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先端材料シリーズ
光エレクトロニクス
Photo-Electronics
日本材料科学会 編
A5判/258頁/定価6600円(本体6000円+税10%)/2000年7月25日発行
ISBN 978-4-7853-6723-7 (旧ISBN 4-7853-6723-7)
C3054
21世紀の情報化社会−そこにおける通信と記録とを担うであろう新技術が光エレクトロニクスである。本書は、この光エレクトロニクスの主要なデバイス、並びにそのための材料について詳細に解説された、大学院生、若手技術者・研究者向け専門書である。
序章 〔末松安晴〕
1.レーザ・光源とその材料 〔小林功郎〕
2.光検出器と材料 〔高宮三郎〕
3.光ファイバとその材料 〔山内良三〕
4.光部品とその材料 〔中神隆清〕
5.非線形光学材料 〔佐々木 豊〕
はじめに
序章 〔末松安晴〕
1.レーザ・光源とその材料 〔小林功郎〕
1.1 レーザ・光源の基礎
1.2 半導体レーザとその材料
1.2.1 基本構造と材料への要求
1.2.2 応用と発振波長
1.2.3 発振波長と半導体材料
1.2.4 周辺機構とその材料
1.3 最新半導体レーザ・光源の新材料と技術動向
1.3.1 低次元量子構造半導体材料
1.3.2 ヘテロ新半導体材料
1.3.3 最新半導体レーザの技術動向
1.4 その他のレーザと材料
1.4.1 気体/固体レーザとその材料
1.4.2 半導体レーザ励起固体レーザ
参考文献
2.光検出器と材料 〔高宮三郎〕
2.1 序言
2.2 ホトダイオードの構造・特性・材料
2.2.1 ホトダイオードの構造
2.2.2 ホトダイオードの特性
2.2.3 ホトダイオードの材料
2.3 アバランシェ・ホトダイオード(APD)
2.3.1 APDの構造と動作機構
2.3.2 APDの特性
2.3.3 APDの材料
2.4 新しい試み
2.5 結言
参考文献
3.光ファイバとその材料 〔山内良三〕
3.1 光ファイバの基本動作と設計
3.1.1 伝搬モードと分散特性
3.1.2 単一モードファイバ(シングルモードファイバ)
参考文献
3.2 石英系光ファイバの製造法と特性
3.2.1 石英系光ファイバの特徴
3.2.2 石英系光ファイバの損失原因
3.2.3 石英系光ファイバの原材料と製法
参考文献
3.3 光ファイバの機械的特性
参考文献
4.光部品とその材料 〔中神隆清〕
4.1 光部品の種類
4.2 光部品で使われる材料
4.2.1 石英ガラス
4.2.2 光学効果材料
4.2.3 光学半導体
4.2.4 液晶
4.3 平面光導波路
4.4 各種光部品の構造と材料
4.4.1 光分岐・結合器
4.4.2 光フィルタ
4.4.3 光スイッチ
4.4.4 光アイソレータ
4.4.5 光偏向器
4.4.6 光変調器
4.4.7 マイクロレンズ
参考文献
5.非線形光学材料 〔佐々木 豊〕
5.1 非線形光学
5.1.1 非線形光学効果
5.1.2 バルク型と導波路型の特徴比較
5.2 波長変換
5.2.1 波長変換とは
5.2.2 SHGおよび和差周波発生材料
5.2.3 パラメトリック効果材料
5.3 EO効果
5.3.1 EO効果とは
5.3.2 EO効果材料
5.4 光制御
5.4.1 光制御とは
5.4.2 非線形屈折率効果材料
5.4.3 パラメトリック効果材料
5.4.4 自己位相変調効果材料
5.5 誘導光散乱
5.5.1 誘導光散乱とは
5.5.2 誘導ラマン散乱発生材料
5.5.3 誘導ブリルアン散乱材料
5.6 PR効果
5.6.1 PR効果とは
5.6.2 PR効果材料
5.7 位相共役光発生
5.7.1 位相共役光発生とは
5.7.2 位相共役光発生用材料
5.8 光双安定
5.8.1 光双安定とは
5.8.2 光双安定用材料
参考文献
索引
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日本材料科学会
にほんざいりょうかがくかい
材料科学に関する理論の進歩および技術の向上に寄与することを目的として1963年に設立。研究発表会や学術講演会などの開催、会誌「材料の科学と工学」の発行、材料科学に関する理論および技術の研究・調査、各種の表彰などを行っている。
→ Webサイト
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