 平均場近似
5.3 ハートリー積の性質
5.4 自己無撞着場(SCF)の方法
5.5 変分原理
5.6 ハートリー方程式
6.ハートリー・フォック法
6.1 ハートリー積の問題点
6.2 パウリの排他原理とスレーター行列式
6.3 ハートリー・フォックエネルギー
6.4 クーロン積分と交換積分
6.5 ハートリー・フォック方程式
6.6 正準ハートリー・フォック方程式
6.7 ユニタリ変換による波動関数の不変性
6.8 クープマンズの定理
7.電子の詰まり方
7.1 スピン軌道と空間軌道
7.2 閉殻系のエネルギー期待値
7.3 制限ハートリー・フォック法
7.4 2電子系と4電子系
7.5 非制限ハートリー・フォック法
7.6 制限開殻ハートリー・フォック法
7.7 スピン対称性
8.基底関数とは
8.1 基底関数による展開
8.2 LCAO近似
8.3 スレーター軌道とガウス軌道
8.4 基底関数の分類
9.ハートリー・フォック・ローターン法
9.1 実用的分子軌道法
9.2 ローターン方程式
9.3 基底関数の直交化
9.4 SCFの手続き
9.5 エネルギー期待値
10.独立電子近似を越えて
10.1 ハートリー・フォック極限
10.2 電子相関エネルギー
10.3 多配置SCF法
10.4 静的電子相関と動的電子相関
さらに勉強したい人たちのために
索引 (pdfファイル)
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武次 徹也
たけつぐ てつや
1989年 東京大学工学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。東京大学助手、お茶の水女子大学助教授などを経て現職。主な著書に『新版 すぐできる 量子化学計算ビギナーズマニュアル』(編集、講談社サイエンティフィク)などがある。
平尾 公彦
ひらお きみひこ
1945年 愛媛県に生まれる。京都大学工学部卒業、京都大学大学院工学研究科博士課程修了。名古屋大学助教授・教授、東京大学教授などを歴任。主な著書に『新版 すぐできる 量子化学計算ビギナーズマニュアル』(監修、講談社サイエンティフィク)、『分子理論の展開』(共著、岩波書店)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
分子軌道法
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