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家蚕生化学
元 蚕糸試験場生理部長 農博 伊藤智夫 編著
A5判/404頁/定価7150円(本体6500円+税10%)/1984年3月発行
ISBN 978-4-7853-5911-9 (旧ISBN 4-7853-5911-0)
C3045
カイコは古くから絹とともに私たちの生活の中で生き続けてきた昆虫で、その産業的な背景も手伝って、生理学的な研究は以前から広範囲に進められてきた。最近では、昆虫に特有な生理現象の生化学レベルでの解明と並んで、生命科学の諸問題の解明のために、昆虫を積極的に取り上げる傾向も少なくない。
本書は、カイコに関する生理生化学的な研究成果および関連するテーマの中から、現在の昆虫の生理生化学の中心課題とトピックスを選び、第一線の研究者が解説したものである。
目次 (章タイトル)
1.生活史 [吉武]
2.栄養と代謝 [伊藤]
3.消化と利用 [堀江]
4.血液タンパク質とその役割 [茅野・富野]
5.絹タンパク質の生合成 [志村]
6.絹糸腺におけるフィブロイン及びセリシン遺伝子の転写発現 [鈴木]
7.成長と変態 [山下]
8.休眠 [山下・茅野]
9.初期胚形成の生理・生化学 [宮]
10.突然変異体における生理・生化遺伝学 [坂口]
11.感染病の病態生理 [渡部]
12.人工飼料 [伊藤]
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伊藤 智夫
いとう ともお
1922年 生まれ。蚕糸試験場生理部長などを歴任。主な著書・訳書に『カイコはなぜ繭をつくるか』(講談社)、フリッシュ著『ミツバチの不思議 第2版』(法政大学出版局)、王元著『野蚕録』(共訳、法政大学出版局)、ギルモア著『昆虫生化学』(岩波書店)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
生物改造
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