大谷 杉郎
おおたに すぎお
1947年 桐生工業専門学校工業化学科卒業.群馬大学講師・助教授・教授,東海大学教授,炭素材料学会会長などを歴任.主な著書に『驚異の炭素』(ダイヤモンド社),『炭素化工学の基礎』(共著,オーム社)などがある.
(情報は初版刊行時のものから一部修正しています)
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【電子書籍】
炭素・自問自答
What is the Carbon for Me?
群馬大学名誉教授 工博 大谷杉郎 著
標準価格2750円(本体2500円+税10%)/2018年4月電子版発行/
eISBN 978-4-7853-7528-7
フラーレンの出現は炭素材料に新しい展開をもたらし,カルビンは炭素材料の新しい顔になりつつある.
豊かな広がりをみせる炭素材料の本質を「炭素とは何だ?」「炭素原子はどこが違う?」「炭素材料はどうやってつくる?」「これからどうなる,どうする?」の4つの問いかけを軸にあざやかに描きだす.
対生物特性,電子デバイスへの展開,「カーボンアロイ」など新しい問題も提起して,読者を広大な炭素の世界へと誘う.
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております.固定レイアウト型は文字だけを拡大することや,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能が使用できません.
※この電子書籍は,2015年に刊行された『炭素・自問自答』(第2版7刷)を元に電子書籍化したものです.
サポート情報
◎ “紙”の書籍の紹介ページは→こちら
◎ はじめに (pdfファイル)
◎ 索引 (pdfファイル)
1.炭素とは何だ?
2.炭素原子はどこが違う?
3.炭素材料はどうやってつくる?
4.これからどうなる,どうする?
はじめに (pdfファイル)
1.炭素とは何だ?
1.1 炭素材料の始まり(第一世代)
1.2 電気と炭素材料(第二世代)
1.3 機能を引き出す(第三世代)
1.4 成長性と多様性
2.炭素原子はどこが違う?
2.1 周期表中の位置
2.2 3種類の結合と3種類の同素体
2.3 状態図
2.4 さらに多くの同素体
2.5 炭素同素体をどう考える
2.6 軽くて小さく,無数の構造
3.炭素材料はどうやってつくる?
3.1 大きく眺めて
3.2 炭素をつくる
3.3 形をつくる
3.4 調製の要点
4.これからどうなる,どうする?
4.1 歴史の行方
4.2 炭素と生物
4.3 炭素の電子デバイス
4.4 異種元素との複合
4.5 耕せば稔も多い
付録A ダイヤモンドの結晶構造
付録B 黒鉛の結晶構造
付録C カルビン及びカルボライトの結晶学的データー
付録D フラーレンC60の主な性質
付録E 黒鉛の面指数
索引 (pdfファイル)
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