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東京大学名誉教授 理博 原 襄 著
A5判/224頁/定価4070円(本体3700円+税10%)/1984年7月発行
ISBN 978-4-7853-5110-6(旧ISBN 4-7853-5110-1)
C3045
本書では、植物の主要な器官である茎・根・葉がどのように発生し,成長するか、またどのように組織が分化するなどについて、発生解剖学的に解説することに重点を置いた。
増訂版では、初版刊行以後の発生生物学の進展に伴う内容の訂正や補充を行うとともに、「機能からみた構造」の章を増補し、また「植物形態学・解剖学の用語の解説」の章を他の章から切り離して置くことにした。
1.はじめに
2.形態の観察方法
3.植物体の基本的構造
4.発生・生長・分化
5.シュート(苗条)
6.茎
7.根
8.葉
9.花
10.おわりに
増補1 機能からみた構造
増補2 植物形態学・解剖学の用語の解説
編集趣旨/まえがき
1.はじめに
1.1 植物形態学の概要
1.2 植物形態学の現状
2.形態の観察方法
2.1 観察の手段
2.2 試料の処理
3.植物体の基本的構造
3.1 器官
3.2 組織系
3.3 組織
3.4 細胞
4.発生・生長・分化
4.1 植物体の発生・生長
4.2 分裂組織
4.3 分化
4.4 脱分化と再分化
4.5 分裂組織における分化
4.6 分化生長
4.7 分化と圧力・張力の関係
4.8 細胞間位置関係の再調整
5.シュート(苗条)
5.1 シュートの概要
5.2 茎頂(シュート頂)
5.3 茎頂からの葉原基の発生
5.4 茎頂の表面観と立体構造
5.5 葉序
5.6 茎頂に関する実験
5.7 (増補)シダ植物の頂端細胞
6.茎
6.1 外部形態
6.2 茎と葉の関係
6.3 主軸と枝との関係
6.4 茎の前形成層分化
6.5 茎の維管束分化
6.6 前形成層・維管束分化に関する実験
6.7 茎の一次維管束
6.8 形成層(維管束形成層)
6.9 二次維管束
6.10 周皮
7.根
7.1 根の頂端分裂組織
7.2 根の組織
7.3 根の生長・分化
7.4 根と茎の関係
8.葉
8.1 葉の外部形態
8.2 葉の発生・生長
8.3 葉脈とその分化
8.4 茎頂からの葉の組織の由来
8.5 葉の構造
9.花
9.1 花序と花
9.2 花序と花芽の形成
10.おわりに
10.1 共通性と多様性
10.2 まとめ
増補1 機能からみた構造
1.1 保護構造
1.2 支持構造
1.3 吸収構造
1.4 同化構造
1.5 通導構造
1.6 貯蔵構造
1.7 通気構造
1.8 分泌構造
1.9 運動構造
1.10 生殖構造
増補2 植物形態学・解剖学の用語の解説
2.1 器官
2.2 組織系と組織
参考書(論文)
索引
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原 襄
はら のぼる
1931年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業、東京大学大学修了。お茶の水女子大学助手、東京大学助手・助教授・教授などを歴任。主な著書に『植物形態学』(朝倉書店)、『植物観察入門』(共著、培風館)、『植物のかたち』(培風館)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
陸上植物の形態と進化
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