長瀬 道弘
ながせ みちひろ
大阪大学大学院理学研究科修士課程修了。大阪大学教授などを歴任。主な著書に『微分積分概説』(共著、サイエンス社)などがある。
齋藤 誠慈
さいとう せいじ
大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。大阪大学助手・講師・助教授などを経て現職。主な著書に『不確実・不確定性の数理』(共著、大阪大学出版会)、『理工系基礎 線形代数学』(共著、培風館)などがある。
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
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【電子書籍】
フーリエ解析へのアプローチ
An Introduction to Fourier Analysis
元大阪大学教授 理博 長瀬道弘・
同志社大学教授 工博 齋藤誠慈 共著
標準価格2530円(本体2300円+税10%)/2021年4月電子版発行/
eISBN 978-4-7853-7192-0
物理や工学など応用を目的とした読者向けに、フーリエ解析の理論的基礎と偏微分方程式への応用を入門的に解説。応用で扱っている偏微分方程式は、熱方程式と波動方程式の混合問題で、変数分離法を用いたものに限った。
『解説部』と『演習部』の2つに分け、解説部だけでもフーリエ解析の初歩を速習できるようにまとめた。
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
※この電子書籍は、2020年に刊行された『フーリエ解析へのアプローチ』(第10版3刷)を元に電子書籍化したものです。
サポート情報
◎ “紙”の書籍の紹介ページは→こちら
◎ はじめに
◎ 索引 (以上 pdfファイル)
◎ [“紙”の書籍]正誤表 (pdfファイル)
1.フーリエ級数
2.フーリエ級数の性質
3.フーリエ級数の偏微分方程式への応用
4.フーリエ変換
5.フーリエ積分・フーリエ変換の応用
はじめに (pdfファイル)
1.フーリエ級数
1.1 関数を関数で近似する
1.2 三角級数による近似
1.3 フーリエ級数とは
演習
2.フーリエ級数の性質
2.1 フーリエ級数の性質
2.2 フーリエ級数の平均2乗収束
2.3 一般の周期関数
演習
3.フーリエ級数の偏微分方程式への応用
3.1 放物型偏微分方程式の混合問題
3.2 双曲型偏微分方程式の混合問題
演習
4.フーリエ変換
4.1 フーリエ積分公式
4.2 フーリエ変換とは
4.3 フーリエ変換の性質
4.4 フーリエ変換と関数の微分積分
演習
5.フーリエ積分・フーリエ変換の応用
5.1 放物型偏微分方程式の初期値問題と混合問題
5.2 双曲型偏微分方程式の初期値問題と混合問題
演習
付録
A.1 区分的に連続な関数
A.2 フーリエ級数の収束
A.3 三角関数の公式
索引 (pdfファイル)
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